川崎市民ミュージアムで開催されている☆[CLAMP四su]MANGAアートは時空(とき)を超える☆を見に行ってきました。
女性4人の漫画家集団CLAMP。いがらし寒月(さつき)、大川緋芭(あげは)、猫井椿、もこな、の4人で、デビューから現在まで、それはそれはレベルの高い作品を送り出してくれているユニット。作家集団です。って、詳しい人は私よりずっと詳しいでしょうから・・
余計な説明は省きましょう。
今回、美術館でこのCLAMPの原画展が開かれました。1月から始まっていたそれを、CLAMPさんのHPで知ってはいたのですが、なかなか出かける時間が取れず。
ようやく、今日、娘と二人で川崎まで行ってまいりました。
会場に一歩入って、最初の原画を目にした瞬間、そのなにかとても力強いものに圧倒されました。
もう、胸が一杯です。「まんがを美術館で??」と驚かれる方もいらっしゃるでしょうが・・
原画の1枚1枚、また、そのほかの創作物の数々、あげく、4人でひとつの作品を作り上げる作業の1部まで展示してくださっていて。200点を越す作品群は、どれをとっても、緻密で、繊細で、大胆で、残酷で、やさしくて、幸せで・・・・ああ、キリがない・・・・
代表的な作品は、やはり「カードキャプターさくら」でしょうか。少女誌「なかよし」に発表され、NHK衛星でアニメにもなり、映画にもなり、あちらこちらでいろんなさくらちゃんグッズも見かけました。我が家の娘たちも、この作品でマンガを知ってしまったかな~というもの。ですから、今日も娘は「さくら」のカラー原画に食いついておりました(笑)。で、私は、というと。「聖伝」「東京BABYLON」「X」「さくら」「ツバサ」「×××HOLiC」と・・興味は尽きず・・・
カラー原画に見とれたあと、今度は「名言場面」と銘打ったマンガの生原稿に涙して、しまいには、製作過程をレイアウト→コマワリ→ふきだしと枠引き→絵入れ・・かな?順にならんだ創作過程に気を失いそう!未発表のものから、ラフスケッチまで・・・こんなにファンサービスしていただいちゃっていいんでしょうか?CLAMPさん!
作品を作り上げるだけではなく、装丁も自分たちで手がけ、基本的に自分たちの作品のすべてに責任を持とうとするその姿勢。
一人ひとりがそれぞれで独り立ちできる人たちだから、そこで作り上げられる作品は、どれも妥協のない彼女たちのその時の精一杯のものばかりなんですね。
恐ろしいほどの作品量がありながら、どれもきっちりと出来ている、それは複数で作る強みでもあるのでしょうか。
も、ほめ言葉しか浮かばない(笑)
そうそう。私がすっごく気に入ったのは。
「さくら」の知世ちゃんと、「ツバサ」のともよ姫。カラーで描かれたこの2点の同じキャラクターだけれど違う世界の二人が、すごくきっぱりと描き分けられていて、いまさらながら圧倒されました。それぞれの作品のペンタッチから色彩まで、ほんとうに別の世界なんだよ、と感じる。
お近くの方。いえ、首都圏にいらっしゃるなら、案外交通の便はいいところです。
是非是非、行ってみてください。あと1週間。。
実は、前期と後期で展示作品を総入れ替えされている今回の企画。
ああ、、前期を見逃してしまったことが、悔やまれてなりません。見たかったなあ・・・前期の作品・・
これから先、どんなものを作っていかれるのか。。とても楽しみに、後ろ髪を引かれつつ会場を後にしました。
気がついたら3時間も会場にいて、びっくりしてしまいました。
数日前に行ってこられたWackyBeeさんに聞いたとおり、気持ちはもお、「おなか一杯!!」。で、身体のほうが「おなかすいた~」と鳴っていたのが情けないったら~~~(爆)
女性4人の漫画家集団CLAMP。いがらし寒月(さつき)、大川緋芭(あげは)、猫井椿、もこな、の4人で、デビューから現在まで、それはそれはレベルの高い作品を送り出してくれているユニット。作家集団です。って、詳しい人は私よりずっと詳しいでしょうから・・
余計な説明は省きましょう。
今回、美術館でこのCLAMPの原画展が開かれました。1月から始まっていたそれを、CLAMPさんのHPで知ってはいたのですが、なかなか出かける時間が取れず。
ようやく、今日、娘と二人で川崎まで行ってまいりました。
会場に一歩入って、最初の原画を目にした瞬間、そのなにかとても力強いものに圧倒されました。
もう、胸が一杯です。「まんがを美術館で??」と驚かれる方もいらっしゃるでしょうが・・
原画の1枚1枚、また、そのほかの創作物の数々、あげく、4人でひとつの作品を作り上げる作業の1部まで展示してくださっていて。200点を越す作品群は、どれをとっても、緻密で、繊細で、大胆で、残酷で、やさしくて、幸せで・・・・ああ、キリがない・・・・
代表的な作品は、やはり「カードキャプターさくら」でしょうか。少女誌「なかよし」に発表され、NHK衛星でアニメにもなり、映画にもなり、あちらこちらでいろんなさくらちゃんグッズも見かけました。我が家の娘たちも、この作品でマンガを知ってしまったかな~というもの。ですから、今日も娘は「さくら」のカラー原画に食いついておりました(笑)。で、私は、というと。「聖伝」「東京BABYLON」「X」「さくら」「ツバサ」「×××HOLiC」と・・興味は尽きず・・・
カラー原画に見とれたあと、今度は「名言場面」と銘打ったマンガの生原稿に涙して、しまいには、製作過程をレイアウト→コマワリ→ふきだしと枠引き→絵入れ・・かな?順にならんだ創作過程に気を失いそう!未発表のものから、ラフスケッチまで・・・こんなにファンサービスしていただいちゃっていいんでしょうか?CLAMPさん!
作品を作り上げるだけではなく、装丁も自分たちで手がけ、基本的に自分たちの作品のすべてに責任を持とうとするその姿勢。
一人ひとりがそれぞれで独り立ちできる人たちだから、そこで作り上げられる作品は、どれも妥協のない彼女たちのその時の精一杯のものばかりなんですね。
恐ろしいほどの作品量がありながら、どれもきっちりと出来ている、それは複数で作る強みでもあるのでしょうか。
も、ほめ言葉しか浮かばない(笑)
そうそう。私がすっごく気に入ったのは。
「さくら」の知世ちゃんと、「ツバサ」のともよ姫。カラーで描かれたこの2点の同じキャラクターだけれど違う世界の二人が、すごくきっぱりと描き分けられていて、いまさらながら圧倒されました。それぞれの作品のペンタッチから色彩まで、ほんとうに別の世界なんだよ、と感じる。
お近くの方。いえ、首都圏にいらっしゃるなら、案外交通の便はいいところです。
是非是非、行ってみてください。あと1週間。。
実は、前期と後期で展示作品を総入れ替えされている今回の企画。
ああ、、前期を見逃してしまったことが、悔やまれてなりません。見たかったなあ・・・前期の作品・・
これから先、どんなものを作っていかれるのか。。とても楽しみに、後ろ髪を引かれつつ会場を後にしました。
気がついたら3時間も会場にいて、びっくりしてしまいました。
数日前に行ってこられたWackyBeeさんに聞いたとおり、気持ちはもお、「おなか一杯!!」。で、身体のほうが「おなかすいた~」と鳴っていたのが情けないったら~~~(爆)
直接は存じ上げないのですが、彼女達が同人の世界からメジャーデビューしブレークした頃、私は某ビッグネームのアシスタントを短期間してたんですが、インパクトありすぎて色々な話がささやかれておりました。
書けないけどね
「聖伝」は、かなり厳しい作品ではあるなあ~と、文庫本が出てから読んで思ってます。(娘は原画みて、「怖い。。」と言ってました、、)
こういう、原画展って初めてだったのですが、ほんとにちょっと興奮気味で・・一時あこがれた世界だったから、、ね。てへへ。
だから、ソーダ水さんも、私にとっては雲の上の憧れの人なんですよ~~~
そういえば、同人誌も数点展示されてました。すっげえ~~と思ってガラス越しに見てきました。
(文才というのはこういうコトを言うんだろうなぁ~、感服しました)
多くの方々に、ぜひ観て欲しい原画展ですよね。
私も前期を観に行けなかったのが残念です~。
あと5年ほど待って「20周年記念展」を期待しましょう~。
文才ないです。長文は書けるけどだらだら~~~~
お忙しいのに書き込みくださって、ありがとうございます
ああ、ほんとに1日過ぎてるのにまだ余韻があります。
こんな興奮は久々かも・・・
あと5年~そうですねー。CLAMPさんがインタヴューで「どうそて10でも、20周年でもなく15周年なのかなー」なんておっしゃてましたし、、でも、5年・・長いなあ~~(笑)