
【PATRIOTS DAY】 2017/06/09公開 アメリカ PG12 133分
監督:ピーター・バーグ
出演:マーク・ウォールバーグ、ジョン・グッドマン、ケヴィン・ベーコン、J・K・シモンズ、ミシェル・モナハン
最大の危機は、
最大の奇跡を生む――
50万人の観衆で賑わう、ボストンマラソンを襲った爆弾テロ。
犯人特定から逮捕までの驚くべき102時間を描く、奇跡の<実話>!
STORY:2013年4月15日。アメリカ独立戦争開戦を記念して毎年開催されるボストンマラソンで、ギャラリーの歓声を受けながら多くのランナーが疾走していた。そしてすさまじい爆発音がとどろき、煙が吹き上がる。街がパニックに包まれる中、FBIは爆発をテロと断定。ボストン警察のトミー(マーク・ウォールバーグ)は、捜査の指揮を執る捜査官リック(ケヴィン・ベーコン)らFBIとぶつかり合いながらも共に犯人を追う。やがて、黒い帽子の男と白い帽子の男の存在が捜査線上に浮かび... (シネマトゥデイより)
2013年のボストンマラソンでの爆弾テロ事件を映画化した実録ドラマ。事件当日、現場で警備に当っていたボストン警察の刑事を主人公に地元警察とFBIの合同捜査で犯人を追い詰めていくまでを描く。監督は『バーニング・オーシャン』『ローン・サバイバー』などのピーター・バーグ。
この事件については日本でもテレビで流れましたが爆発の映像は衝撃的でした。その後わりと早く犯人が特定され捕まったという感じでしたが、事件から逮捕までの舞台裏にはこんなことがあったとは驚きでした。
マラソンが始まる前は、事件に巻き込まれる人たちの普段の様子が描かれいつもの日常なのにドキドキ感。いざその時....爆発シーンが見事に再現されその後のパニックの様子があまりにもリアル過ぎて怖かったです。テロ事件と断定され大きな倉庫に対策本部が置かれ、現場を再現し防犯カメラから犯人を割り出していく流れは緊張感がありました。やはり防犯カメラは必要なんだなと思いましたね。
犯人が特定され追い詰めていくんですが、犯人が何事もなく車を走らせてニューヨークに行ってたらと思うとゾッとします。が、計画性がないのが幸いだったのかも。途中、中国人男性を拉致するけれどこの人の勇気ある行動があったからこそ早い犯人逮捕につながったんでしょうね。また中国マネーっと思ったけれど実際に巻き込まれた人でした...。
ボストンの街を封鎖したり、住宅街で銃撃戦があったりと怖すぎるー。たった1人にあれだけの警察官が関わってたとは驚きです。途中、住民の男性が警察官にハンマー?を投げてよこした時はプッと笑ってしまったけれど、、、。
最近はヨーロッパではテロ事件が続いていますが、いつ日本でも同じようなことがあるかわかりません。ボストン警察のように素早い対応ができるのだろうかと思ってしまいます。
FBI特別捜査官を演じたケヴィン・ベーコンが素敵でしたねー。マーク・ウォールバーグはこういう役がハマるし、J・K・シモンズも渋くて良かったです。
犯人逮捕まで警察官やFBI、市民らがテロに屈せず立ち向かう姿に強さを感じたし、最後まで緊張感ある展開で見応えある作品に仕上がってました。ピーター・バーグ監督作品にはハズレがないですね。
・犠牲になった男の子の遺体のそばに警察官がずっと見守っていてやっと運ばれていくシーンは泣けました。
鑑賞日:2017/06/10
あんな悲しき光景が起こらないようになってほしいですね。
もうテロが日常茶飯事の世界はゴメンですから。
と思ってたけど、裏でこんな地道な作業やってたとは
知りませんでした。
ハンマー?のシーン、
良かった、笑うツボが同じで(笑
今作も手堅く作ってあり、非常に見応えがありました。
事件が100時間ちょっとで解決出来たのは、いろいろな人の尽力があったからなのですね。
人間ドラマとしても良かったと思います。
ボストン市民が一致団結して解決に導いたのがとっても良かったデス。
どの人も役にぴったりだけど、突出してヒーロー感を出さない所も好感度アップでした。
男の子の遺体のそばに立ち尽くす警官のシーンは涙涙でしたne・・・
実際に起きた出来事を題材にした作品だけに緊迫感がありました。
もうじき爆発するとわかっていながら、何事もなく終わってほしいといった気持ちも鑑賞中にありましたし。
また、このテロで4人も犠牲者がいた事は忘れてはいけませんね。
あの警官が敬礼をした時は、罪のない人たちが巻き添えになるテロがこの世からなくなってほしいと願いました。
最近はイギリス、フランスなど多くなりましたよね。
怖いです。
ニュースでは起きた捕まっただけになっちゃうものね。
ふふふ、笑いのツボが一緒で良かった♪
実話なので犯人が捕まるのはわかってても、ここまで見応えある作品に仕上げたピーター・バーグ監督はすごいですね。
事件解決に協力したみなさんがヒーローなんですよね。
誰かひとりがヒーローになってないのが良かったと想います。
あの警官のシーンは思い出しても涙が出てきます。
実話を映画化するのは難しいですが、結末がわかってても緊迫感あるものになってたのはすごいですよね。
そうそう私も何も起こらないでーと思ってしまいました。
犠牲者にはご冥福を祈るばかりです....