【FROZEN】 2010/08/07公開 アメリカ 93分
監督:アダム・グリーン
出演:ケヴィン・ゼガーズ、ショーン・アシュモア、エマ・ベル
スキー場でひょんなことからリフトに置き去りにされてしまった3人の男女を襲う身も凍る恐怖を描いたサスペンス・スリラー。
まぁ自業自得...というか。
自分たちのワガママでもう一滑りしようとするからいけないのだよ。しかも、あのオッチャンがその場にいなかったのが敗因ですねー。やはり係員の言うことは聞かないといけない...という教訓。
まさかずっとリフトのまま?と思ってたら、本当にリフト上でのお話でした。しかし、よく93分も引っ張れたなー。まず、あんなトコから飛び降りようとも思わないし、一晩過ごしてしかも寝てしまったら普通死んでそうだけどと思いつつ、そこそこ緊張感あって退屈せずに観られました。部屋がちょうど寒かったのでいい感じ。
とにかく“寒さ”という心理的な部分の恐怖は丁寧に描かれてますね。多少のツッコミ所はあるんだけど、絶対にありえないとは言い切れないし、もかしたらそういう状況あるかもしれないと思っちゃう所で恐怖。それに高所恐怖症だからそんな状況になったら、私はおとなしく眠って凍死する方向にいきます、、、。彼らの行動も自然というかわざとらしい演出もなかったし低予算の作品としては損せずに観られるほうだと思います。
一度もスキーに行ったこともないし、ましてわざわざ極寒の地に早起きまでして行こうとは思わないので、まずリフトには乗らないので大丈夫だな。ケイタイ持参で滑ることはできないのかなぁ。でも電波悪そう...。
★★★.7
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