【ARGYLLE】
2024/03/01公開 アメリカ 139分
監督:マシュー・ヴォーン
出演:ヘンリー・カヴィル、ブライス・ダラス・ハワード、サム・ロックウェル、ブライアン・クランストン、キャサリン・オハラ、デュア・リパ、アリアナ・デボーズ、ジョン・シナ、サミュエル・L・ジャクソン
一流スパイは
世界をダマす。
STORY:猫のアルフィーをこよなく愛するエリー・コンウェイは、敏腕エージェント“アーガイル”が活躍する大人気スパイ小説シリーズ『アーガイル』の作者。しかし、思いがけず小説の中で現実のスパイ組織の存在を言い当ててしまい、ある日突然追われる身となってしまう... (allcinemaより)
猫好きの人気スパイ小説の作家が、現実のスパイ組織に狙われ、猫アレルギーの凄腕スパイと奇想天外な逃避行を繰り広げるスパイ・アクション。監督は『キック・アス』『キングスマン』などのマシュー・ヴォーン。
スパイ映画好きとしては楽しみにしてた作品。『キングスマン』とはまた違った雰囲気で、新しいスパイ映画という感じで面白かった。小説の世界のスパイは紳士的で素敵なんだけど、現実は普通のおじさんでキレはあるけどたまにダサい所もあったりでその対比が面白い。原作者のエリーは小説と現実がごっちゃに見えるとこも面白い。エリーはたまたま本物のスパイと居合わせただけの巻き込まれ系なのかと思ったけれど、二転三転する物語にまったく予想しない展開にびっくり。
アクションシーンも斬新で、色彩豊かな銃撃戦はそうくるのーと笑っちゃうんだけどカッコ良いよね。まるでダンスを踊ってるかのように華麗?だし 笑。スケートのシーンも意外だったなぁ。スパイ映画の定番のアクションシーンもちゃんとある。007やキングスマンが好きな人は楽しめるハズ。猫ちゃんもちゃんと活躍があってにやりにゃん。
小説の世界のヘンリー・カヴィル演じるアーガイルとジョン・シナ演じるワイアットの物語も観てみたいな。ヘンリー・カヴィルは妄想でたびたび出てくるけどジョン・シナはもうちょっと出番あれば良かったから。とはいえ現実世界でのサム・ロックウェル演じるエイダンも笑える所もあったけどカッコ良かったし、でもでも一番驚きはブライス・ダラス・ハワードだよね~そういうイメージじゃなかったから。
エンドロールの最初の曲は007っぽくて好き!
ぜひ続編を作ってほしい!
鑑賞日:2024/03/02
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