
【SHANG-CHI AND THE LEGEND OF THE TEN RINGS】
2021/09/03公開 アメリカ 132分
監督:デスティン・ダニエル・クレットン
出演:シム・リウ、トニー・レオン、ミシェル・ヨー、オークワフィナ
最強ゆえに戦いを禁じた新ヒーロー誕生
STORY:アメリカ・サンフランシスコ。平凡なホテルマンとして暮らしているシャン・チーだったが、彼には犯罪組織を率いる父から最強の武術を教え込まれた過去があった。しかし組織の後継者となる運命を拒絶し、父と袂を分かつと、自ら力を封印してひっそりと生きていた。やがて悪に染まった父が伝説の腕輪“テン・リングス”を操り世界を脅かすとき、封印していた力を解き放つ... (allcinemaより)
「マーベル・シネマティック・ユニバース」の第25作目。『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後の世界で、カンフーを使いこなすスーパーヒーロー“シャン・チー”を主人公にしたアクション・アドベンチャー。監督は『ショート・ターム』『黒い司法 0%からの奇跡』のデスティン・ダニエル・クレットン。
マーベルは手広くやってますな。今度は初めてのアジアもの。嬉しいことにトニー・レオンが拝めました~♡。そしてミシェル・ヨー姐さんも出演で楽しみにしてた。
最初はマーベルのパラパラから始まりわくわくしていると....最初はアメリカだけどその後舞台はマカオに移ってからはアジア色が強くなるので普通に良くできた中国映画という感じで観てて、最後のシーンで“あーこれってマーベル映画だったんだっけ”と思わされる 笑。
カンフー映画はちょっと苦手なので不安もあったけれど、いざ蓋を開けてみればマーベルらしい派手なバトル・アクションを堪能。不思議な動物や龍とからしいけれども。ほかのマーベル作品ほどテンションはあがらなかったけれどもアクション映画としてはなかなか楽しめた。
なによりトニー・レオンが思ったよりも出番が多く、素敵でカッコ良くてうっとり見てた~ほんと久しぶりに大きなスクリーンで見られた。時間の都合で日本語吹替え版だったけれど、中国語のシーンはたぶん本人だよね? トニーの声がデッカード・ショウまたはレッドスカルなのでちょっと違和感💦
全体的にはシャン・チーの家族のお話だよね。父と息子の対立とか兄の帰りを待ってたのに裏切られた感の妹だったり...。新しいヒーローの紹介的な感じかな。シャン・チーの親友・ケイティもなんやかんやで一緒に活躍してたし、何事にも動じずいい味を出してた。これからはコンビで活躍するのかな。
「テン・リングス」といえば『アイアンマン』で登場するテロ組織だけれども、何か関わりが?と思ったら、ちゃんと劇中で言及していた。ほかにMCU作品にゆかりのある人たちが出てたりとなかなかおいしい。何気にウォンも出てたしね~。
ラストはこの先が楽しみになるシーンで続きが楽しみ。エンドロールにはおなじみのおまけ映像があるので忘れずに。今年から始まったフェーズ4も続々と公開・配信があるので健康でいないといけない!!
鑑賞日:2021/09/04
ただ...今までの主人公たちからするとちょっと....ごめん💦 アメリカ人からみるアジア人のイメージなんだろうかね。イン・ナンがシャン・チーを見て母親に似てるというシーン...みんなが突っ込みいれただろうなぁ 笑。でもアクションはほんとカッコ良かったよ...ほんとほんとに。
母親にも、父親にも、人種が同じとしか共通点か見当たらない。
5対5で親子で分ければどうでしょうか。
雰囲気も顔もまったくにていない 笑
多すぎますよねぇww