原題:CITY HALL
公開:1996/09
製作国:アメリカ
上映時間:112分
監督:ハロルド・ベッカー
出演:アル・パチーノ、ジョン・キューザック、ブリジット・フォンダ、ダニー・アイエロ、マーティン・ランドー
STORY:現職のニューヨーク市長と若き市長補佐官。2人は単に上司と部下という関係を越えて、固い信頼と友情で結ばれていた。大衆を魅きつけてやまないカリスマ性と、それを演出する優れた能力。市長は次期大統領の椅子に最も近い人物とされ、市長補佐官はまっすぐにホワイトハウスを見据えていた。しかし雨のブルックリンに響いた一発の銃声が2人の関係を変えてゆく……。(allcinema ONLINEより)
市長と市長補佐官の上司と部下を越えた友情、腐った政界を描いた作品。
ずっと見そびれていた作品、やっと観ました。何観てもアル・パチーノがそこにいるだけで映えますし、熱いドラマになりますねぇ。この頃はピチピチしたオヤジで好きーっ。今も好きだが。
冒頭での男の子が流れ弾に当たって背中が赤く染まるショッキングなシーンが頭に残ります。この事件を引き金に、信頼しあっていた市長と市長補佐官の関係が少しずつ変化していきます。この邦題、すでにネタバレじゃん、、、
地味に淡々と、心理描写が丁寧に描かれてますね。なのでやや長く感じることもありましたが、補佐官の心の変化が後半あたりから強くなっていってラストに二人で交わすやりとりが何とも言えない。
どこの国でも市でも町でもあるバレなきゃってことなんだろうけど。マフィアのおっちゃんが言う“100回のうちの99回は解決できる”のうちの1つのハズレ引いちゃったお話か?。関わった人たちにとっては運が悪かった、だけど私らからすればやめていたただいて結構。
お話はクールなんだけどアル・パチーノだけは熱い・・・
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