2006/01/14公開
監督:三谷幸喜
製作:亀山千広、島谷能成
脚本:三谷幸喜
出演:
役所広司/副支配人・新堂平吉
松たか子/客室係・竹本ハナ
佐藤浩市/国会議員・武藤田勝利
香取慎吾/ベルボーイ・只野憲二
篠原涼子/コールガール・ヨーコ
戸田恵子/矢部登紀子
生瀬勝久/副支配人・瀬尾高志 他・・・表示しきれないって(笑)
都内の高級ホテル“ホテルアバンティ”。新年のカウントダウンパーティーまであと2時間あまり。その成否はホテルの威信に関わり、これを無事終えることが副支配人の新堂平吉に課せられた責務。ところが、そんな新堂をあざ笑うかのように、思いも掛けないトラブルが次々と発生する。刻一刻と新年のカウントダウンが迫る中、従業員と“訳あり”宿泊たちを襲う数々のハプニング。はたして彼らは無事に新年を迎えることができるのか?
初日のきょう、二日前にチケットを購入して待ちに待ったーーっで見てきました♪
とにかく登場人物がめちゃくちゃ多すぎーっ
でも、ちゃんとキャラクター設定もしっかりしている。
しかもこの2時間半のなかに主なキャラクターたちの個性がちゃんと表現されてて完璧。
こんなにいっぱいいるのに、よくもまぁ2時間半にまとめたなって感じです。
主役級の役者さんがこれだけ出演していると、どこかでもったいない使われ方されがちなのにそれがなかったですね。
“セリフを早くしゃべれ”と言われてたそうですが、大晦日の忙しさがすごく伝わってきました。
人によっては忙しない映画だなと思いそう・・・
大晦日ですもん忙しなくて当たり前なわけだよね~。
退屈なんて思うヒマもなくあっという間でした。
とりあえず、ツボだったのは・・・
角野卓造さんがあんなにはじけててびっくりでした。
携帯電話をめぐるトラブル?は大爆笑でした。
どんな待ち受け画面だったんだろ・・・
私も落ち込んだ時にそれみて元気になりたいなぁ。
伊東四朗さんのあの白ぬりになった理由がわかってすっきりしたーっ。
今回一番最悪だったのはこの伊東さん演じる総支配人だったんじゃないでしょうか。
最後の最後までサイアク(笑)
すっきりといえば、そうそう役所広司さんの鹿のかぶりものもねーっ
西田敏行さんのセミヌード?(笑)
ここまでやりますか大御所の役者さんが!!
付き人からの扱いも笑えたし、そこまで脱ぐの?な演技には大拍手。
ひとりひとりについていろいろ感想いいたいんですけど、とにかく登場人物が多すぎるんですもんっ。
それに意外に気づかない小ネタもあったかもしれませんねーっ。
だって気がつくと画面後方が笑えるんですもん。
また観たいかもー
ずっと笑いっぱなしというわけではないんです。
でも要所要所での笑いが、見終わったあとに思い出し笑いをしてしまうんです。
キャラクターが面白いだけじゃなくていろんなエピソードもあって、ちょっとした感動もあり。
見終わった後にちょっとハッピーな気分になれる作品でした。
無事に新年を迎えられてよかったね・・・副支配人!
※鑑賞日:2006/01/14
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