
川の流れは毎年変わりますので、フィールドの確認とスタッフの練習を兼ねて隣町まで10㎞弱の川くだり。
数日前の雨の影響で若干水量が増したままでしたが、問題ない範囲でしたので2人づつで3艇で出発。
途中、ツバメに気を取られて転覆し、流された専任スタッフ艇をやれやれとサポートしつつ、同乗のMと息を合わせて無難にゴール地点にたどり着いた。
このゴール地点周辺は岩盤になっていて、見るからに高低差があり川幅も4分の1ほどに狭まっているドキドキポイント。さらに、そこを抜けたところが増水でそこそこ水量のある支流との合流ポイントになっているゴール地点。
ドキドキポイントはコース取りも順調に乗り越え、合流ポイントに到着したところ、まさに本流と支流の流れがぶつかった場所にカヌーが入ったところで、急に流れに取り込まれてあっという間に転覆しました・・・。
私のライフジャケットは浮力が足りずあごまで沈むし、カヌーは複雑な流れと水圧、水深の深さで水中に縦に巻き込まれるし、水は冷たくて心臓がぎゅっとなるし。。。
ちょっと焦りました。
結局、同乗のMも下流に流れていったので、足がつかない深さの中で流されながら、パドルを脇に抱えてカヌーを右手で捕まえながら左手で倒木をキャッチしました。
カヌーが完全に水没していたのでけっこうな水圧で、左右の腕の力でギリギリ川岸にカヌーを寄せました。他の2艇がサポートに来なかったので、一人でカヌーの排水して浮かべたところでMが上ってきました。
この色々な不安を消し去るように、たくさん反省して対応策を講じなければなりませんね。