新宿の虎

大都会・新宿で自由気ままに生きています。投資(株主優待・株主総会等)の情報や、街の情報・グルメ情報などを書き綴ります。

5月分の電気・ガス、全社が値上げ…円安が影響

2013年03月29日 | 日記
 電力10社は28日、5月分の家庭用の電気料金が、平均的な使用量の家庭では4月分と比べ少なくとも28~183円値上がりすると発表した。

 原油や液化天然ガス(LNG)など燃料費の変動分を反映させる毎月の料金変更(燃料費調整制度)による値上がりで、円安のため4月の値上がり幅(24~131円)から拡大する。

 都市ガス大手4社も同様の制度で全社が98~140円の値上がりとなる。電気、ガスの全社で値上がりとなるのは2か月連続だ。

 4月分は昨年11月から今年1月までの燃料費をもとに算出しているが、5月分は為替相場で円安が進行した昨年12月~今年2月の燃料費を加味するため、値上がり幅が拡大した。

 電気料金は5月分から、太陽光や風力などの再生可能エネルギーによる電力を電力会社に買い取らせる制度による上乗せ金が増額されるため、値上がり幅、料金ともにさらに増える。

 燃料費の変動による電気料金の上昇額は、東京が183円、中部が135円など、LNGによる発電比率が高い会社ほど大きい。

 この結果、東京電力管内の平均的な使用量(月290キロ・ワット時)の家庭では、月額料金が7598円以上となる。政府の認可を受けて料金体系を見直し、平均8・46%値上げした昨年9月(7548円)を超え、燃料費調整制度が現在の制度となった09年5月以降で最も高くなる見通しだ。
(YOMIURI ONLINEより転載)

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(管理人の私見)
企業努力してるのか~!(怒)と言いたいですね。
報道によると原価として積み上げているものが、不透明なものが多いようですね。不透明な原価を努力して切り詰めてから「値上げ」してもらわないと困ります。
我々家庭でも値上げは嫌なのに、大企業になると費用負担は莫大な金額になります。2012年暮れ頃から株価は堅調ですが、電力会社の値上げが業績拡大の足かせにならないことを願っています。
コメント
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