新宿の虎

大都会・新宿で自由気ままに生きています。投資(株主優待・株主総会等)の情報や、街の情報・グルメ情報などを書き綴ります。

新宿ニコンサロン・元従軍慰安婦の写真展に行ってきました!

2012年06月27日 | 日記
平成24年6月26日(火)晴れ

10時から保有している三菱商事(8058)の株主総会が有ったのですが、そちらには行かずに新宿エルタワー28階の新宿ニコンサロンへ行ってきました。

昨年(平成23年)12月に韓国人写真家・安世鴻(アンセホ)がニコン側に内容を説明して年明け1月にニコンが承諾していたのですが、ニコンには多数の抗議が有ったようです。5月にニコンがアンセホへ中止を通告していたのですが、中止が不満だったアンセホは仮処分を申請した結果、東京地裁が会場として使用させるよう命じる仮処分を出し開催へ。
東京地裁は6月22日に会場使用を認める決定をし、6月26日から開催されたという流れです。7月9日まで開催予定です。

二転三転していて話題性の高い写真展だけに、新宿エルタワーの周辺、エルタワー28階の新宿ニコンサロンは騒然としていました。10時半から開催だったのですが、ヤフーオークションで売却出来た株主優待券を発送してから行ったので、少し遅れて10時40分頃に現地に着きました。
新宿エルタワーの前には右派集団がハンドマイクを持って抗議していました(写真)。聞いていると主な内容は
「韓国へ帰れ」
「韓国人が同じような事をベトナム等でやっておきながら、被害者ぶるな」
「金をもらって慰安婦は納得してことを行っているのに、今更何を言うか」
等を大声で発声していました。騒動に発展しないように警察官の姿も見られました。

右派の主張を5分程聞いてからエルタワーに入って28階の新宿ニコンサロンへ。プー太郎の私は本来なら途中23階のハローワークへ行かなければいけない身分ですが、素通りしてニコンサロンへ(汗)。28階のサロン前でも警察官3人位、守衛10人位がいて物々しい雰囲気でした。
入場制限と金属探知機でボディーチェックをしており、なかなか前に進まずサロン前で立ち往生。政治色の強い入場者や報道関係者は入場出来ず、特に政治色の強い入場者は不満を感じているようでした。守衛と口論になっている姿があちらこちらで見られて、大声で入場者は主張を展開していました。


そうこうしているうちに15分位経過してようやく入場。40点弱のモノクロ写真(A3サイズ位)が展示されており、元従軍慰安婦(今はおばあちゃん)の顔写真ばかりを撮って展示されていました。

何を訴えたいかが私には分からず、芸術性は感じませんでした。実は私、美大卒で学生時代は写真を専攻しており、モノクロ写真のフィルム現像や紙焼き(プリント)は自分で行った経験が有ります。
そんな私なので隣接する「ニコンサロンbis新宿」行われていた日大芸術学部の学生グループ展の方が芸術性を感じました(笑)。


サロンを出る時も、韓国人らしき入場者と守衛とで口論になっていましたが、私はその横を抜け出して下りエレベーターに乗りました。
エレベーターを降りると共同通信社の記者が名刺を差し出してきて、「写真展の感想を聞かせて下さい」と取材を申し込まれました。エルタワーの2階ホールで取材を受けていると、エルタワーの守衛から注意されたのでいったん外へ。
感想を述べて取材は終了。ひょっとしたら共同通信社のニュースで私の意見が出ているかもです(笑)。


そこには最初の右派集団はいませんでしたが、近くに別の右派集団が抗議行動をしていました。。しばらくすると最初の右派集団が戻ってきて、右派の代表らしき人が
「アンセホは私と会うと昨日のニコニコ生放送で言っていたから来てやったのに、ニコンサロンにアンセホに会いに行ってきたが『そんなことは言ってない』と、アンセホが嘘を言う!」とハンドマイクで反論していました。
そこまで言うので右派が正しいことを言っているとは思いました。また生活保護の話もされており、「在日韓国人に支給する必要は無い。嫌なら韓国に帰れ!」とも言っており、納得いく部分も有ります。日本はそういった在日の人には住みやすい街なのでしょうか。

考えさせられる意見でした。
コメント
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