信じられる…

別にたいしたことじゃないけど、

信じられないかもしれない話。

チョイ仕事で山ン中に入って、図面は持ってたけど

道に迷った。

山で道に迷ったら沢を下っていけばいいって事で、

もう一人の同僚と一緒に歩いていったら、

目の前に道道が見えてひと安心。

けど、舗装道都にたどり着いて、車を置いた山の反対側に出たことがわかって、

がっくり。携帯は持ってたけど、圏外。

下の集落まで行こうって事で、へとへとになってたけど歩き始めた。

どのくらい(距離が)あるんだろうな、なんて互いにばか話しながら歩いてたけど、

実際は４キロ以上距離があったらしい。

で、天気は予報どおり曇ってきて、いつ雨が降り出してもおかしくない状況。

意識しねけりゃつい無言になる。

と、しばらくしたら見たことのあるＲＶ車。

間違いなく、知ってる会社の車だった。

別に合図をした訳じゃないけど、通り過ぎたところで止まってくれた。

打ち合わせがあって、事務所の方に向かっていたところだったという。

軽く仕事の打ち合わせをして、あらためて事情を話し、

車を置いた場所まで送ってもらった。

奇蹟ってのは、誰がなんと言おうと、あると思う。