毎朝のウォーキングで季節の変わり目を感じられる時期になってきた。今までは熱風の中を歩いていたが、今は顔をよぎる風にも涼しさが増してきている。体温調節の汗の量も減少ぎみで快感度100%である。今朝は秋の天気のセンサーとも言われる「うろこ雲」が見られた。お百姓さんには稲刈りなど収穫の秋の準備を知らせるうろこ雲になるであろう。たんぼの色も80~90%黄金色だ。(05.08.28 AM7:00撮影)
昨夜、台風11号を心配しながら風の盆前夜祭に出かけてきた。古い家並みと石畳の通りで人気のある諏訪町が舞台でたくさんの見物客が訪れていた。地元の方に風の盆にまつわる話を聞きたくて写真のお店に入って店主の奥さんに祭りの裏話をお聞きした。全国的に有名になり何かと苦労があるらしい。少子化で年々踊り手が減っているのが一番大きな悩みのようだ。この社会的現象がこんなところにも影響が現れているようである。ところでこのお店は山にある枯れ木やドライフラワーを材料に作る飾り物を売っている奥さんの趣味の店であった。興味のある方は立ち寄ってみてはいかが。上新町の中ほどにある藤沢商店という飾り気のない素朴な店でした。
今日20日から30日まで開かれる前夜祭の初日に出かけてきた。夕方、にわか雨が降り開催が心配されたが20時の踊り始めの直前に雨もやみ哀愁のある歌と踊りが雨上がりの街に流れた。9月1~3日の本祭りと違い一夜単位ごとに一町内が順に繰り出すので規模は小さいが人出も少なくゆっくりと観られて観光客には好評であった。情緒あふれる素朴な風の盆を味わうには前夜祭に限るが地元の人に聞くと前夜祭でも年々観光客が増えてきてるそうだ。25日は古い家並みが並ぶ諏訪町を会場に繰りひろげられるのでまた出かけようかと予定している「風の盆中毒者」である。
旧盆休みも過ぎてたんぼの稲も穂がたれ始め黄く変わりだしてきた。早いものはあと10日もすると刈り入れも始まるようだ。今のところ今年の稲作状況は良いようでお百姓さんは毎日天気予報を気にしながらやがて来る実りの時期を待望している。9月に入ると一斉に稲刈りの風景が見られるが、210日の風を迎えるお祭り「おわら風の盆」ももうすぐで農作業や秋祭りに忙しくなる直前である。
所用があって今月の10~13日と東北方面へ出かけてきた。その際毎年秋に購入しているりんご農家へ立ち寄って今年の生育状況を聞いてみたが台風が来なければ、まずは順調と自信満々の笑顔であった。10~11月収穫の品種は今の段階では玉もまだ小さく色も青いが、8月末から9月中旬に収穫できる「さんさ」と言う品種(写真)はもうしばらくで食べられると言う。今は日光を当てて実の全体を赤く色ずくようにするため周りの葉を間引き、実を反転させる作業に忙しく働いていた。早速、もぎ立ての鮮度100%のりんご「さんさ」を9月中旬配達で注文した。楽しみにその日を待ちたい。
8月の日本列島は夏まつり一色に染まる。わが町も1日から連日定番の民謡踊りや花火大会に加え近年は地元企業で働く外国人も参加する盆踊りも見られるようになった。今夜はブラジル人チームのサンバが混じる和洋折衷の盆踊り(?)を見てきた。外国人は陽気で明るく祭りのムードメーカーにはぴったりでおとなしい地元市民ものせられて元気に踊っていた。こんな和洋折衷型の盆踊りが全国各地で広まっているのではないか。国籍を超えてハートとハートが通じあえるお祭りは地味でめだたないが立派な国際親善だ(05.08.05)