毎朝のウォーキングとラジオ体操の舞台となっている公園が今朝は大掃除の日で市内の主な企業の従業員のみなさんが大勢ボランティアで清掃作業をしてくれた。特に若い従業員は早朝の眠い中公園の美化のために汗を流してくれていた。朝の挨拶とお礼を言うと照れくさそうな笑顔で応えてくれた。「きれいな公園にしてくれてありがとう」の感謝を抱きながらいつもに増して気持ちの良い朝の時間を過ごせた。奉仕と感謝のアクションで市民同士の一体感が見えたようなひとコマであった。
この時期周辺の田んぼは濃い緑色に染まっているがよく見るとその中の苗から稲穂が白い小さな稲の花とともに顔を出し始めてきた。この田んぼの「緑の絨毯」はあと一ヶ月もすれば黄金色に一変して刈り取りの時期をむかえる。この地方の今年の稲作は今のところ順調で美味しいお米が期待できそうでだと農家の方も明るく笑顔で語っていた。8月の旧盆過ぎからは刈り取りのコンバインのエンジン音がフルコーラスで響き渡る賑やかな風景になるだろう(05.07.23 ＡＭ7時撮影)
6月9日を最後に姿を消して心配していたカモの親子が約40日ぶりに元気な姿を現した。今朝、以前と同じ用水同じ場所で子ガモは前よりもふたまわりも大きくなって元気に親ガモに寄り添って泳いでいた。6月9日の画像と比較するとその成長ぶりが分かるが、いままで何処にいたのか聞くことも出来ずだがまずはひと安心の再会であった。
親族の法事のため久しぶりに車で帰省した。往復1400キロの行程でハンドルを握りながら感じたことは沿道の市町村の中で平成の大合併で新しい市町が誕生しており、その道路標識が書き換えられ距離や時間の計算にいささか戸惑った。いろいろな流れの中で合併もいたしかたないが地元住民は旧町名が標識から消えるのはどんな気持ちだろうかと思ったり、また高速道路から一般道路に降りて市街地を走るとどの町にも共通して駅前通りが寂れ「シャッター通り」化となり郊外の国道バイパスを挟んで電器量販店・スーパーの大型店や全国チェーンのレストランなどが林立している。この光景はおそらく全国ほとんどの町々も同じであろうがどの町も車窓から見るとまるでコピーされたように建っていた。情緒や風情は少なく味気なさを感じるのは自分だけであろうか。「時代の流れ」や「ニーズの変化」がこのような郊外型市街地を造っているとは理解はするが何か寂しさを感じた1400キロだった。
今月7月は我家が町内会一班の月当番が回ってきた。小生の地域デビューのフィナーレを飾る大きな仕事のひとつである。役割りのひとつは町内会費の集金であるがほとんどの家は共稼ぎで訪問時間が難しく気を使うところである。幸いにも3日間でわが町内会21軒すべてが集金できたが、普段お付き合いの薄いところでは玄関先での会話が事務的になりコミュニケーション作らねばと反省する。ふたつめは週2回のゴミ収集のゴミカバーネットの管理であるが幸いにも我が班はルールは守られており有り難い。唯一目がはなせないのがカラス対策である。カラスも生きるために食物を探す行為は当然で同情できるが人間の物差しからはゴミを散らかす害鳥となり難しいところである。そんな思いを抱きながら今月いっぱい地域デビューの許可証をもらえるよう頑張りたい。。。
