親族の法事のため久しぶりに車で帰省した。往復1400キロの行程でハンドルを握りながら感じたことは沿道の市町村の中で平成の大合併で新しい市町が誕生しており、その道路標識が書き換えられ距離や時間の計算にいささか戸惑った。いろいろな流れの中で合併もいたしかたないが地元住民は旧町名が標識から消えるのはどんな気持ちだろうかと思ったり、また高速道路から一般道路に降りて市街地を走るとどの町にも共通して駅前通りが寂れ「シャッター通り」化となり郊外の国道バイパスを挟んで電器量販店・スーパーの大型店や全国チェーンのレストランなどが林立している。この光景はおそらく全国ほとんどの町々も同じであろうがどの町も車窓から見るとまるでコピーされたように建っていた。情緒や風情は少なく味気なさを感じるのは自分だけであろうか。「時代の流れ」や「ニーズの変化」がこのような郊外型市街地を造っているとは理解はするが何か寂しさを感じた1400キロだった。
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