迷惑メールに悩まされていませんか?
迷惑メールは、スパムメール(SPAM mail)とも呼ばれています。簡単に言えば、”自分とは関係ないところから、勝手に送られてくる不正メール”です。
全世界的に迷惑メールは拡大傾向にあり、迷惑メール増大について、多くの報告がなされています。一般的には、50%~80%が迷惑メールのようです。また、クリスマス、年末・年始のイベントの際には迷惑メールが増えるので、更に注意が必要です。
迷惑メールは年々巧妙になっており、数年前までは、あきらかに迷惑メールと分ったものが、最近では判断が難しくなっています。今一度、迷惑メールの対策を考える必要があります。
迷惑メールは、受け取った相手の興味を引く内容になっていますので、くれぐれも、儲け話、面白い話、(緊急な対応を要求する)脅しの話などのメールには要注意です。
迷惑メールには、ウイルス、スパイウェア、フィッシング詐欺、振り込み詐欺などの危険が含まれており、”悪の温床”になっています。
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■ 迷惑メール対策の基本
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なお、迷惑メールは、(有るかどうか分からない)メールアドレスを作り無造作に送信したり、インターネットに公開されているメールアドレスに対して、送信されてきます。
迷惑メール対応の基本は以下のとおりです。特に大事なのは(1)、(2)、(3)ですね。
(1) 不審なメールは「無視」が大原則、絶対に返信しない。
返信するとメールアドレスが本物と分かり、それ以降、迷惑メールの餌食になります。
(2) 迷惑メールの添付ファイルは絶対にクリックして開かない。
ウイルス、スパイウェアなどが添付されていることが多いので、注意が必要です。
(3) 迷惑メールの中のURLは絶対にクリックしない。
危険なホームページに誘い込まれ、詐欺にあったり、個人情報を盗まれます。絶対にURLをクリックしないことが必要です。
(4) 迷惑メール(スパムメール)対策ソフトを活用する。
各プロバイダーが提供する迷惑メールサービス、ウイルス対策ソフトに搭載されている迷惑メール(スパムメール)対策機能、迷惑メール対策の専用ソフトを活用する方法があります。
(5) 複数のメールアドレスを活用する。
メールアドレスを仕事用、家族・友人用、会員登録用、公開用と複数用意し使い分け、ホームページ、ブログ、SNS等で公開する場合は、公開用のメールアドレスを使いましょう。
(注)大手の検索エンジン(google、Yahoo!、goo等のフリーメール)で提供されている無料のメールサービスを利用して、そのメールアドレスを公開用メールアドレスにするのも一つの手です。検索エンジンのメールサービスは迷惑メール対策がとられており、この面から有効です。特にお薦めはgoogleの無料メールサービス(gmail)です。
迷惑メールが悪質な場合、下記に連絡すると良いと思います。
(財)日本データ通信協会 迷惑メール相談センター
http://www.dekyo.or.jp/soudan/ihan/index.html
(財)日本産業協会「相談室」のご案内
http://www.nissankyo.or.jp/hou/ho800.html
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■ 迷惑メールの実例
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迷惑メールは人間心理をついて巧妙に騙そうとします。以下の実例を参考に、騙されないよう注意して下さい。
■実例1:【ネズミ講、マルチ商法、商品の勧誘販売などの宣伝】
実例→『 懸賞サイトで稼ぐ5 つの鉄則を解説しています。なお、最後に懸賞サイトの隠された秘密を暴露していますが、他の人には教えないでくださいね。 』
■実例2:【会員制出会い系サイトや会員制アダルトサイトに誘うメール】
実例→『ありがとうございます。
先日はありがとうございました。困ってたから助かりましたm(__)m
今度あう機会があったらお礼させてくださいね♪』
(補足)ついつい返信してしまいそうですが、これは出会い系サイトなどに誘うメールです。くれぐれも用心下さい。
■実例3:【偽りのホームページに誘い個人情報を盗むメール】
実例→『 イーバンク銀行をご利用いただきありがとうございます。
メッセージがあります。詳細はログイン後「メッセージボックス」をご覧ください。(CC65)
http:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(←偽りのURL) 』
(補足)上記は本物ではありません、偽りのホームページに誘い、ログイン等の個人情報を盗み出す詐欺メールです。このような詐欺をフィッシング詐欺といいます。くれぐれも引っかからないように用心下さい。
■実例4:【懸賞当選の詐欺メール】
実例→『 オメデトウ3000円*当選!! おめでとうございます!!お客様は今回の<懸賞ザクリ>応募で5等に当選しました!!今すぐ登録して権利を確定させてください。 』
■実例5:【ウイルス駆除プログラムを装いウイルスを仕込むメール】
実例→『 あなたのパソコンがウィルスに感染している恐れがあります
あなたのコンピューターと思われるIPアドレスから1秒間に数十回もの不正アクセスを確認いたしました。現在、弊社のサーバーは正常に稼動できない状態となっております。
・・・・(中略)
お送りしましたdelete_virus.exeファイルを用いてウィルスを早急に削除されますよう、お願い申し上げます。なお、この状態を放置されますと不正アクセス禁止法違反および威力業務妨害で司法手段に訴える可能性も検討しております。 』
(補足)上記はいかにも本当らしく脅迫していますが、詐欺メールです。ウイルスに感染し迷惑を受けているという脅迫で、メール添付の対策ソフトを利用して駆除するように言っているメールです。これは全くの詐欺で、添付ファイルを実行するとトロイの木馬型ウイルスに感染します。脅迫の文面にも騙されないようにして下さい。
■実例6:【ワンクリック詐欺】
実例→『 昨日、話したサイトです。ここにアクセスしてみて!
http://xxxxx.xxxx?id=7ds8fdsa8ag 』
(補足)知り合いからのメールだと思い、うっかりメールのURLにアクセスするとワンクリック請求サイトに誘導され、メールアドレスを盗まれます。
■
■ 迷惑メール対策ソフトの活用方法
■
迷惑メール対策として、特定のメールアドレスを拒否したり、メールの件名や内容の特定の文字列で振り分けする方法がありますが、現在の迷惑メールは、メールアドレスを変えたり、メール件名・内容を変化させるので、この方法では迷惑メールは殆ど防ぐことができません。
現在有効なのは、”学習型”という言われる迷惑メール対策です。
”学習型”の迷惑メール対策は、メール内容を学習し、迷惑メールがどのようなものか、特定の文字列ではなく、件名・メール内容から総合的に判断し予測するものです。
各種の迷惑メール対策を利用する場合、その対策が”学習型”になっているか確認しましょう。もし、学習型でなければ迷惑メール対策の効果は殆ど期待できません。
(1) プロバイダが提供している迷惑メール対策を活用する。
プロバイダでも迷惑メール対策が実施されていますので、このサービスを利用するのも一つの手です。
(2) 検索エンジンの迷惑メール対策を活用する。
google gmail、Yahoo!メールなどが提供している無料メールサービスを利用して、これらが提供している迷惑メール対策を活用しましょう。
(3) 迷惑メール対策機能をもったウイルスソフト、メールソフト等を活用する
最近のウイルス対策ソフトは、迷惑メール対策機能を持つものが多いので、この機能を使うのも一つの手です。また、メールソフト自身にも、迷惑メール対策機能を持ったソフトもあります。
(4) 迷惑メールを識別する専用ソフトを活用する。
迷惑メールを識別するソフトがあります。このソフトを使うと、メールソフトで簡単に迷惑メールを振り分けることが可能になります。
この中で特に有名なのが、「ベイズ理論」という強力な迷惑メール判別機能を持った無料ソフト「POPFile」です。
以上の方法の中で、私が一番気に入っているのは、「POPFile」を使った迷惑メール振り分けです。このソフトの振り分け精度は、迷惑メールを学習することで、ほぼ100%近く迷惑メールを振り分けることができ、驚きです。
迷惑メールは、スパムメール(SPAM mail)とも呼ばれています。簡単に言えば、”自分とは関係ないところから、勝手に送られてくる不正メール”です。
全世界的に迷惑メールは拡大傾向にあり、迷惑メール増大について、多くの報告がなされています。一般的には、50%~80%が迷惑メールのようです。また、クリスマス、年末・年始のイベントの際には迷惑メールが増えるので、更に注意が必要です。
迷惑メールは年々巧妙になっており、数年前までは、あきらかに迷惑メールと分ったものが、最近では判断が難しくなっています。今一度、迷惑メールの対策を考える必要があります。
迷惑メールは、受け取った相手の興味を引く内容になっていますので、くれぐれも、儲け話、面白い話、(緊急な対応を要求する)脅しの話などのメールには要注意です。
迷惑メールには、ウイルス、スパイウェア、フィッシング詐欺、振り込み詐欺などの危険が含まれており、”悪の温床”になっています。
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■ 迷惑メール対策の基本
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なお、迷惑メールは、(有るかどうか分からない)メールアドレスを作り無造作に送信したり、インターネットに公開されているメールアドレスに対して、送信されてきます。
迷惑メール対応の基本は以下のとおりです。特に大事なのは(1)、(2)、(3)ですね。
(1) 不審なメールは「無視」が大原則、絶対に返信しない。
返信するとメールアドレスが本物と分かり、それ以降、迷惑メールの餌食になります。
(2) 迷惑メールの添付ファイルは絶対にクリックして開かない。
ウイルス、スパイウェアなどが添付されていることが多いので、注意が必要です。
(3) 迷惑メールの中のURLは絶対にクリックしない。
危険なホームページに誘い込まれ、詐欺にあったり、個人情報を盗まれます。絶対にURLをクリックしないことが必要です。
(4) 迷惑メール(スパムメール)対策ソフトを活用する。
各プロバイダーが提供する迷惑メールサービス、ウイルス対策ソフトに搭載されている迷惑メール(スパムメール)対策機能、迷惑メール対策の専用ソフトを活用する方法があります。
(5) 複数のメールアドレスを活用する。
メールアドレスを仕事用、家族・友人用、会員登録用、公開用と複数用意し使い分け、ホームページ、ブログ、SNS等で公開する場合は、公開用のメールアドレスを使いましょう。
(注)大手の検索エンジン(google、Yahoo!、goo等のフリーメール)で提供されている無料のメールサービスを利用して、そのメールアドレスを公開用メールアドレスにするのも一つの手です。検索エンジンのメールサービスは迷惑メール対策がとられており、この面から有効です。特にお薦めはgoogleの無料メールサービス(gmail)です。
迷惑メールが悪質な場合、下記に連絡すると良いと思います。
(財)日本データ通信協会 迷惑メール相談センター
http://www.dekyo.or.jp/soudan/ihan/index.html
(財)日本産業協会「相談室」のご案内
http://www.nissankyo.or.jp/hou/ho800.html
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■ 迷惑メールの実例
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迷惑メールは人間心理をついて巧妙に騙そうとします。以下の実例を参考に、騙されないよう注意して下さい。
■実例1:【ネズミ講、マルチ商法、商品の勧誘販売などの宣伝】
実例→『 懸賞サイトで稼ぐ5 つの鉄則を解説しています。なお、最後に懸賞サイトの隠された秘密を暴露していますが、他の人には教えないでくださいね。 』
■実例2:【会員制出会い系サイトや会員制アダルトサイトに誘うメール】
実例→『ありがとうございます。
先日はありがとうございました。困ってたから助かりましたm(__)m
今度あう機会があったらお礼させてくださいね♪』
(補足)ついつい返信してしまいそうですが、これは出会い系サイトなどに誘うメールです。くれぐれも用心下さい。
■実例3:【偽りのホームページに誘い個人情報を盗むメール】
実例→『 イーバンク銀行をご利用いただきありがとうございます。
メッセージがあります。詳細はログイン後「メッセージボックス」をご覧ください。(CC65)
http:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(←偽りのURL) 』
(補足)上記は本物ではありません、偽りのホームページに誘い、ログイン等の個人情報を盗み出す詐欺メールです。このような詐欺をフィッシング詐欺といいます。くれぐれも引っかからないように用心下さい。
■実例4:【懸賞当選の詐欺メール】
実例→『 オメデトウ3000円*当選!! おめでとうございます!!お客様は今回の<懸賞ザクリ>応募で5等に当選しました!!今すぐ登録して権利を確定させてください。 』
■実例5:【ウイルス駆除プログラムを装いウイルスを仕込むメール】
実例→『 あなたのパソコンがウィルスに感染している恐れがあります
あなたのコンピューターと思われるIPアドレスから1秒間に数十回もの不正アクセスを確認いたしました。現在、弊社のサーバーは正常に稼動できない状態となっております。
・・・・(中略)
お送りしましたdelete_virus.exeファイルを用いてウィルスを早急に削除されますよう、お願い申し上げます。なお、この状態を放置されますと不正アクセス禁止法違反および威力業務妨害で司法手段に訴える可能性も検討しております。 』
(補足)上記はいかにも本当らしく脅迫していますが、詐欺メールです。ウイルスに感染し迷惑を受けているという脅迫で、メール添付の対策ソフトを利用して駆除するように言っているメールです。これは全くの詐欺で、添付ファイルを実行するとトロイの木馬型ウイルスに感染します。脅迫の文面にも騙されないようにして下さい。
■実例6:【ワンクリック詐欺】
実例→『 昨日、話したサイトです。ここにアクセスしてみて!
http://xxxxx.xxxx?id=7ds8fdsa8ag 』
(補足)知り合いからのメールだと思い、うっかりメールのURLにアクセスするとワンクリック請求サイトに誘導され、メールアドレスを盗まれます。
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■ 迷惑メール対策ソフトの活用方法
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迷惑メール対策として、特定のメールアドレスを拒否したり、メールの件名や内容の特定の文字列で振り分けする方法がありますが、現在の迷惑メールは、メールアドレスを変えたり、メール件名・内容を変化させるので、この方法では迷惑メールは殆ど防ぐことができません。
現在有効なのは、”学習型”という言われる迷惑メール対策です。
”学習型”の迷惑メール対策は、メール内容を学習し、迷惑メールがどのようなものか、特定の文字列ではなく、件名・メール内容から総合的に判断し予測するものです。
各種の迷惑メール対策を利用する場合、その対策が”学習型”になっているか確認しましょう。もし、学習型でなければ迷惑メール対策の効果は殆ど期待できません。
(1) プロバイダが提供している迷惑メール対策を活用する。
プロバイダでも迷惑メール対策が実施されていますので、このサービスを利用するのも一つの手です。
(2) 検索エンジンの迷惑メール対策を活用する。
google gmail、Yahoo!メールなどが提供している無料メールサービスを利用して、これらが提供している迷惑メール対策を活用しましょう。
(3) 迷惑メール対策機能をもったウイルスソフト、メールソフト等を活用する
最近のウイルス対策ソフトは、迷惑メール対策機能を持つものが多いので、この機能を使うのも一つの手です。また、メールソフト自身にも、迷惑メール対策機能を持ったソフトもあります。
(4) 迷惑メールを識別する専用ソフトを活用する。
迷惑メールを識別するソフトがあります。このソフトを使うと、メールソフトで簡単に迷惑メールを振り分けることが可能になります。
この中で特に有名なのが、「ベイズ理論」という強力な迷惑メール判別機能を持った無料ソフト「POPFile」です。
以上の方法の中で、私が一番気に入っているのは、「POPFile」を使った迷惑メール振り分けです。このソフトの振り分け精度は、迷惑メールを学習することで、ほぼ100%近く迷惑メールを振り分けることができ、驚きです。