コンピュータ用語学び塾

外国語の基本は英単語、パソコンやインターネットも“コンピュータ用語”が大事ですね。初心者向けに分かりやすく紹介します。

音楽でストレス解消:音楽療法(ミュージック・ヒーリング)

2008-05-04 21:35:44 | 健康に役立つ用語
長時間のパソコンやインターネットなどで疲れ、ストレスがたまっている時には、音楽を聴くのは良いストレス解消になります。

私は音楽を良く聴きますが、疲れが取れるような気がします。音楽は、クラシックを聴いたり、ポップスや演歌を聴いたり、その時の気分に応じて聴いています。

耳から入る音楽のリズムは、生体中の様々なリズムと影響しあって、時に疲労感や緊張感を和らげる働きをしてくれるそうです。音楽を聴いて、楽しい気持ちに なったり、スッキリしたり、音楽には不思議な力が秘められています。

音楽療法(ミュージック・ヒーリング)は、この力を最大限に利用して心や身体のストレ スをとりさり、リラックスさせ健康にします。

ストレス解消の音楽というと、モーツァルトやサティといったクラシック音楽の効果が指摘されますが、最近の研究では、クラシックからJ-POPまで、あらゆる音楽は1/fゆらぎを持っていて、聴きたい音楽であればどんな音楽でも体の緊張が解け、皮膚温が上昇し、筋肉の緊張度が低下すると報告されています。

悲しいときに悲しい曲、寂しいときに寂しげな曲と、そのときの感情と同質の曲を聴くことは、ストレス解消に効果があり、感情に反する曲を聴くよりも同質の曲 を聴くほうが、心を解放させリラックスしやすい状態になるそうです。

なお、音楽を聞く効果については、以下のホームページで詳しく紹介されていますが、以下に抜粋して紹介します。

参考情報: ストレス時代のお勧めリラックス法<音楽療法>
http://www.kenkou-club.com/healthinfo/204/post_268.html

参考情報: 【healthクリック】音楽での癒し方(healthクリック)
http://www2.health.ne.jp/library/3000/w3000568.html

音楽療法に「同質の原理」という法則 がありますが、それは、まず自分の気持ちと同質の音楽を聴いて、気持ちを代弁してもらう事です。失恋して悲しい時には、同じ失恋の経験を唄った曲や、暗めのバラードや悲しいラブソングを聴いた方がずっと共感でき心が落ち着きつくと言われています。

気持ちが落ちこんでいる時に、元気のいい曲を聴くとかえってストレスになることもあり、同質の原理によって、まずはこころの内側にぐっと秘めていた物を外に出し、次は気持ちを落ちつかせる音楽、そして気持ちを向上させる音楽へと段階をへて聴く事が薦められています。

整理すると、以下の第三段階で音楽を聴くと良いそうです。これまで、悲しい時に、同じような気分の音楽を聴くのを避けていたような気がします、これは逆効果だったようですね。そう言えば、悲しい時に演歌を聴くと、何故か心の内側に秘めていた物が外に出たような気がします。

【第一段階】”自分の気持ちと同じような曲を選ぶ”(「同質の原理」)

その時の気分・ストレスの状態と同質の音楽を聴きます。聴き始めは余計に気持ちが増幅されるかもしれませんが、やがてすっと気持ちが楽になるそうです。

【第二段階】”こころを落ちつかせる曲を選ぶ”

ストレスで傷ついた心を癒すために、次は深くめい想できる音楽を選びます。楽な姿勢で、首や肩・腰の緊張を抜いていきます。音楽はリズムやビートのない、 ゆったりしたものが良いそうです。この段階は、なるべく余計なことは考えず、リラックスします。複式呼吸なども勧められています。

【第三段階】”ちょっとアップテンポな、前向きになる曲を選ぶ”

ここでは明るくアップテンポな音楽を用いましょう。気持ちも明るい音楽に素直に呼応して、本来のポジティブな力を回復します。

なお、心が苦しいときには、カラオケでストレスを発散するのもよいそうです。まず、気持ちと同じ質の曲から始め、大きな声で絶叫し、心のうっぷんを晴らし、 だんだん調子がのれば、次は、静かなしっとりした曲を選び、最後は、リズミカルで楽しい曲でお開きと言うのがよいそうです。上の三つの段階と同じですね。


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