四谷のしっぽ お散歩日和

あっちこっち街歩き、カフェめぐり、ガーデニング、
日々の出来事をつらつらと…
そんな感じのごった煮ブログ。

四谷中学校の木香薔薇

2007-04-29 17:45:54 | 四谷
みなさん、木香薔薇(モッコウバラ)という花をご存知ですか?
四ツ谷駅前にある四谷中学校には、ほんとに見事な木香薔薇があります。



前を通ると、かなり癒されます。
よっ!!癒し系

ひとつひとつの花は小さくて可憐なんですが、まとまるとものすごいボリュームです。
子どもの頃読んだお話、お魚の『スイミー』みたい・・・。
小さくたって、いっぱい集まればものすごい存在感になるんですね。

校門横の柵沿いにある木香ちゃんは、2階まで伸びています。
前を通ると、ふわぁ~っといい香りがしています。

校門から柵に沿って歩くとすぐ、中庭があります。
そこにある木香ちゃんは、かなりすごいです。
こんな感じ。

【中庭の木香ちゃん】


枝垂れ、枝垂れて持て余し気味。

ただいま満開です。
学校なので中に入ることはできませんが、柵のすぐ近くにありますので、みなさんもぜひご覧くださいね。

お花は、春にしか見ることができません。
4月中旬~5月上旬が見頃です。
今年見逃した方は、ぜひ来年どうぞ。
年々パワーアップしています・・・。

四谷中学校は生徒や職員の方たちが、さまざまな花を植えています。
季節のお花が楽しめますので、みなさんも柵越しにのぞいてみてくださいね。

木香薔薇は、秋篠宮眞子様のお印にもなっています。
高貴なお花、木香ちゃんなのでした・・・
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若葉東公園

2007-04-24 21:16:33 | 四谷
迎賓館の正面にある、若葉東公園です。
三角の形をしているので、地元の人は『三角原(さんかくばら)』と呼んでいます。
『若葉東公園』という名前を知らない人の方が多いのではないかと思います。


このアーチは、毎年5月頃、バラのアーチになります。
両脇から伸びてきているのが、わかりますか?
近頃、かなり伸びてきましたので、もうすぐ完成ですよ。

子どもの頃、ここでローラースケートをしたり、木に登ったり、芝に座ってシロツメクサの冠を作ったり・・・なんだかいろいろしましたねぇ。



公園の中央にある広場です。
1986年にダイアナ元妃が初来日した時、青山通りから迎賓館までオープンカーでパレードが行われました。

その際、この道から正面の迎賓館正門へと入って行きました。
私もこの辺りで見ていたのですが、それはそれはかわいらしかったのを覚えています。
国賓がオープンカーでパレードなんて、今では考えられません。
それだけダイアナさんの人気が、ものすごかったんでしょうね。

迎賓館&若葉東公園は、私が一番好きな場所です。
緑豊かなこの景観を見ると、四谷に生まれたことに幸せを感じます。

テレビや雑誌の撮影も頻繁に行われていますので、運がよければ有名人に会えるかも・・・
お天気のいい日は、四ッ谷駅のPAULでパンを買って、ここで食べるのも気持ちいいですよ


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迎賓館

2007-04-20 14:04:34 | 四谷
四谷といったら、ここでしょう!!!
迎賓館です


日本が世界のお客様におもてなしをする場所。
フランスのベルサイユ宮殿、ルーヴル宮殿、イギリスのバッキンガム宮殿をモデルに、明治42年東宮御所として建てられました。
現在の迎賓施設となったのは、昭和49年です。
平成20年3月まで修復工事中のため、今はその壮大なお姿は拝見できません。

迎賓館&赤坂御所のあるこの敷地は、かつて紀州徳川家の江戸中屋敷でした。
現在、後ろには六本木ヒルズや話題の東京ミッドタウンが、すぐそこに見えています。
時の流れを感じますねぇ・・・

一般の人は入れないと思いきや、毎年夏に一般参観というものが行われます。
事前に申込み、抽選となります。
数年前、私も行ってきたのですが、外の壮大な印象とは対照的に、中の造りは意外とこじんまりしていました。

壁にある西洋楽器の金箔レリーフの中には、日本的な琵琶や笙(しょう)、甲冑がさりげなく混じっていたり・・・
京都西陣の金華山織の織物が飾られていたり・・・
椅子はフランス製、ところがどっこい、テーブルは国産の桜で作られていたり・・・
どれも言われなければ、気づかずに通り過ぎてしまいます。

西洋の中にあって、自己主張しすぎない・・・『おもてなしの極意』ですね。
ちなみに、屋根の上には2体の甲冑をまとった武士が乗っかっちゃってます。
迎賓館の見張り役なんでしょうかね。
門からだとわかりにくいかもしれませんので、みなさんも一般参観にチャレンジしてみてくださいね。
ただし、修復期間中は実施していません。
※詳しくは『迎賓館』のホームページをご覧ください。



車道をはさんで迎賓館側(左側)は港区、右側は新宿区。
そう、四谷は新宿区の端っこ、3つの区の境に位置しています。
歩いていると、港区になったり、千代田区になったり・・・
この道のつきあたりは、学習院初等科です。

この日は、空に飛行機雲が出ていました。
まったり平和な休日散歩でした。
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上智大学グラウンド

2007-04-13 12:47:32 | 四谷
『ヤッホ~!!』と叫んでみたくなる大空間。
赤坂側から見る、上智大学のグラウンドです



向こうに見えるのは、四ツ谷駅前のビル群。
地下鉄なのに地上にでちゃった丸ノ内線も見えます
手前に見える緑のネットは、弓道場です。

向こうの喧騒とこちらの静けさが対照的で、不思議な空間。
ここからの眺めは、私が知っている四谷の景色の中でも3本の指に入ります。
あとの2つは、あそこと・・・あそこなんですけど。
東京のど真ん中にあって、この空間はなんとも贅沢だとは思いませんか?!

このグラウンド、江戸時代はお堀でした
左右の石垣や、周りより低くなっているあたり、その面影が残っていますね。

左側は、道をはさんで赤坂御所。
ソメイヨシノが終わると、八重桜の道となります。

右側は桜の木が続く土手。
春になると、この土手にはいろいろなものが顔を出します。
つくし、蕨、ヨモギ・・・

小学生の頃、ここで摘んだヨモギで草団子を作るのが、友人と私の春の恒例イベントでした。
やわらかいヨモギの葉を茹でると、家中に春の香りが漂います。
久しぶりに、また作ってみたくなりました・・・けど、一人ヨモギを摘む姿はいかがなものかと今年は見送りました。

来年は、どなたか一緒に作ってみませんか?
まずは、手ぬぐいかぶってヨモギ摘みから・・・
これも一種の地産地消???

後ろ側は、ホテルニューオータニ
最近、外壁工事をして、きれいな外観となりました。


桜越しのホテルニューオータニ
赤坂御所側からの眺めです。

四ッ谷駅を起点に、ぐる~っと一周できます。
途中、ホテルニューオータニでランチ&お茶をするのもいいかもしれませんね。
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JR四ツ谷駅

2007-04-05 19:19:32 | 四谷
JR四ッ谷駅(麹町口)です。
四ッ谷駅はJRの他に、東京メトロ丸ノ内線・南北線が通っています。



江戸時代、四ツ谷駅があるこの場所に、四谷御門がありました。
敵の侵入を防ぎ、江戸城を守るため、1639年(寛永16年)に作られた門です。
城外を見張るための門は、濠沿いに36ヶ所あったといわれています。
四谷御門は甲州街道にあり、江戸城西の玄関口としてとても重要な門でした。
24時間、門番が厳しく警備にあたっていたそうです。

麹町口の横に、現在でも石垣の一部が残されています。
四谷は、江戸の面影が随所に残る町です。

この丸い屋根は、BECK'S COFFEE SHOP
コーヒーなどを飲みながら、サンドウィッチやケーキが食べられます。

2階にある窓部分はカウンター席になっていて、通りを眺めながらまったり・・・
屋根裏部屋にいるような感じで、ついつい長居してしまいます。
ただし・・・カウンター席は喫煙席となっております。

皇居半蔵門へと続く新宿通りを眺めながら、江戸時代に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。

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