四谷のしっぽ お散歩日和

あっちこっち街歩き、カフェめぐり、ガーデニング、
日々の出来事をつらつらと…
そんな感じのごった煮ブログ。

大宮八幡神社(杉並区) & 深大寺(調布)

2014-03-30 18:02:00 | 吉祥寺/杉並区/八王子/立川/国分寺

友人の Yoshimiさん と行く健脚シリーズ。runrun

2014年一発目は、京王線の旅。metrometrometro

今回はこんなコースとなっております。

新宿駅
 down    (京王線・明大前駅で京王井の頭線に乗り換え 西永福駅下車)
大宮八幡神社
 down    (西永福駅から明大前駅へ、乗り換えて調布駅へ)
深大寺
 down
天神通り商店街 (調布駅前)
 down
布多天神社   (天神通り商店街突き当り)


京王井の頭線・西永福駅下車。

駅前の西永福商店街を抜けると大宮八幡神社への矢印案内板が見えます。

矢印に従って歩くと見えてくるのが、
(駅から徒歩7分くらい)



大宮八幡神社 南参道

【アクセスマップはこちら】
http://www.ohmiya-hachimangu.or.jp/hachimangu/access.shtml

武蔵国三大宮の一つで、源頼義により建立されました。
都内でも3番目の広さを持ち、子育て・安産に御利益があるとされています。

東京のほぼ中央に位置するため「東京のへそ」と呼ばれています。

なぜこの神社に来たかと言いますと、実はこの神社、

小さいおじさんの目撃情報がある神社 なのです。

小さいおじさんといっても小柄なおじさまが参拝に来ているということではありません。
妖精と言われ、見るとよいことが起こると言われている、あのおじさんです。

さぁ、おじさん探しに出発exclamation2



南参道を入ってすぐ左側にある 幸福撫でがえる石

かえるの形をした石、撫でてご利益をいただきます。

右側が頭、左側が体なのだと思われます。


                                  なでなで…
                               パワーをいただきっ!!
お花の帽子を頭にのせて…

かえるさんも春が嬉しいのでしょう。



ではでは、中に入りましょう。





ハート型の 幸福がえる絵馬、かわいい。

おみくじは 中吉。

待ち人:支障(さしつかえ)があり来ず

とか書いてありますけど…

さしつかえって…おいっ。

強く生きて行かねば。



本殿向かって左側にある 共生の木(ともいきのき)

カヤの木に犬桜が寄生し一本の木になっています。

左右の木がカヤ、真ん中から出ているのが犬桜。

ぱっと見るとわからないのですが、よぉ~く見ると枝と葉がちがうのがわかります、

異なる2つの木がひとつの幹で結ばれていることから
縁結び、夫婦円満のご利益があるとされるご神木です。

見上げるのは、かなり首にきます…

共生の木の前にあるのが



大宮稲荷神社

小さいおじさんはここの狐の台座で目撃されたらしいです。



親狐の下に子狐。

おじさんは、ここかっeq

それとも…



こっちかっeq

おじさぁ~ん、いらっしゃいますかぁ~

おじさんはお留守なのか、

それとも凡人の私には見えないのか…



咲き始めた桜とたくさんの緑が、穏やかな時を演出。



彩と影の共演。



ジュウガツザクラ

バラ科サクラ属 10月中旬~3月に咲きます。

花びらが長く、躍動感があって、おてんばな感じがする愛らしい桜です。



多摩清水社

境内の多摩清水社からは御神水が湧き出ていて
ペットボトルなどに詰めて持ち帰ることができます。

昔は自然と湧き出ていたようですが、今はポンプでくみ上げているそうで
蛇口をひねると、龍の口から出てきます。

口あたりやわらかなお水でした。


                          平成26年3月29日撮影

神社の隣りにある 和田堀公園

善福寺川の両脇には桜の木が続きます。

満開になったらきれいでしょうねぇ…



3分咲きくらいかしら…


さて次は調布の深大寺を目指します。

京王線で 西永福駅right明大前駅right調布駅
                 
調布駅前のパルコ前からバスで深大寺入口へ。(バス乗車20分)


                    平成26年3月29日撮影

深大寺へと続く桜並木。

もう少ししたらそれは美しい風景になります。

深大寺と言えば蕎麦。

数ある蕎麦屋の中から、今回選んだお店は



湧水(ゆうすい)
 down
http://www.yusui.co.jp/index.htm

ネットで調べてみたところ、一番評判がよかったお店です。

だから…



やっぱり行列。

20分~30分待ちと言われましたが15分くらいで入店。

お客さんの回転は早かったです。



湧水天もり(¥1,350)

蕎麦も天ぷらも美味しかったです。

そばの茹で具合も丁度よく、コシがあり、
天ぷらは軽く、サクサク。

量はさほど多くないので、大盛りでもイケた感じがします。



深大寺へと続く道は水車もあっていい感じ。



参道で手作り市が行われていて、パン屋の前に子ヤギさんがいました。

看板ヤギです。

元気に動き回るのでうまく写真が撮れずに悪戦苦闘していたら
お店のお母さんが抱き上げて撮らせてくれました。

小さくてかわいい…

癒されるぅ~

大きくならないで欲しい…



深大寺参道には蕎麦屋、お土産屋、らくやきを楽しめるお店が並びます。

さっき蕎麦を食べたからなぁ~、

しょっぱい物の後には甘いものが食べたくなっちゃうのね。

ということで…




      砂かけばばあ                  鬼太郎

妖怪焼き(250円)をいただきっexclamation2

調布と言えば水木しげるが住むゲゲゲの鬼太郎の街。

NHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」の舞台になった場所です。

鬼太郎はつぶあん、

砂かけばばあはレディーなのでピンクの桜あん

皮はがっつり餅で、ぶ厚い大福を食べているような感じ。

つぶあんは豆の風味がちゃんとして、意外とイケてました。



深大寺へお参り。



え゙ぇぇっ…2人揃って  hi がぁ~ん

久々に引いたぜ   ふぅ~

強く生きていかねばな…

深大寺は何度も来ていますが、必ず立ち寄りたい店…それが



鬼太郎茶屋

カフェ、グッズショップ、妖怪資料館(有料)が入っています。



屋根には鬼太郎の大きな下駄。

小学生の頃から鬼太郎ファンの私にはたまらない場所です。

奥のカフェはテーブルとイスに変わっていて、
私としては以前の畳にちゃぶ台、
古く薄暗く、妖怪が出てきそうな感じの演出の方が好きかも。

※でも、イスがぬりかべになっていたのはちょっとかわいかったです。



タイムスリップしたような深大寺の落ち着いた雰囲気が桜にとてもよく合います。



帰り道、参道にあるお店 あめや で赤駒(あかごま ※中サイズ1,500円)を買いました。
 down
http://chofu.com/ameya/

わらで作った馬の民芸品。
愛する人や家族の無事を願うお守り。

万葉集巻第二十に記された

「赤駒を山野(やまの)に放(はが)し 捕(と)りかにて 
 多摩の横山 歩(かし)ゆか遣(や)らむ』

という歌にちなんで作られました。

昔は近辺の農家の嫁が作っていたそうですが
今ではこの店の女性店主さんだけが制作・販売しているのだそうです。

お店のおねえさんが言うには…
大事な人が戻ることを願うものなので玄関に飾ってください。
お守りですが1年経ったからといって返す必要はないので
ずっと飾っておいていいそうです。

さっき大宮八幡神社のおみくじで

待ち人:支障(さしつかえ)があり来ず

と出ちゃった人なのですが、大丈夫でしょうか…

と喉まで出かかるこのあたし。


※NHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」では初デートで水木しげるが奥さんに
この赤駒を買ってあげるシーンがありましたね。
この店のそばまんじゅうもドラマの中に登場したそうです。
何個か買ってきましたが、素朴な味で懐かしい感じがするおまんじゅうでした。


深大寺は何度来てもいい所。

桜が終わると、お隣りの神代植物公園で見事な春バラが楽しめます。


調布駅まで戻り、最後に寄りたい場所が…



ほぼ駅前にある 天神通り商店街



こじんまりした商店街ですが、

鬼太郎ファミリーの像が置かれています。






電柱には鬼太郎のマンガが…



天神通り商店街の突き当りにある 布多天神社(ふだてんじんじゃ)

受験や就職にご利益があると言われています。

水木しげるも参拝に来ることがあるのだとか。

初期のマンガ『墓場鬼太郎』では、
この神社の奥に鬼太郎が住んでいるという設定になっているんです。



正義の味方の鬼太郎さん、いらっしゃいますかぁ…



神社で行われる市の繁栄と商売繁昌を祈願して建立された狛犬。

寛政8年(1796年)に建てられた市内では最も古いものだそうです。

今回も楽しかった…

健脚シスターズ、今年もいっぱい歩きます。



                               ~深大寺参道~
桜の季節がやってきました。

今年の桜たちは、どんなドラマをみせてくれるのでしょう。

コメント (2)
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