四谷のしっぽ お散歩日和

あっちこっち街歩き、カフェめぐり、ガーデニング、
日々の出来事をつらつらと…
そんな感じのごった煮ブログ。

メリー・ポピンズ シネマ・コンサートに行ってきました

2023-06-11 11:27:39 | ミュージカル/演劇

有楽町の東京国際フォーラムで行われた

メリー・ポピンズ シネマ・コンサート

に行ってきました。

何度みたかわからない大好きな、大好きな映画「メリー・ポピンズ」

これはぜったい行かねばということで

数週間前にあわててチケットを取りました。

フリーマーケットが行われていて人がいっぱい。

ホールAは5,012席、大きいホール。

私が座った1階席は満席でした。

子どもから高齢者までたくさんの方が来ていました。

第1部が終わり休憩時間、女子トイレの列が長い、長い。

「後方の方は第2部までに間に合わないかもしれません」

と誘導スタッフが言っていて「おいおい…」とざわついていたら

2階ロビーのトイレは列が短くなっているとアナウンスがあったので

後方の人たちで移動したら、列が短く数分で入れました。

客席階のトイレではなく2階ロビーに降りた方が安心かもしれません。

休憩中のトイレ事情は大事です。

ロビーから東京駅方面。

上から見るとこんな感じなんだ…緑いっぱい。

さて、シネマ・コンサートとは…

ステージの大スクリーンで映画全編が上映されます。

スクリーンの前にはオーケストラ(東京フィルハーモニー交響楽団)。

セリフ、歌声、効果音は映画の音源がそのまま流れ、

劇中の音楽は全て映画のお芝居のタイミングに合わせて

オーケストラが生で演奏します。

映画、ミュージカルって沈黙の中で音楽が流れ出したり、

セリフの途中で音楽が始まり、その流れて歌に入っていったりしますが

曲の始まるタイミングも、歌い出しのタイミングともズレることなく

スクリーンだけみているとオーケストラがいることを忘れてしまうくらい

映画とまったく同じでした。

曲が始まるタイミングが近づくと指揮者が合図を出し、その後ろ姿と

映画の映像と交互に観ているのが興味深かったです。

すごい集中力だな、プロだな…

よくよく考えてみると、ミュージカルも舞台上のお芝居に合わせて

オーケストラが演奏するのだから技術的には同じなのでしょうか。

素晴らしく、楽しい3時間でした。

こんなかたちで「メリー・ポピンズ」を観る日がくるとは…

メリーと一緒ならば~ 楽しい日曜日 

        A jolly, jolly holiday with you

歌いながら帰る…私だけじゃないはず。

シネマ・コンサートはいろんな映画で行われているようですので

お気に入りの映画があったらぜひ。

おすすめです。

日曜日の夜、有楽町駅前は閑散としていました。

翌日仕事がお休みだったのでクリスピークリームドーナツで

余韻に浸っていくことに。

映画「メリー・ポピンズ」の撮影で使われたメリーゴーラウンド。

メリー、バート、子どもたちが絵の中に入り競馬に参加するシーンで

メリー・ポピンズ役のジュリー・アンドリュースが実際に乗っていたお馬さんです。

20年くらい前、フロリダのディズニーワールドに展示されていました。

実物を前に感動したのを覚えています。

 

「メリー・ポピンズ」に「2ペンスを鳩に」という歌があります。

厳格なお父さんの勤める銀行に子どもたちが行くことになった時

メリーが子どもたちに

「お父様にも見えていないものがあるのよ」

と言って、銀行に行く途中の大聖堂の階段に座るおばあさんの話を歌います。

「粗末な巣で帰りを待っているヒナたちのためにあなたの愛を分け与えてください」

そう言って鳩のえさを2ペンスで売っていると。

メリーはそれ以上のことは何も言いません。

 

お父さんと銀行の重役たちはそんなものに2ペンスを使うより

銀行に預けて増やす方が賢明だと言います。

このシーンをみる度、どちらの使い方も間違っていないと思うんです。

でもメリーは

「自分の足元だけを見るのではなく、

 視野を広げて、周りをよく見て、耳を傾け、どうするべきか自分で考えなさい。

 自分のためだけではなく誰かのために心を寄せ、愛する大切さに気づきなさい。」

と子どもたちに言っているのではないかと。

 

子どもたちの2ペンスが原因で銀行で大騒動が起こり

夜、お父さんは重役たちに呼び出されます。

「子供たちが泣いても涙を拭いてあげる暇もない。

 子どもたちが笑いかけてもそれに答えることもしない。

 いつでも仕事しか頭にない。

 子どもたちはあっという間に大人になって去っていく。

 その時に愛を与えようとしても遅いんだよ。」

煙突掃除のバートにそう声をかけられ、お父さんは銀行へ向かいます。

お父さんの気持ちを表すかのように「2ペンスを鳩に」の曲が重々しく流れます。

 

クビになることがわかっているお父さんは

いつもは気にもかけない大聖堂の階段を見つめます。

仕事も家庭も自分が正しいと信じてやってきた、

子どもたちの話を聞こうともしなかった、

誰もいない大聖堂の階段がからっぽになってしまった心のようにも見え

ひとつではないお父さんの思いが胸をしめつけます。

 

若い頃はメリーやバートばかり見ていて

お父さんに感情移入することはなかったなと最近気づきました。

大人もいろんなことに気づかされる作品です。

 

家族の修復を見届けメリーは空へと帰っていきます。

家族で公園へ出かける姿を窓越しに見つめるメリー。

安堵感と別れのさみしさが混ざった表情は何度みてもすごくいい…

チャーミングで、品がよくて、背筋が伸びて立ち姿と所作が美しい

ジュリー・アンドリュースのメリーが大好き。

 

メリーが子どもたちをせかす時に

「Spit spot(さっさとやりなさい)」

と言います。

日本語吹き替えでは「タッタカタッ」

昨年観に行ったミュージカルでは「サッサッサッ」

梅雨入りしてフットワークが重い自分にも言って過ごしています。

湿気が重たいけれど タッタカタッ といきましょう。

Spit spot

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ミュージカル「ファインディング・ネバーランド」を観てきました!

2023-06-03 14:56:39 | ミュージカル/演劇

仕事帰りに

ミュージカル「ファインディング・ネバーランド」

を観てきました。

劇作家ジェームス・バリがある家族と出会い、その交流の中で

「ピーターパン」のお話を書き、上演するまでを描いた実話。

 

大きな犬も交代で出演します。(この日はセントバーナードでした)

私は濱田めぐみさんの歌が聴きたくてチケットを取ったのですが、

育三郎人気はものすごく、

カーテンコールで投げキッスをすると客席がどっと沸く…

彼の舞台は初めて観ましたが、歌も素晴らしいし、

生の舞台で起こるハプニングにもすぐに対応して笑いに変えるし、

実力と人気の高さは納得しました。

新宿駅のお隣、初台駅直結の新国立劇場 中劇場。

階段や上のバルコニーにオペラの衣装が展示されていて

入口から楽しめます。

今回は1階席の後方でしたが客席が扇形になっていて

とても観やすい劇場でした。

ネバーランドの模型。

フック船長、人魚、インディアン…人形がかわいい。

うまく撮れませんでしたが、フック船長。

眺めていたら…おやっ?と気づく。

「ピーターパン」のお話ってどんなでしたっけ?

ざっくりとしか思い出せないまま 開演 のお時間でございます。 

舞台は1903年 イギリス ロンドン。

スランプに陥っていた劇作家ジェームズ・バリ(山崎育三郎)。

劇場主に新しい作品を書くようせかされるけれど似たような作品しか書けずにいます。

そんな時、妻メアリーと愛犬と訪れたケンジントン公園で未亡人シルヴィア(濱田めぐみ)と

彼女の4人の子どもたち(ジョージ・ジャック・ピーター・マイケル)と出会います。

子どもたちとの遊びを通し、「演劇」も「遊び」も同じ「PLAY」なのだと気づき

イマジネーションでファンタジー作品を執筆することに。

(ピーターパンの登場人物に子どもたちの名前をつけます)

それを上演し病院や施設の子どもたちを招待することを伝えますが劇場主は大反対。

なぜなら当時イギリスの演劇は上流階級の大人のものだったから。

皆の理解を得ながら稽古が進んでいく中、シルヴィアが病に…

楽しいことも、うまくいかないことも、悲しい別れも、

バリ、シルヴィア、子どもたちが互いの思いを打ち明けながら、

共有しながら、人生の中で起こる様々な試練を乗り越えながら

笑いあり、涙あり、お話は進んでいきます。

 

立っているバリとシルヴィアの影が動きだしたり、

天井にたくさんの星が出たり、

照明の演出がとてもよかったです。

ピーターパンにいざなわれシルヴィアが旅立つシーンは

眩しいくらいの照明で舞台とは思えない別世界のよう。

子どもたちを残していく心残りの中に穏やかささえ感じる

不思議な瞬間でした。

大人にならない、年をとらない、不老不死のネバーランドへと

旅立ったのでしょうね。

 

ジェームズ・バリとシルヴィアの人生を知りたくて

買うつもりのなかったプログラムを購入しました。

その後、バリは子どもたちの後見人として愛情を注ぎ、養育し、

慈善活動にも力を注いだのだそう。

彼の生い立ちも含めピーターパンのお話、ネバーランドに

つながっていくことがとても興味深く

プログラムを一気に読んでしまいました。

 

人生には誰にでも光と影があります。

光があるから影ができ、

影があるということはどこかに光がある…

光と影は正反対のものではなく共存しているもの。

その光は他者とのつながりがもたらしてくれ、

その光に気づく自分でいられるかどうか。

それをおしえてくれる作品でした。

 

大切なことを他者の人生を通して再認識させてくれる劇場は

素晴らしい場所です。

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ミュージカル「バンズ・ヴィジット 迷子の警察音楽隊」観劇

2023-02-12 11:57:15 | ミュージカル/演劇

仕事帰りに日生劇場へ。

ミュージカル「バンズ・ヴィジット 迷子の警察音楽隊」を観てきました。

舞台動画はこちら

エジプトの警察音楽隊が演奏を依頼されイスラエルへ。

ところがバスを間違えて似た名前のまったく違う町で迷子に。

ホテルもない町で地元住民にお世話になる一晩の物語。

制作発表の動画で演出家の方が

「この作品はこれといって何も起こらないです」

と話していました。

何も起こらないでどうやって作品にするのか気になって観に行ってみたら

ほんとうに特にこれといってドラマチックなことは何も起こらない…

迫力のあるダンスシーンがあるわけでもない…

音楽隊が町を去ると、何事もなかったように物語が終わっていく…

でも一晩の会話の中で音楽隊も町の人たちにも心の変化があったんだなと思う

今まで出会ったことのない不思議な感じのミュージカルでした。

エジプトとイスラエルは隣国同士ですが

1948年にイスラエルが独立宣言をして以来

約30年戦争状態にありました。

政治的には平和条約が結ばれたけれど手を取り合うほどの間ではなく

両国の市民同士が交流することもあまりないそうです。

私たちがあまり知る機会がない歴史的背景を簡単に説明した

印刷物が劇場で配布されています。

開演前に目を通すと音楽隊に対する町の人たちの反応がより理解できると。

1時間45分、休憩なし。

舞台はイスラエルのベイト・ハティクヴァという辺境の地。

住民たちは変化が訪れることをただ待っているだけの毎日を送っています。

バスを間違え違う町に来てしまったが最終バスも行ってしまい、ホテルもない。

迷い込んだ音楽隊は町の人たちに一晩お世話になることに。

言葉、生活習慣、文化、宗教が違う者同士の異文化交流が描かれます。

それはドラマチックなものではありません。

好きな音楽や映画が同じだとか、恋愛のアドバイスをしてくれたとか、

泣いている子どもを演奏であやしてくれたとか、

身の上話をしながらお互いを知り、理解し、距離を縮めていく

さりげない一晩のお話。

音楽隊を演じるのはプロの演奏者。

劇中でもカーテンコールでも素晴らしい演奏を聴かせてくれます。

あまり聴き慣れない中東のノスタルジックな音階がいつもの感覚を少し乱し

見知らぬ街に迷い込んだ音楽隊の一員になったような気さえしてきました。

 

観劇後、いつもなら「観たぞぉ~」と気持ちが高揚するけれど

今回は冷静で平らな不思議な感覚。

帰りの電車でふと思いました。

相手を好きになるのにドラマチックな出来事なんて必要ないのかも。

好きなものが同じだった、お話の仕方が心地よかった、

何となく気が合った…とか、きっとそんな些細なこと。

なのにどうして世界はこんなに混乱しているのか今もよくわからないまま。

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ミュージカル「スクルージ」を観てきました(日生劇場)

2022-12-25 15:19:11 | ミュージカル/演劇

年内のお仕事が落ち着いたので、

お休みを取って日生劇場に行ってきました。

市村正親さん主演 ミュージカル「スクルージ」

【舞台動画はこちら】

イギリスの作家チャールズ・ディケンズの小説『クリスマス・キャロル』のお話。

クリスマスの名作。

平日昼間のミュージカル鑑賞、贅沢な時間。

今回はGC席(グランドサークル席 ※中2階にある座席)を取りました。

1階席と2階席の間にある席で、舞台より少し高いくらい。

俳優さんたちと同じくらいの目線の高さで見やすい席です。

2列しかないので圧迫感がなく居心地もよかったです。

  

ロンドンで金貸しを営むスクルージ、ケチで街の人たちから嫌われています。

「クリスマスなんてくだらない」とクリスマスの夜も借金の取り立てをし、

献金を拒み、甥のクリスマスパーティーの誘いも断ります。

クリスマスの夜、スクルージの家に3人の精霊が順番にやって来ます。

1人目は過去、2人目は現在、3人目は未来をスクルージに見せていきます。

過去では家族との楽しかったクリスマスパーティーを思い出し、

最愛の女性との悲しい別れを見つめ後悔の念にかられ、

本人も忘れていた思い出したくない様々な光景も見つめていきます。

現在では身近にいる人たちの抱えている事情を知り、

未来では誰かの死を喜んでいる街の人たちを見てそれが自分だと知ります。

現在に戻ってきたスクルージ、あれは夢だったのか…

でも今のまま生き続ければ、あの悲しい未来が待っている…

心を入れ替え、寄付をし、街の人たちにもプレゼントをし

過去は捨て、残りの人生を精一杯生きるのだと歌います。

 

シンプルなお話ですが人間の傲慢さ、愚かさ、弱さ、孤独が見えるようで

涙が出てしまいました。

 

市村正親さん、70代でいらっしゃるけれど声もしっかりしていて

ワイヤーで宙吊りになっても動きが若々しくて素晴らしかったです。

愛嬌のある憎めないスクルージでした。

天井から何かが降ってくるようなクリスマスキャロルの歌声に心が洗われました。

大人も子どもも楽しめる作品です。

日生劇場の向かいにある日比谷公園で開催されている

クリスマスマーケットに行ってみたら…

当日券50分待ち。

「寒い~」ということでくじけて帰ることに。

クリスマスピラミッド、外から写真だけ。

日比谷のイルミネーション。

色が変わります。

東京ミッドタウン日比谷

スノーマンの中で今年もサンタさんは大忙し。

年内で一度閉店、建て替えが決まっている

四谷の オテル・ドゥ・ミクニ本店

シンプルですが夜ライトが付くと輝いてとってもきれい。

今年見たクリスマスツリーで一番美しいです。

 

スクルージのように誰にでも人生で後悔していることがひとつはあると思います。

今さら…と思って今のまま生きるのか、

自らの過去を受け入れ、考え方を変え、限られた残りの人生を有意義なものにするのか、

クリスマスツリーを見つめていると過去、現在、未来、

不思議といろんな思いがめぐってきます。

 

皆さんにも穏やかな聖夜がやって来ますように…

メリークリスマス 

 

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ミュージカル「天使にラブソングを」観てきました(東急シアターオーブ)

2022-11-23 15:29:09 | ミュージカル/演劇

ミュージカル「天使にラブソングを」を観に行ってきました。

映画は何度見ても面白く、この映画をみてゴスペルに出会い

力強く躍動感にあふれる歌声に感動しました。

デロリス役は森公美子さん、朝夏まなとさんのダブルキャスト。

1階席15列目真ん中のブロックで観劇、よく見えました。

今回は森公美子さんの回にしました。

そして指揮者は、数々のミュージカルを指揮し、

楽しそうに指揮をしてくださる「踊る指揮者」こと塩田明弘さん。

指揮者なのですが、最後ある役として出演者となります。

堂々たるその姿に感動しました。

こういう演出もありなんですね。

指揮者がお客さんに手拍子を求め、たくさんの手拍子とともに演奏が始まると、

舞台の奥から眩しいライトが照らされ、

クラブ歌手デロリスのステージシーンから一幕がスタート。

シスターたちの歌は迫力があって素晴らしかったです。

修道院長役の鳳蘭さんの立ち姿、所作が美しかった…

【2022年舞台映像はこちら】

殺人現場を目撃し警察に駆け込んだクラブ歌手のデロリス。

ギャングのボスに命を狙われていることから保護され、

身を隠す安全な場所として修道院に連れていかれます。

天真爛漫なデロリス、規律の厳しい修道院では煙たがられてしまいますが

あまりに下手な聖歌隊の歌をきいて指導、特訓を始めます。

歌声はやがて話題となり教会に人が集まるようになり、寄付も増え、

保守的だったシスターたちの考え方にも変化が現れ、

デロリスとの信頼関係ができていきます。

しかし規律を重んじる修道院長はその変化にストレスをため限界が、

「デロリスを消してください」

と神様にお願いしてしまいます。

デロリスが修道院を去った後、彼女が修道院の考え方を理解しようとしていたことを知ります。

 

私の職場でもそんなことがあったな…

「異物」と感じると人間は排除しようとします。

新しく入ってきた人の指摘に耳を傾けず、今までのやり方を頑なに変えない人、

その間で摩擦が起こっていたな…

外部から来た人は、今まであえて考えもしなかったことに

気づかせてくれることがあります。

お互いが歩み寄り、受け入れ、理解し合い、一緒に考えていく大切さ、

でも人間にはなかなか難しいものなのかな…と考えながらの観劇でした。

お芝居っていろんなタイプの人が出てきて、それを客観的にみることで

いろんなことを考えさせてくれますね。

 

カーテンコールではお客さんも簡単な振り付けを覚え一緒に踊ります。

1階席の人は立ち、2階3階席の人は座ったまま、

コロナ禍なので

「お口はミッフィーちゃんでお願いします(お口は✕)」

声は出さず、子どもからお年寄りまで皆で踊ります。

こんなに楽しいカーテンコールは初めて。

この勢いでコロナウィルスも吹っ飛んじゃって欲しい。

カーテンコールの動画はこちら】

 

カーテンコールで森公美子さんが話していたのですが…

シスター役の春風ひとみさんが体調不良で降板となり

他のシスター役だった桜雪陽子さんが代役をつとめたのですが、

2日間でセリフを全部覚えてきたそうです。

プロですね。

皆で拍手喝采でした。

夜の渋谷は明るい…

今年はこの劇場に4回も来てしまった…

どのミュージカルも、楽しかったな…

来年も観たい舞台がいっぱい。

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