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水彩画 よしのの部屋

水彩画やスケッチなどを載せていきたいと思います。

大文字山のツリフネソウ

2008-10-04 | 写真
大文字山へハイキングに行ってきました。
ツリフネソウが見たかったのです。

朝遅く家を出たので、山科の駅から歩き始めて、三角点へ付いたのは12時半頃でした。
火床を通り銀閣寺へ下り、哲学の道を散策して地下鉄蹴上の駅までのコースを歩きました。

ツリフネサウは登り始めのところに少しと「119番通報ポイント番号A-9」の標識を過ぎたところ、湿地のそばにありましたが、年々少なくなっているような気がして淋しいです。

今日はお天気もよく土曜日のせいもあって、ハイカーがたくさんいました。

家を出てから帰ってきたときまでの歩数計は、22,500歩になっていました。
よく歩いた。明日は筋肉痛になるかも。


繖(きぬがさ)山から近江平野を望む

2008-09-25 | 写真
明日は雨だというので、急に思い立って繖山へハイキングに行ってきました。
いつもは石寺や桑実寺から登るのですが、今日は風土記の丘から登りました。
登山道はきれいに整備されていて、道端の邪魔になる草も刈り取られたばかりのよう。
歩きやすかった。
山道には赤い実を付けたミヤマガマズミと思われる木が所々にあり、またヤマハンノキが1cm余りの実をたくさん付けていて、ミニ松ぽっくりのようで可愛い。
道の両脇には萩が植えられていて、花はもう終わりかけていたけれど、栗の木は青いイガを付けていました。
どんぐりの木もそこここにあり、もう少しすると落ちてくることでしょう。
家族連れのハイキングにはいいコースと思われます。

途中にはビューポイントが幾つもあり、登ってきたほうを振り返ると、安土の町から近江八幡まで見え、また少し登って東のほうを見ると、能登川の町と近江平野が広がり琵琶湖が霞んで見えます。
五・六歩登っては振り返り景色を眺め、木々や野草の花を見、写真を撮ったりしながらのんびり歩きました。

繖山の三角点まで行き、空模様が怪しくなってきたので、引き返しました。
鉄塔のところから巡礼道を通って、石仏さまをお参りしながら降りました。この道は何十年か前に一度通ったことがあるのですが、道も広くなっているような気がしました。

風土記の丘・文芸の郷に下りてくると小雨が降りだしました。2時間余りのプチハイキング。

曇っていて暑くなく歩け、いい時間が過ごせました。







川合先生のスケッチ

2008-06-18 | 写真
今津東コミュニティセンターへ「スケッチ三人展」を見に行ってきました。三人三様の絵で、それぞれ学ぶ所がありました。
この写真は川合先生の絵です。


そこから京都に行き、寺町のギャラリーを見て回りました。
ギャラリーで水彩入門のスケッチの本を買って帰りました。
この本の先生のように、伸びやかな線と華やかな色が使えるようになりたいな。

宝石の塔

2008-05-20 | 写真
朝は雨が降っていたけど、9時過ぎにはそれも上がり爽やかないい天気になりました。

京都府立植物園へ出かけました。
写真の宝石の塔(エキウム・ウィルドプレッティ)が見頃と聞いたので。
2mを超える高さで、一本の塔に15,000~20,000もの花が付いている。ボランティアの方が数えたのだそうです。カナリア諸島の花だそうですが、世界にはこのような珍しい、見とれるような花があるのですね。

バラ園も見頃で、それぞれ名前を見ながら花を眺めて歩きました。京都にちなんだ名前が付けられたバラが並んで植えられていて、それも興味深かった。

夏花壇のそばにカルミアが今満開に咲いていて、蕾はまるで金平糖のようと書かれていますが、まさにそのように可愛い。

植物生態園にコアジサイが咲いていました。花は目立たなくて華やかさはないけれど、香りが清々しいいい香りがしました。

ナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)の花も咲いていましたが、もう散りかけていました。

芍薬・ヤマボウシ・西洋シャクナゲ・ウツギ・アリウム・ハナビシソウなどなど満開に咲き誇っていました。

油絵を描いている方が四人、水彩画を描いている方が二人いらっしゃいました。



奈良・古墳

2008-05-10 | 写真
昨日、奈良へ行ってきました。
平城宮跡は行ったことがなかったので、朱雀門からいろいろ見て回って、その向こうにある古墳群も巡ってきました。
何しろ広い。
ひばりがの声がたくさん聞こえ、空に舞い上がる姿も、またお弁当を食べている近くへも来て私達を楽しませてくれました。
ヨシキリの声もたくさん聞こえたけれど、探しても姿は見えなかった。

一日曇っていたので、ハイキングにはいい日でした。


今日はあいにくの雨。
奈良町でお土産を見ながら歩き、昼食は奈良ホテルに行きました。
警官の姿があちこちに見え、そういえば中国の国家主席が、唐招提寺を訪れると言うニュースを聞いたようなと話しながらゆっくり食事を終えました。
ホテルを出るとたくさんの警官。
私達がホテルを出るのと入れ違いぐらいに、胡錦濤さんがお見えになったようでした。テレビカメラも見え、周りは物物しい雰囲気でした。

そこから入江泰吉写真美術館へ行きました。
今を少しさかのぼった時代の、奈良の懐かしいような風景が写されていて、絵に描いて見たいと思う景色も写されていましたが、でも多分、ここに写っている場所に今立ってみても違った景色になっているのじゃないかと思いました。お寺や五重塔は変わらずあるけれども。

写真館を出て駅までの帰り道、何台もの警察車両に出会いました。運転してる警察の方のお顔が和んでいたので、何事もなく警備が終わったのかなと思いました。

今日は一日中雨で、それが残念でした。

薄墨桜

2008-04-09 | 写真
岐阜の根尾谷薄墨桜を見に行ってきました。
近所の方が昨日見に行ってきて、今満開ですごくきれいだったよと教えてくれたのです。
で、急に思い立ち車で連れて行ってもらいました。朝早めに発ち、10時少し前に渋滞なく現地に到着。
桜は樹齢1500年と言われるだけあり荘厳な感じを受けました。また満開の花が緑の背景に映え素晴らしい眺めでした。
11時頃帰りかけたのですが、その時点で桜を見に来る車はものすごい渋滞で、途中であきらめて引き返している車もありました。

もしこれから車で見に行こうと思われる方がいれば、早朝に行かれることをお勧めします。

寒緋桜

2008-04-02 | 写真
京都の平安神宮神苑へ寒緋桜を見に行ってきました。

見ごたえのある紅枝垂桜はまだあまり咲いてなく、ちらほらという状態でしたが、早咲きの寒緋桜は、まさに今が満開でもう散りかけていました。
色はクリムソンのような少し紫がかった赤で、ぶら下がったように咲き、つぼんでいる。見た感じがまだ開ききっていないのかと思えるようだが、これで満開。恥ずかしそうにうつむいている風情が、他の桜と比べると楚々としていていい。
通りかかった人が「まだ咲きかけなんかなぁ」と言って下に散っているのを見て、「これ以上開かないんや。変わった花やね」「桜かなぁ」と話しながら通り過ぎました。
散るのも、花びらがハラハラというのではなく、一つずつの花が落ちます。よく見かける桜とはいろいろ違っているのが面白い。

写真は上手に撮れなくて、実物は花の色がもう少し濃い。

寒緋桜は私の好きな桜の一つです。

カワセミ

2008-03-18 | 写真
承天閣美術館へ行ってきました。
円山応挙や伊藤若冲などの絵画や墨書また茶碗や香合などの工芸品を見ました。

そこから御所の梅を見ようと歩いていると、いました。
カワセミです。
秋にここを歩いたときは、大きなカメラを持った人が待ち構えていましたが、カワセミは見えませんでした。
なので今回も期待はしていなかったのです。でも、もしかしてと思いきょろきょろしながら歩いていました。
そうしたら出てきてくれたのです。あわててバッグから小さなデジカメを取り出しました。もう少し近くまで来てくれたら…、私のカメラではこれが精一杯でした。
おまけにダイビングして魚を捕まえるのも見せてくれました。

なんだか幸せな一日でした。

ヤドリギ

2008-02-12 | 写真
彦根城のお堀のそばにあるヤドリギです。一本の木にこんなにたくさん寄生するなんて驚きです。

洋画を見ているとヤドリギの木の下でキスをすると…と言うような言葉がよく出てきます。

・クリスマスの慣わしに西洋の男性は、ヤドリギの下にいる娘にはキスをしてもいい。
・恋人同士がヤドリギの木の下でキスを交わしたのなら、それは婚約を意味し末永く幸せになる。
・そもそもはヤドリギの生えている木の下で出会ったなら、たとえ敵同士でも争いを止め互いにキスをして仲直りしないといけない。これは古代の神話が元になった話。

恋人同士が幸せになるのはすてきなことですが、この木はかわいそう。このようにたくさんヤドリギに寄生されたら、養分を取られて大変だろうな。

「川合小品展」を見て

2008-02-02 | 写真
「川合小品展」を見てきました。
インジゴを基調色として墨をアクセントに使った絵が多くありました。
何気ない風景が先生の手にかかると、その大胆なタッチと色使いで、魅力のある景色に変わってしまいます。
その魔法を教わりたいと先生のお話をうかがいながら、ゆっくり見て回りました。
いつも風景画が多いのですが、この次は静物画の作品展をやろうかなと、次の作品展に意欲を燃やしていらっしゃいました。
88歳とは思えないお元気さで、次々といろいろなことにチャレンジする。この気持ちと行動力を見習いたいと思いました。

会場の「日群」は、今菜の花が見頃のなぎさ公園の直ぐそばにあり、お洒落な画材とギャラリーのお店です。
お店の一画に陶器が売られていて、コーヒーカップや茶碗などどれも品のいい色で、このカップでコーヒーを飲むと一段と美味しいだろうなと思いました。さすがオーナーが絵を描かれるだけあって、いい物を置いていると感心しました。

水彩・彩墨・スケッチ 「川合小品展」は

会期  2月1日(金)~2月9日(土)  4日(月)休日
会場  画材とギャラリー「日群」
    滋賀県守山市今浜町字7番
    琵琶湖アーバンリゾートⅢ番館1階4号