定年後の人生を幸せに

第三の人生、心に刻みながら残る寿命を明るく過ごします。

バラ(薔薇)3

2006-05-31 06:00:07 | 季節感
ハイブリットティーローズ
ハイブリッドパーペチュアルローズ系とティーローズ系からでき花径10~14cmの大輪の花が咲く系統。優れた四季咲き性をもち、木立性で花壇への植え付け、鉢栽培にも向く。

↑)HT(マダムサチ) 白いロングドレスの令夫人


↑)HT(マダムサチ)
 

↑)HT(ブルームーン)暮れなずむ車窓からの空に想うは誰のこと


↑)HT(ブルームーン)

   (キヅカレ)

バラ(薔薇)2

2006-05-30 05:09:41 | 季節感
ナニワ バラ(難波薔薇)とつるバラ(ルーピング)

ナニワ バラ(難波薔薇) 白い一重の大きな花を咲かせる原種の薔薇。中国・台湾の原産。和名の由来は、大阪の商人によって輸入され、販売されたためらしい。


ナニワ バラ(難波薔薇)


つるバラ (ルーピング)(Looping) 樹形による分類、クライミングタイプ。俗にいう「つるバラ」のことで、フェンス、アーチ、ウォールなどに向く


つるバラ (ルーピング)(Looping)

   (キヅカレ)

バラ(薔薇)1

2006-05-29 07:00:26 | 季節感
自然に咲いている花を見て、花は常々綺麗であり、見ていると心癒される。花が咲くというのは植物の中にある喜びの感情の現れだと感じる。
バラが綺麗に咲く。
バラが咲くのは子供を育てるように栽培している人たちがいるからだと最近判った。
養分を与え、温度を管理し、太陽を与え、虫や細菌から守り、余分な枝葉を取ってやる。
その心入れに対してバラは喜びを花に表しているのだと思う。
私は栽培をしている人たちのために咲いているバラを横から眺めているだけだが、それでも、喜びの感情は伝わってくる。公園で楽しげに遊んでいる親子を眺めて和む気持ちと同じようだ。

人に姓と名があるようにバラにも、それぞれ姓と名がある。私は見るだけなので名札の付いているバラしか判別が出来ない。中央公園の庭園に咲くバラを栽培に関係している方に感謝の念をもちながらUPすることにした。

↑)先ずは野性味あふれるノイバラ(野茨)。原野や河原などのやや水分条件が良く、日当たりの良い場所に生育する。


↑)ノイバラ(野茨)


↑)ミニバラ(ミニチュアローズ)。バラの系統図から見るとチャイナローズとポリアンサローズから生まれたバラ。名前もたくさんあるがこれは不明。


↑)ミニバラ(ミニチュアローズ)。


   (キヅカレ)

ニワゼキショウ(庭石菖)

2006-05-28 05:54:37 | 季節感
家の前の広場に芝や雑草に混じってニワゼキショウ(庭石菖)が咲いていた。普通だったら気付かないところだが、最近ブログのお仲間が記載され、自然と気付くようになった。花の大きさは15mm程度、中心が黄色で蘂へと続いている。葉っぱはアヤメやショウブのミニチュア版、アヤメ科に分類されていることが理解できた。手入れもしないでも花の咲く時期になると、ちゃんと可愛らしい姿を見せてくれるニワゼキショウに健気ながら力強さを感じた。

↑)紅紫色の花が可愛らしい


↑)葉っぱを見るとアヤメ科と思える

調べでは
花は花被片6枚で、白紫色、紅紫色、青紫色といろいろある。濃いすじがあり中心部は黄色。 果実は球形で、紫褐色で光沢がある。花を見ているとアヤメ科の植物とはすぐには理解しにくいが、葉の形を見ると、なるほどアヤメやハナショウブなどの葉をミニチュアにしたような形となっている。
葉がセキショウ(サトイモ科のショウブに似た植物)に似ていて、また、庭によく生えるところから、庭石菖の名になった

アヤメ科 ニワゼキショウ属
原産 北米東部
別名 ナンキンアヤメ(南京文目)
花言葉 繁栄、豊かな感情
   (キヅカレ)

アヤメ(文目、綾目)

2006-05-27 05:36:01 | 季節感
水郷潮来に咲き誇るアヤメは有名である。水郷を船で(十二橋めぐり)揺られながら水辺に咲く花をめでるのは何ともいえない幸せの時。
昔の事を思い出すアヤメ(文目、綾目)が道路脇の花壇に咲いていた。赤土と砂利の混ざっている土なので小振りに咲いている。自治会の人たちが少しでも街を明るくしようとの活動の一つ。去年も咲いていたと思う。
(菖蒲を”アヤメ”と読むこともあり、ショウブと間違うので控えることにした。)

↑)内側の花びらも開き始めた。青紫は好きな色


↑)砂利混じりの土だが精一杯咲いていた

調べでは
アヤメには花(外花被片:垂れ下がる方)の付け根に黄色と紫の虎斑模様(これが文目)がある。カキツバタとアヤメはまちがえやすいが、花の中央からつけ根にかけて黄色い斑が目立つのがアヤメ。カキツバタは、花被片(かひへん)に細く黄色い線が入っていて、どちらかといえばノハナショウブに似ている。和名のアヤメは外花被の基部に稜になった目があること,または葉が並列し綾をなすからが由来。
また潮来では古くから「花菖蒲(はなしょうぶ)」を「あやめ」と呼んでいることから花(多くは花菖蒲)の観光は「あやめ祭り」で宣伝している。

アヤメ科 アヤメ属
分布 日本全土
花言葉 神秘的な人
   (キヅカレ)

古都京都

2006-05-26 16:54:18 | Weblog
世界遺産には自然遺産、文化遺産、複合遺産があるが、私は文化遺産の古都京都の文化財を、何日か掛けてゆっくり見学したいと思っている。「古都京都の文化財」で登録されている世界遺産は17件もある。若い頃、京都に行ったが金閣寺、銀閣寺、清水寺ぐらいしか記憶に残っていない。平等院、龍安寺、仁和寺など歴史書を見ながら見てみたい。一つのお寺の歴史を知るだけでもいろいろの出来事が伝わっている。古の人の生活が感じられるような気がする。
人生80年、残り15年程度。昔を知ることも自分の人生を確認することに繋がるような気がする。
400年以上生き続けている文化遺産、この目でしっかり見つめ昔と語らってみたい。
   (キヅカレ)

キショウブ(黄菖蒲)

2006-05-26 06:12:51 | 季節感
多摩ニュータウンには公園が多い、我が多摩市にも数多い公園があり子供の遊び場、大人の憩いの場、或いは散策の場として利用されている。その中の一つ豊ヶ丘南公園には散水装置が設置された池があり子供たちが魚取りをしている姿も見られる。
池の周りを散策すると水際にキショウブ(黄菖蒲)がたくさん咲いていた。剣形の緑葉の中から咲く黄色に輝く花は凛々しく、清楚な感じを振り撒いている。

↑)内花弁に濃茶色の化粧をして


↑)葉の緑と一緒に後ろの正面だあーれ

調べでは
原産地は,ヨーロッパ,北アフリカ,中近東である。明治時代に日本に入り、今では、ため池の湖岸や用水路、河川などで野生化している。春の終わりから初夏にかけて次々と花を咲かせる。アヤメの仲間はいろいろあるが、キショウブは花の色が黄色いのでわかりやすく、名前の由来でもある。

アヤメ科 アヤメ属
分布 北海道 本州 四国 九州
花言葉 幸せを掴む 私は燃えている
   (キヅカレ)

ヒルザキツキミソウ(昼咲き月見草)

2006-05-25 09:34:56 | 季節感
何人かのブログで薄いピンク色で咲いているヒルザキツキミソウ(昼咲き月見草)を拝見した。普通に咲いているとの記事であったが私は見たことがなかった。
直接見たいと願っていたところバス停の裏の斜面に薄ピンク色に染まる場所が見えた。近づいて見るとこの花だった。嬉しい気持ちが湧き上がってきた。花びらが4枚、かよわい感じで内に湾曲している。中心部が白く、先が少し濃くなっている。何とも初々しい美しさである。陽射しがあったので日傘でも差して守ってあげたい気持ちになった。

↑)陽を浴びて優しく咲いている


↑)皆さん陽射しは暑くないですか

調べでは
ヒルザキツキミソウは北米南部原産の多年草。観賞用として栽培されているが、近年法面の緑化においてワイルドフラワーとしても使われている。花色は白から薄いピンク色。マツヨイグサの仲間は夕方から花開くが、ヒルザキツキミソウは名前のごとく、昼間に開花して2~3日はしぼまない。花は、ピンク色や黄色の園芸品種もあり、単にオエノセラといえば本種を指す場合が多い。帰化植物として日本でも野生化している。土質を選ばず,どこでも丈夫に育つ。

アカバナ科 マツイグサ属
原産 北米
別名 ヒルザキモモイロツキミソウ(昼咲桃色月見草)、オエノセラ・スペキオサ
花言葉 無言の恋
   (キヅカレ)

オオベニウツギ

2006-05-24 08:27:33 | 季節感
上之根大通りの土手のハコネウツギ花の所から坂を100mほど下った斜面に濃紅色のオオベニウツギ(大紅空木)?が咲いていた。花の形はハコネウツギに似ている。大きさはひと回り大きく4cmほどだった。
家の近くに花形の小さい(2.5cm位の大きさ)同じ色の花が咲いていた。ヤブウツギではないかと思っているが、その花より大型だったのでオオベニウツギとした。ちょっと疑問が残っている。タニウツギにもこの色のがある記述もあった。スイカズラ科のウツギの同定はなかなか難しい(出来ればご意見を伺えれば幸いです)。

↑)花の正面(径3cmほど)


↑)横の姿(長さ4cmほど)


↑)全体の姿。

調べでは
オオベニウツギの花は筒状漏斗形であり、濃紅色で美しい(タニウツギは淡紅色)。花の長さは3~4cmほど。花は葉腋に数個ずつつく。葉は楕円形~長楕円形で、先端はやや尖り、長さ5~10cmほど。若枝は稜上にのみ毛がある。
絶滅危惧ⅠA類(ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種)に 該当している。

スイカズラ科 タニウツギ属
原産 九州
別名 オオタニウツギ
   (キヅカレ)

ハコネウツギ(箱根空木)

2006-05-23 06:07:24 | 季節感
多摩センター、上之根大通りの土手に白と薄紅色の花が咲いていた。緑の葉を受けてハコネウツギ(箱根空木)の花。この花はニシキウツギとよく似ているようだ。花冠基部からロートの口部へ急に膨らむこと、若い枝が無毛であることでハコネウツギとした。花は咲き初めで蕾みがまだ多かった。

↑)花のロート状部が急に太くなっている

↑)花はこれから盛りを迎えそう、蕾みがまだ多かった。

調べでは
箱根の地名を冠するが箱根には自生がなく特に静岡県に多く自生しており増殖は実生や挿し木でおこなう。
ハコネウツギの特徴は、花の始めは花弁が白く、だんだんと紅色に変化していく。一本の木に白から桃色そして紅色が咲いているように見える。
良く似たものにニシキウツギ(二色空木)がある。これも暖地系の植物で、宮城県南部が北限である。やはり、花のはじめは白色でだんだん紅色に変化する。花冠はロート状であるが、ニシキウツギが花冠基部からロートの口部まで緩やかに広くなるが、ハコネウツギは基部から突然広く膨れる。また、ハコネウツギの葉は無毛か裏面脈上に毛が散生するが、ニシキウツギの葉の裏面脈上には縮れた伏毛が密生する。

スイカズラ科 タニウツギ属
分布 北海道・本州・四国・九州
花言葉 移り気
   (キヅカレ)

ワニグチソウ(鰐口草)2

2006-05-22 06:06:50 | 季節感

5月の始めにまだ小さい蕾みのワニグチソウ(鰐口草)を掲載した。遺跡庭園に出かける度に、蕾みの状態を観察していたが、大きく膨らみ地味な花を咲かせた。花の大きさはホウチャクソウぐらいになって、2枚の苞に抱かれる姿は大きな肥満児の双子のようである。ここまで大きくなると神社・お寺の軒につり下げられている鰐口から程遠くなる。咲く寸前の姿は傘を被っている面長の案山子を連想した。

↑)2枚の苞から花は膨らんで咲いている

 ↑)花の下から覗くとこんな感じ、 ちゃんと蘂が見られる

↑)花の咲く寸前はつぼみの先が尖がっている。面長の案山子

ワニグチソウの調べは以前の記事をご参照ください。

   (キヅカレ)


アメリカフウロ(亜米利加風露)

2006-05-21 05:38:33 | 季節感
遺跡庭園の草叢で7、8mmの薄いピンクの色で咲いている花を見かけた。名前は判らなかった。先日、ブログのお仲間がこの花をUPされていてアメリカフウロ(亜米利加風露)の名前を知った。
小さいけれど間近で見るとなかなか可愛らしい。
5弁の花びらに縦の筋模様が小柄の花にアクセントを添えている。

↑)花は小さいがなかなか整った姿です。


↑)葉っぱが変わった形をしているので見分けられた。

調べでは
アメリカフウロは北アメリカ原産の帰化植物。国内では、70年ほど前の昭和初期に京都市伏見区深草で初めて見つかったとされ、戦後、牧草などに種子が混ざり、持ち込まれ繁殖したらしい。路傍や荒れ地、畑などに生育する。秋に芽生えて春から夏まで、に小さな花を咲かせる。果実が稔ると下から割れて反り返り、種子が散布される(自動散布)。
背丈は10~40cm。葉は手のひら状に5~7つ、深く切れ込み、裂片はさらに2~3回切れ込む。全体に細かい毛が生える。葉の付け根から長い柄を出し、先に淡紅色や白色の花を数個つける。

フウロソウ科 フウロソウ属
分布 本州、四国、九州
   (キヅカレ)

シラン(紫蘭)

2006-05-20 05:33:10 | 季節感
街路樹の下の空き地にシラン(紫蘭)が咲き始めた。この花は毎年咲いている。特に採っていく人もいない。絶滅危急種に指定されていると聞くがここでは住み心地がいいらしい。スラット伸びた茎に紫色の花が開く様子は蘭の気品を漂わしている。

↑)丸みを持って可愛らしく花が開くところ


↑)こちらは開いています。俯きかげんだけれど何処となく気品が…


↑)葉っぱも一緒に仲間入り

調べでは
シランは、地下には少し偏平な形をした仮鱗茎があって、1年ごとに1球づつ増えていく。球の茎は2~4センチで、その球から根が出てる。茎は真っ直ぐのび、葉は4~5枚が根生し、葉の形は広披針形で先は尖り、基部は鞘状で茎を抱き込んでいる。
花自体も、ラン科特有の美しく、紫色の蘭であることから、この名になった。

生薬(しょうやく)は、白芨(びゅくきゅう)と呼び、かむとやや苦い味がする。白岌(びゅくきゅう)には、粘液質が多く皮膚や粘膜を保護する作用があり、保護により痛みを止めたり、はれを治す。また、内外出血にも止血作用があり、喀血(かっけつ)、止血、鼻血、胃、腸の穿孔(せんこう)にも用いられる。

ラン科 シラン属
分布 関東以西の本州、四国、九州、南西諸島
別名 ベニラン(紅蘭)
花言葉  あなたを忘れない 変わらぬ愛 薄れゆく愛 不吉な予感 
   (キヅカレ)

傾聴ボランティアの仕事

2006-05-19 16:23:01 | Weblog
私も高齢者の仲間入りをしました。日本は長寿大国、70歳、80歳はまだまだ若いとの声を聴きます。高齢者とは限りませんが人は心の中で、満ち足りた気持ちを味合うことは品物を得た時だけではないと思います。自分の考えや気持ちの状況を聴いてもらえたとき精神的に満足した心境になります。
先日、傾聴ボランティアの講演を聞きました。人は自分の話を聴いてもらいたいと心で望んでいる。相手の心情を傷つけないで話を聴いてあげると、話をした人は幸せ感を味合えると知りました。高齢者の方々の中には一人で生活をしている人が大勢います。一日、人と会話をしないで過ごす人が居るといっていました。そのような方と会話をして心の中の愚痴や文句でも聴いてあげられればその人は精神的に満足する。
私はそのような傾聴ボランティアの仕事をして心の満足感を味わってもらえればいいなあと考えています。
人の話を聴くという事は大変難しい事も感じましたが、勉強して自分が健康な間、人と関わりたいと思うのです。
   (キヅカレ)

エゴノキ

2006-05-19 06:37:49 | 季節感
埋蔵文化財センターの遺跡庭園のエゴノキが白い清楚な花を枝から下げて咲いていた。葉はだいぶ茂りあたりは既に初夏を迎えている。
白い花びらが黄色い蘂を包み込むようにしている。自然と心が癒される。花はまだ少ないがつぼみはまさに鈴なりになっている。
エゴノキは和名だが漢字が当てられていないが(売子の木)と記載されているのを見た。あまり一般的ではないそうだ。

↑)花びらが雄しべの電灯光を反射する傘のよう


↑)シャンデリアが並びました。


↑)花はこれから、まだ蕾みがたくさん。夏の緑です。

調べでは
近年は清楚な花のためか、庭木に使われることが多くなったが、生育に水分を必要とする。移殖によって幹枯れが発生することがある。
根元から萌芽した幹はスラリと伸び上がる。材は粘り強いので、火であぶって曲げ、「背負い籠」や「輪かんじき」などに利用されていた。岡山県の県北では、「ちない」と呼んでいる。
実の皮は有毒で魚をマヒさせるような毒があり食べたときにのどを刺激して ”エグイ(ひどい)”味がすることからこの名になったらしい。
花は5弁に分かれているように見えるが合弁花。

エゴノキ科 エゴノキ属
分布 北海道、本州、四国、九州、奄美・琉球
別名 ロクロギ(轆轤木)、チシャノキ(萵苣の木)
花言葉、壮大
   (キヅカレ)