定年後の人生を幸せに

第三の人生、心に刻みながら残る寿命を明るく過ごします。

ミヤマナルコユリ (深山鳴子百合)

2006-05-15 05:18:17 | 季節感
4月にアマドコロを見て、似ているナルコユリを見たいと強く思うようになった。ナルコユリはアマドコロより花が遅いと記載があったので、林を散策する時、注意しながら眺めていた。そのような中で見つけたのがミヤマナルコユリ (深山鳴子百合)だった。ブログのお仲間が記載されていた事も参考になり、多分、当たっていると思った。茎元は3mm程度で硬く、縦に筋が入っている。花は葉の付け根から葉の伸びている方向へ交互に分かれて出ていた。ナルコユリでなくて残念だったがまた、私にとって新しい植物が増えた事に、喜びを感じた。

↑)緑の花の先が開いた


↑)イナバウワーをさせてパチリ(ちょっとピンボケ、花の付き方は何とか判る)

調べでは
茎は高さ30~60cm。葉は長楕円形で長さ6~11cm、裏面は粉白色を帯びる。花柄は葉腋から出て葉に沿って彎曲し、2~3分枝して先端に長さ約2cmの白色筒状の花を下垂する。花被片は筒状に合着し、先は緑色を帯び、少し開く。
ナルコユリやアマドコロは、花が茎の下できれいに整列しているが、ミヤマナルコユリは、葉に沿って左右に分かれるので見分けやすい。茎は稜(すじ)がある。

ユリ科 ナルコユリ属
分布 北海道 本州 四国 九州
   (キヅカレ)