定年後の人生を幸せに

第三の人生、心に刻みながら残る寿命を明るく過ごします。

アヤメ(文目、綾目)

2006-05-27 05:36:01 | 季節感
水郷潮来に咲き誇るアヤメは有名である。水郷を船で(十二橋めぐり)揺られながら水辺に咲く花をめでるのは何ともいえない幸せの時。
昔の事を思い出すアヤメ(文目、綾目)が道路脇の花壇に咲いていた。赤土と砂利の混ざっている土なので小振りに咲いている。自治会の人たちが少しでも街を明るくしようとの活動の一つ。去年も咲いていたと思う。
(菖蒲を”アヤメ”と読むこともあり、ショウブと間違うので控えることにした。)

↑)内側の花びらも開き始めた。青紫は好きな色


↑)砂利混じりの土だが精一杯咲いていた

調べでは
アヤメには花(外花被片:垂れ下がる方)の付け根に黄色と紫の虎斑模様(これが文目)がある。カキツバタとアヤメはまちがえやすいが、花の中央からつけ根にかけて黄色い斑が目立つのがアヤメ。カキツバタは、花被片(かひへん)に細く黄色い線が入っていて、どちらかといえばノハナショウブに似ている。和名のアヤメは外花被の基部に稜になった目があること,または葉が並列し綾をなすからが由来。
また潮来では古くから「花菖蒲(はなしょうぶ)」を「あやめ」と呼んでいることから花(多くは花菖蒲)の観光は「あやめ祭り」で宣伝している。

アヤメ科 アヤメ属
分布 日本全土
花言葉 神秘的な人
   (キヅカレ)