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タニウツギ(谷空木)

2006-05-18 04:58:59 | 季節感
多摩ニュータウンの中で私の住んでいる南北2.5km、東西4kmの地区は車道と専用歩道が分離されている。車道を横断するところは陸橋やトンネルで渡る事が出来る構造になって、交通事故を心配する事がない。そのような中にある鶴牧公園に通じる歩道に沿ってタニウツギ(谷空木)が植えられ花を咲かせていた。
葉も初夏の色となり、その中で薄ピンクの花が優しく咲いていた。

↑)雄しべが5本開いていた


↑)葉に囲まれ薄ピンクが優しく感じる

調べでは
タニウツギは日本の固有種で、日本海側の多雪地帯に多い落葉低木、葉は対生し、裏側は全体に白い毛が密生していて白っぽい、中央脈の上にほとんど毛がなく、これが他の種との区別点になる。花は桃色~紅色で5~7月に咲く。がく片、雄しべはともに5個、花柱は糸状で長く突き出ている。
成長が早く萌芽復元性があるため樹姿がまとまり易く、移植が容易で環境に応じた生育をするので、庭園や公園、緑地、生け垣、添景など多目的に植栽される。

スイカズラ科 タニウツギ属
分布 北海道の西部、本州の主に日本海側
別名 ベニウツギ(紅空木)タウエバナ(田植え花) 
花言葉 豊麗
   (キヅカレ)