定年後の人生を幸せに

第三の人生、心に刻みながら残る寿命を明るく過ごします。

お花見は今日でした

2006-03-31 16:33:54 | Weblog
お花見は今日でした。
地元の櫻も5分咲きです。

スーパーの袋に缶ビールと惣菜のパックを入れて3,4名連れの人とすれ違った。
桜の咲いているところは広場となっていて家族連れが集まっている。
櫻の木も樹齢4、50年は経っていて下の枝も長く伸び、手が届くほどに花を付けている。

今日は風が冷たくひんやりするが晴れた空に淡いピンク色で、貼り絵で描いたように咲いている。
少し濃い色をしたピンクの蕾も眺められる。
広場に屏風絵のように櫻が囲み人の心を明るくしてくれる。
桜の花は咲いている期間が短いので、それを想うと儚さの感情が湧き出してくる。
花の美しさと儚さとが心の中で入り混じり思いが揺れ動く。
一人で花を眺めていると、こんな気持ちになる今年の花見でした。
  (キヅカレ)


アズマイチゲ(東一華)

2006-03-31 09:02:32 | 季節感
林の陽射しの少ないところにイチリンソウに似た径3~4センチの白い花を見つけた。
日陰に咲く白い花は薄暗い中に一際光る華やかさを感じた。
また花の形からは静で清らかな雰囲気をかもし出していた。

庭園の管理の方に尋ねると「アズマイチゲ(東一華)です」と言われた。
「似た花にキクザキイチリンソウ(菊咲き一輪草)がありますが、
アズマイチゲの葉は鋸歯が浅く、従って茎葉の切れ込みが少なく、少したれ気味になるところです」と教えてくれた。




名の由来調べると「東」は関東を意味し、「一華」はイチリンソウ属(学名はアネモネ)の花の一名(一夏草とか一花草、一華草と書かれる)。
花が茎の先に1個だけつくので、一輪草。関東産のイチリンソウという意味だが、北海道にも広く分布する、とあった。

   (キヅカレ)

カタクリ(片栗)

2006-03-30 15:49:55 | 季節感
近くの公園に出かけ、木陰のもとを見ると薄紫のカタクリ(片栗)が咲いていた。
長さ14,5cmほどの茎に咲く花は広々とした所に一人たたずむ貴婦人を連想させる。

葉には茶と濃い緑の模様を見ることが出来た。

和名の由来調べると、花の付けない片葉の葉の模様が鹿の子に似ているので「片葉鹿の子」。
これが「カタカゴ」になり、さらに転化して「カタクリ」になった。
球根からカタクリ粉がとれると記されていた。

   (キヅカレ)

レンギョウ(連翹)

2006-03-29 18:59:29 | 季節感
レンギョウ(連翹)が満開です。
普通の花弁が広く丸みのあるレンギョウ(連翹空木)と




花弁が長めでよれているシナレンギョウ(支那連翹)を
見ることが出来た。
花に丸みのあるレンギョウ(連翹空木)に春の日のやさしさを
感じ、そして、可愛らしい女性を心に連想した。

今日は10ヶ月ぶりの更新です。

   (キヅカレ)