
遺跡庭園の歩道際に3m以上の高さに茂ったムラサキシキブ(紫式部)が花を咲かせていた。遠くからはあまり目立たないが、近づくと淡紫色の花が上品で愛らしい感じをかもし出していた。小さな花の中から蘂が伸び淡紫色と黄色のアクセントをつけていた。秋に紫色の実を付けていたのは記憶にある。
↑)一つ一つは上品な姿
↑)全体の姿は葉が守っているよう
調べでは
日本では古くから知られており,最初は,ムラサキシキミ(紫敷実)と呼ばれていたが,いつの頃からかムラサキシキブ(紫式部)と呼ばれるようになった。それは,実の美しさが,平安時代の才媛「源氏物語」の作者紫式部の大宮人としての気品と艶やかさを連想させたから。
高さ3~5mの落葉低木。葉は長さ5~12cmのだ円形でふちにのこぎりの歯のように切り込みがある。初夏から盛夏にかけて葉腋に集散花序をつけ、淡紫色の花をたくさん咲かせる。果実は3mmほどの球形で、10~11月に紫色に熟して、大変美しい。
ムラタキシキブは,落葉低木ですが幹は結構大きくなり,まっすぐに伸びて強靱ですから金槌や鉈などの柄や箸などに利用され,明治時代のある時期には,火縄銃の手入れや弾丸込め用の棒として用いられた。
クマツヅラ科 ムラサキシキブ属
原産 日本
分布 北海道、本州、四国、九州、沖縄
別名:ミムラサキ(実紫),コメゴメ
花言葉 愛され上手 上品 聡明
(キヅカレ)

↑)一つ一つは上品な姿

↑)全体の姿は葉が守っているよう
調べでは
日本では古くから知られており,最初は,ムラサキシキミ(紫敷実)と呼ばれていたが,いつの頃からかムラサキシキブ(紫式部)と呼ばれるようになった。それは,実の美しさが,平安時代の才媛「源氏物語」の作者紫式部の大宮人としての気品と艶やかさを連想させたから。
高さ3~5mの落葉低木。葉は長さ5~12cmのだ円形でふちにのこぎりの歯のように切り込みがある。初夏から盛夏にかけて葉腋に集散花序をつけ、淡紫色の花をたくさん咲かせる。果実は3mmほどの球形で、10~11月に紫色に熟して、大変美しい。
ムラタキシキブは,落葉低木ですが幹は結構大きくなり,まっすぐに伸びて強靱ですから金槌や鉈などの柄や箸などに利用され,明治時代のある時期には,火縄銃の手入れや弾丸込め用の棒として用いられた。
クマツヅラ科 ムラサキシキブ属
原産 日本
分布 北海道、本州、四国、九州、沖縄
別名:ミムラサキ(実紫),コメゴメ
花言葉 愛され上手 上品 聡明
(キヅカレ)
つややかな実は秋の山に映えますね。山には滅多に行かないので花は見たことがありません。
実が目を引く木の花は地味なものが多いですね。
優しそうな色合いです。
ムラサキシキブもコムラサキシキブも花と実は一緒だと思います。実付がよく
コンパクトで庭向きということでコムラサキの方を植えました。
ところで実がなると美しいなあと見るのですが、この花の時期はいつ咲いているか気にもとめませんでしたが、こんなにきれいなかわいらしい花だったのですね。キズカレさんのカメラ(腕もいいのでしょうが)はすごい接写が出来るのですね。
拙宅のコムラサキシキブ、秋になったらUPしますから、またご覧下さい。
秋の実の方が見応えがありますね。
金槌、鋸、箸などに用いられるほどの強さは想像できません。
何事も見かけだけではわからないものですね。
紫式部の銅像が、福井県の武生にありました。その昔、父とともに北陸に滞在した式部のようです。
花言葉素敵です 今日もありがとうございました
花はそっくりですね。葉の鋸歯状が違うようです。