今月(昨日)の七事式の稽古は嘉友(かゆう)でした。
嘉友は陶淵明の漢詩中にある言葉から付けられた名称で人数は亭主と客4人の5名で行われます。
花を賞し、香を聞き、茶を点てる良き友、その一刻に茶道の妙境を大いに楽しむと言うのが目的です。
したがってお香、茶花、花月でのお茶が組み合わされています。
最初の折居(おりすえ)で月、花の札により月がお香、花が花月の最初の点前をします。
月に当たった人は香を炷(た)きます。
香を炷いている間に月、花の札以外の人は茶花を生けます。
正客から茶花を生け終わった順に香を聞き、全員が聞き終わると花月に入ります。
花月では折居で月札に当たった人はお茶を飲み、花の札に当たった人は次のお茶を点てます。
お茶は三服で終わります。
亭主役は道具の運びと片づけをします。
亭主と客はお香、茶花、点前に当たる可能性が有ります。
折居で役を決めますので、どの役が当たるか判りません。
全体の所作に慣れる必要があり、なかなか難しい七事式です。
今回は3回稽古をして頂き亭主と最初の花の札が当たりました。
二回茶花を生けました。
茶花は難しく主格の花、従格の材料の選び方について指導を受けました。
でも大変楽しく稽古が出来ました。
(キヅカレ)
嘉友は陶淵明の漢詩中にある言葉から付けられた名称で人数は亭主と客4人の5名で行われます。
花を賞し、香を聞き、茶を点てる良き友、その一刻に茶道の妙境を大いに楽しむと言うのが目的です。
したがってお香、茶花、花月でのお茶が組み合わされています。
最初の折居(おりすえ)で月、花の札により月がお香、花が花月の最初の点前をします。
月に当たった人は香を炷(た)きます。
香を炷いている間に月、花の札以外の人は茶花を生けます。
正客から茶花を生け終わった順に香を聞き、全員が聞き終わると花月に入ります。
花月では折居で月札に当たった人はお茶を飲み、花の札に当たった人は次のお茶を点てます。
お茶は三服で終わります。
亭主役は道具の運びと片づけをします。
亭主と客はお香、茶花、点前に当たる可能性が有ります。
折居で役を決めますので、どの役が当たるか判りません。
全体の所作に慣れる必要があり、なかなか難しい七事式です。
今回は3回稽古をして頂き亭主と最初の花の札が当たりました。
二回茶花を生けました。
茶花は難しく主格の花、従格の材料の選び方について指導を受けました。
でも大変楽しく稽古が出来ました。
(キヅカレ)