定年後の人生を幸せに

第三の人生、心に刻みながら残る寿命を明るく過ごします。

雪の大晦日

2004-12-31 14:38:39 | 季節感
ついに大晦日。
スマトラ沖大地震と津波による死者数は30日、10万人を越え被災12カ国で約12万4000人になった。
想像を絶する大災害、被災した国々では災害を新しい年へと続けなければならない。
生きている方がたに頑張ってくださいとしか言えない。残念だ。

東京は昼から雪が降り出した。
31日夜にかけて東日本と東北地方の太平洋側では大雪となる恐れがあり、気象庁は警戒を呼びかけている
14時過ぎたところだが4、5cmの積雪、芝生は真っ白になってきた。
子供達には雪遊びのお年玉になるかもしれない。

ベランダに出ると隣の家からおせち作りの匂いが漂ってきた。
スーパーやデパートで綺麗に飾りつけられたおせち料理を都会では利用することが多くなっているようだ。
地方では大きな鍋でゴトゴトと煮物を作ったり、豆を煮たりする光景が続いていることだろう。
元日はゆっくりとおせちを摘みながら雪見酒になるかもしれない。
    (キヅカレ)

今年の初雪

2004-12-29 12:31:54 | 季節感
東京郊外は雪が舞っている。
今年の初雪となった。
芝生は既に真っ白に積もり始めている。
嫌だったことも、悲しかったことも、苦しかったことも消し去るように積もりそう。

暮れは埃払いの大掃除を行う。
雪降りの中での掃除は少し寒い。
きれいにして明日、お供えやお飾りを飾る。
亡き母は9日飾りや一夜飾りを忌み嫌っていた。

今年は自然災害の多い年だった。
自然の前では人間は小さいことをしみじみと感じさせてもらった。
来年はせめて、人間同士が争わない平和な年になってほしいと願うだけである。
    (キヅカレ)

大津波襲来のスマトラ沖大地震

2004-12-28 14:56:42 | 出来事
2万4000人以上の犠牲者を出したスマトラ沖大地震。
外国ニュースの映像が伝える大津波襲来の模様は言葉にならないほど恐ろしい。
水が巨大な凶器として海岸地帯を襲っていた。
自然の前で無力な生物として人間が映った。

今回の地震はスマトラ島沖の震源地から北に延びる南北約1000キロ、東西200~300キロの広大な範囲で発生している。
日本列島の半分の面積でM7・3やM6・5の地震が群発したことになる。
スマトラ沖大地震はM9・0でなんと95年の阪神大震災(M6・9)の約1400倍のエネルギーが放出された計算になるという。

大津波の被災地が11カ国におよび、あまりにも範囲が広い。
被災地は交通手段、通信手段を破壊される。したがって、捜索の本格化とともに犠牲者数が急増の兆しをみせている。
日本人の被災者も多く、死者も2名確認された。
ツアー観光客の安否判明は行動予定が判っているので比較的早い、単独旅行者も多数いる模様。

外務省には個人旅行者の家族らから安否に関する問い合わせが2000件以上寄せられている。
同省は「安否不明者のリストを作っている。今は被災地に派遣した大使館員らが病院を回って情報を収集している」と報じている。
      (キヅカレ)

マグニチュード(M)9の地震

2004-12-27 10:58:02 | 出来事
インドネシアのスマトラ島沖で26日にマグニチュード(M)9の地震が起きた。
明け方の明るい中で発生した地震であるが、発生後1時間から2時間前後でインド洋を囲む各国に大津波が襲った。
津波警報が伝わっていなかった被害地では多くの死傷者が出ている。
被害の大きさと死傷者数は時間の経過と共に増加をしている。
24時間過ぎた27日午前で死者は、スリランカ、インド、インドネシア、タイ、マレーシア、モルディブ、ミャンマーなど周辺7カ国で1万2千人近くに達した模様だ。
このほか数千人の行方不明者がいて、犠牲者の数はさらに増える可能性がある。
各国のリゾート地に観光旅行している日本人の安否確認ができない人達もおり被害に合った可能性もある。

外国ニュースは現地の津波の映像を放映している。
大型バスが流され船が陸地の家並みに置かれていた。
津波の高さは10mに達していたと伝えていた。
大津波の襲来と引いていく模様は短時間の内に起こっていた。
逃げる時間さえない瞬間的である。
多くの人達が水の中に消えた。
漁船がゴミくずのように海岸に打ち上げられた。

日本で騒がれている東海沖地震、南海沖地震はいつ起きてもおかしくないといわれている。
直下型地震の怖さは先日の新潟県中越地震で目の当たりにしたが、スマトラ島沖地震は津波の恐怖をまざまざと伝えてきた。
日本では地震が発生すると必ず津波情報を伝えている。
有効に活用する事で被害を少なく出きるように感じた。
    (キヅカレ)

定年を迎え思うこと(3)

2004-12-26 16:04:37 | 心境
定年を迎え思うこと(3)

第二の人生の実践に励み定年という峠に到達した。
峠に立つと足腰の痛みも一時的ではあるが癒えた気がした。
今まで歩いてきた道を振り返ると岩道や崖が見えた。
良くここまで辿り着いたと自分で自分を褒め称えたい感情に包まれた。

峠で一休み、両側に長く続く尾根の峠。
距離を経たてて両側の平坦な峠に一人で休んでいる人、二人で寄り添って休んでいる人、一つの景色として目に入ってきた。
今の私は一人、過ぎ去った日々がそよ風のように吹き抜けていた。
一人の寂しさもふと沸きあがった。

峠の先が眺められた。
緩やかな傾斜のどこまでも続く丘陵地。
峠から眺めると、これからの行く先がどこまでも確認出きる広々とした緩やかな斜面が続いていた。
障害物は無い眺め、ゆるゆると歩み続けている人影がポツリポツリと見える。
峠の彼方の二人連れが歩き始めた。
近くの人も歩み出した。

第三の人生の道、定年後の丘陵地をどう歩いていこうか。
足腰の痛みが出たら。
物忘れがひどくなったら。
家族と仲が悪くなったら。
歩けなくなったら。
心配しても始まらない。
峠に到着した人たちは必ず第三の人生の道を歩き出している。

道を歩み続けていれば老いは訪れる。
素直に受け入れよう。
道に止まり悩む事はやめよう。
ゆるゆるでも歩き続けよう。
自然の中にいる自分を意識し一日一日に感謝の気持ちを持とう。
家族にありがとうの心で接しよう。
会う人ににこやかに挨拶しよう。

第三の人生の道程は統計で20年も有るのだから。
明るく時を過ごすのも、暗く時を過ごすのも、心の判断一つで決まる。
明るく、感謝をして楽しい心で過ごそう。
人それぞれ、終わりの時に多少の違いは有るが必ず訪れるのだから。
(4)へつづく
     (キヅカレ)

年末商戦

2004-12-25 15:25:56 | 出来事
今日はクリスマス。
昨夜のスーパー前は大きな声でサンタの姿の店員がケーキを売っていた。
今日のスーパーは昨夜より静かな感じだった。
クリスマスソングだけは大きな音で流れていた。
クリスマス商戦も今日で終わり、ちょっと寂しい気もする。

スーパーの奥では少しずつ商品の並び替えが始まっていた。
明日からは店で流れる曲も変わり正月に向けての年末商戦の幕開きとなるだろう。
後6日で今年も終わる。
  (キヅカレ)

2004年の懺悔、2005年の抱負

2004-12-24 18:57:14 | Weblog
今年の3月にそれまでの暴飲暴食が原因でついに入院をしてしまった。
手術までは行かなかったが1ヵ月半の治療を受けた。
身体は正直で限界になると痛みや気分で信号を出していたが心が聞く耳をもたなかった。
血圧上昇、潰瘍発生となってしまった。
病院で禁酒、体重減量の判決を受けた。
ビールも飲めない夏を過ごすこととなった。
健康は最も大切なものだと教えられた。

来年は身体からの信号を注意して良い大人として過ごして行きたい。
  (キヅカレ)

天皇誕生日

2004-12-23 15:54:28 | 出来事
天皇誕生日を祝う一般参賀が皇居で行われた。
その模様をニュースで放映されていた。
陛下のにこやかな笑顔と日の丸の国旗が大きく揺れ動いていたのが印象に残った。

陛下のご挨拶で「今年は各地に台風、豪雨、地震と災害が相次ぎ、心の痛むことの多い年でした。みなさん一人ひとりにとっても様々なことがあった一年だったと思います。来る年が幸せな年となるよう願っています」述べられておられた。

天皇陛下ご一家、ご親族にもいろいろの事がおありだった一年でした。
皇太子さま、秋篠宮さまの公務に対する発言、紀宮さまの婚約が内定。
そして先日の高松宮妃喜久子さまが亡くなったことなど。

東京は明るい晴れた23日でした。
幸せの平成17年が訪れる希望を抱いた。
   (キヅカレ)

ツバキが咲いていた

2004-12-22 15:55:10 | 心境
新潟県中越地震の被災地は、この冬一番の雪、本格的な降雪の季節を迎えた。豪雪地帯で慣れているとは言え、今年の雪は避けたいことと想う。

一方太平洋側の各地は気温が高く梅やタンポポの開花ニュースが伝わっている。
東京も暖冬傾向が続き、例年より1カ月以上も早く春の花が咲き始めている。
公園の花畑はパンジーに入れ替えられ紫や黄色の花が暖冬の風に揺らいでいた。
数ヶ月は公園を訪れる人たちの心を和ませるでしょう。

公園の端の常緑樹に赤いものが見られた。
近づくとなんとツバキが咲いていた。
膨らんでいる蕾み、おしべを包み込むように開きかけた花、ラッパの先に似た花の形から、寒さに耐える慎ましい女性を忍ばせる。
地面に二輪花びらがこちらを向いて落ちていた。
    (キヅカレ)

燃え盛る炎の花

2004-12-21 15:45:55 | 季節感
クリスマスを目前に花屋さんの店先にはシクラメン、ポインセチア、葉ボタンなどが並んでいる。
以前より値引きされているような気がした。

シクラメンは小さな花、大輪の花、花びらの波打っている大輪、それぞれ名前がついているようだが覚えられない。
色も赤、ピンク、白など色とりどりである。
真紅の大輪は正に燃え盛る炎のように見える。
台に乗せ薄暗いところでライトアップしたら、かがり火に見違えるだろう。

ポインセチアの緑と紅の葉は一年の最後を感じさせる。
紅の葉とは色違いの薄いピンクの葉もならんでいた。
    (キヅカレ)

週末はクリスマス

2004-12-20 18:44:52 | 心境
12/20
今日は今にも降り出しそうな曇り空。
駅前の大通りを行き交う人たちにマフラーが目立っています。
服装も寒さ対策をしています。
クリスマスの飾り付けが華やかな中にも何となくホワイトクリスマスを伝えたい様子でした。

スーパーの中はガラリと変わり熱気で騒がしいほど、先ずはクリスマスが目標と関係商品が多く並べられています。
後12日で新年、正月の乾物類もちらほらと出まわっています。
眺めているうち自分の気持ちまで気忙しさに包まれてきました。

外の肌寒い師走を心で眺めながら帰路につき、ゆっくり歩いていました。
それでも週末はクリスマス。
   (キヅカレ)

カラーインクが空っぽ

2004-12-19 16:51:02 | 心境
来年は酉年、年賀状書きをはじめました。
筆やペンで書いたのは昔のこと。
今はコンピュータがみんな処理してくれます。
有りがたいことです。

酉の図柄を入れて構成し、試しプリントをしてみたら酉がまだら模様で出てきました。
カラープリントは年賀状しかしていないのにカラーインクが空っぽ。
7月に黒インクを補充したときにはまだ少し残っていたはず。
プリントしなくてもインクが無くなってしまう事に気がつきました。
残念がってもプリントは進みません。

近くの量販店に出掛けてみましたが型が古いので取り寄せになりますとの返事が戻ってきました。
プリンターは4年前に購入したはず、コンピュータの型替わりの早さにビックリし、プリンターも新型がたくさん陳列されています。
プリンターの購入を進められましたがカラーインクの届くのを待つことにしました。
年賀状書きは日延べとなりました。
    (キヅカレ)

ブログをはじめて良かったことは

2004-12-17 17:32:02 | Weblog
インターネットで知らない方達と文字で話の出きることは聴いていました。
インターネット接続をし「掲示板」を覗いて、不特定の方達が書き込みをされ独特の言葉使いで理解しにくいのも多かった。
ブログは投稿している特定の方のものが見られて、読みやすい言葉で書かれているものも多く見られ気持ちを動かされました。
私も投稿してみようと思い、考えていた事を忘備録のつもりで文章にしました。
そして幾つかの良かった事が起きました。
1)ある日、自分の投稿文に知らない方から丁寧なコメントが書き込まれていたこと、嬉しくてよい気持ちになりました。
2)他の方の投稿文を読んでいて、文字の並べ方は気持ちを相手に伝える大切なことだと判り、自分の文字の並べ方は良くないことに気がついて良かった。文章を見直すようになりました。
3)やはり、コメントを書かせて頂き、返事で相手の心が伝わってくることがブログをはじめて一番良かったことです。
   (キヅカレ)

自分たちの国は自国で守れ

2004-12-17 14:04:55 | 出来事
北朝鮮政府は16日、北京の日本大使館に対し、「日本側の鑑定結果を受け入れることも認めることもできない。今後、真相の究明が行われることを望む」と回答した。
日本側は「鑑定結果は科学的で、客観的かつ正確なものだ。北朝鮮側の主張は受け入れられない」と反論した。
細田官房長官は16日の記者会見で「きちっとした形で、こちらの鑑定結果は科学的にどのように正しいかと言うことをデータで示したいと思っている」と述べた。
ここまで否定されても日本政府は北朝鮮に対して力を出せずにいる。

米国、韓国も経済制裁を否定してはいないが、日本政府の静観対応を歓迎している。
韓国も北朝鮮による拉致問題はあるが昔は同一国民だった事から、日本とは異なった感情なのかもしれない。
国と国との間では核能力を持たない韓国にとって拉致問題より核問題が政府にとって大きな課題となっている。
米国も思想の違う北朝鮮が核を保有することは米国勢力圏にとって軍事力で非常に大きな問題となる。
ロシア、中国と米国は現状で冷戦状態を脱している。
再び敵対国にはしたくないだろう。

日本は北朝鮮のテロ(拉致)に合い国として無視されながら、ことなかれ主義はすべきでない。
テロ(拉致)に対して、ここまで怒りが大きくなったことは戦後無かったと思う。
しいて比較する出来事と言えば安保反対運動かもしれない。
現在安保下に有りながらテロ(拉致)は解決しない。
政府は堂々とした国として経済制裁はすべきと想う。
そして、自分たちの国は自国で守れる力を持つ方向が生れて来ることを望むべきだろ。
社会保険庁、警察、教師などの不祥事が多く発生している。
他力本願がその起因となっていると想う。
    (キヅカレ)

梅の開花

2004-12-16 14:00:18 | 季節感
梅の見どころ水戸市の「偕楽園」の梅が15日に開花した。
平年より49日早く1953年に統計をとりはじめて以来最も早い開花となった。
ブログでも11月半ばに紅白の梅が京都で咲いていたと聞いた。

東京で民家の庭の紅梅が七、八輪咲いているのに気づいた。
今日は冬の陽射しが暖かい。
東京は雨の少ない暖かく晴れた日が続いている。
植物は日照時間が長くなり春が間近と感じたのだろう。

12月に自然の梅が咲いたのを見たのは私も初めて。
「あまり慌てて咲かない方がいいよ、これからもっと寒くなるのだから」と梅の花につぶやいた。
梅に私の気持ちが届けばいいのだが。
   (キヅカレ)