遺跡庭園には4000から5000年前の縄文時代に自生していたと推定される樹木が植えられている。ヤマグリ(山栗)もその中の一つ、秋には市販の栗の半分位の小粒の実が沢山なる。クリの実がどのように生長するのか気になっていた。ヤマグリの花が咲き観察で雌花を見つけることが出来た。イガに生長したところは見ているが雌花を見たのは初めて。一大発見した気持ちになった。(最初の写真が雄花、立ち形で咲いていた)
↑)花穂の根元の雌花
↑)この雌花の外側がイガに変化する
調べでは
山野の自生品はシバグリ(柴栗)またはヤマグリ(山栗)と呼ばれる。栽培品種はシバグリが改良されたもので、シバグリに比べて実が大粒である。
クリは6月に花を咲かせる。ブナ科の落葉樹の中では比較的遅い時期の開花で、雄花は長さ15cmから20cmほどになり、垂れ下がる。日照条件の良い場所では樹木全体が白くなるほど雄花をつける。花穂の根元に雌花がつく。雌花はやがて総苞片が発達した棘をつけていわゆるイガとなる。秋には割れて中から数個の堅果が散布される。
クリの花には独特の臭いがあり、昆虫がたくさん集まって吸蜜する。クリは風媒花の形態でありながら、昆虫によって花粉が媒介される虫媒花となっている。
ブナ科 クリ属
原産 アジア、北アメリカ、ヨーロッパ
分布 北海道 本州 四国 九州
花言葉 公平に見てください 豪華 豪奢 満足 真心
(キヅカレ)
↑)花穂の根元の雌花
↑)この雌花の外側がイガに変化する
調べでは
山野の自生品はシバグリ(柴栗)またはヤマグリ(山栗)と呼ばれる。栽培品種はシバグリが改良されたもので、シバグリに比べて実が大粒である。
クリは6月に花を咲かせる。ブナ科の落葉樹の中では比較的遅い時期の開花で、雄花は長さ15cmから20cmほどになり、垂れ下がる。日照条件の良い場所では樹木全体が白くなるほど雄花をつける。花穂の根元に雌花がつく。雌花はやがて総苞片が発達した棘をつけていわゆるイガとなる。秋には割れて中から数個の堅果が散布される。
クリの花には独特の臭いがあり、昆虫がたくさん集まって吸蜜する。クリは風媒花の形態でありながら、昆虫によって花粉が媒介される虫媒花となっている。
ブナ科 クリ属
原産 アジア、北アメリカ、ヨーロッパ
分布 北海道 本州 四国 九州
花言葉 公平に見てください 豪華 豪奢 満足 真心
(キヅカレ)
おはようございます。
雄花は普通に見られますが雌花は珍しいですね。
やがてイガになるとは信じられないくらい可愛いですね。イガになりたての頃もハッとする美しさですよ。
観察すると興味深いものがあるということを
キヅカレさまから教えていただいています。
遺跡公園といえば、都の埋文センターがあるところですよね。
知り合いがたくさんいます。
夫も埋蔵文化財の仕事をしておりまして
わたしも考古学を専攻しておりましたので…。
子どもの頃 柴栗の塩茹でで金(きん)が
入ったのが美味しかったのを覚えています
大きくなってからは父親も山へ柴栗を取りに行かなくなり 丹波栗を塩茹でして食べて
ますが 昔食べた柴栗が美味しかったと
両親も言っています
今日も花言葉 「公平に見てください」
いい言葉です ありがとうございました
今月の末には青いイガになっているでしょう。
茹で栗は普通に茹でていましたが、塩を入れて茹でると美味しいようですね。今年早速、試してみます。
40年ほど前に父が接ぎ木して、良い栗が沢山採れていましたが、段々木も古くなり少なくなりました。少なくなるは、最近はイノシシなどが食べてしまって殆ど私たちの口には入らなくなりました。イノシシに食べられない方法は、地面に落ちない前に収穫ですが揺すっても笑ってないと落ちてくれません。(いがが口を開けることを栗が笑うと言います。これって方言でしょうか)
艶々とした実がはち切れそうに詰まっているいがを見つけると嬉しくなりました(笑)
栗の渋皮煮BLOG友達に教えて頂いて、2年挑戦して大分上手になりました。
また、めずらしい写真をありがとうございました。
どんどん山が狭くなって動物達も食べ物に困っているようですね。
私も栗の渋皮煮、何回か挑戦していますがなかなか上手くいっていません。今年もやってみようかな。
低い枝に咲いていました。
上手く大きくなってくれると楽しみが増えるのですが…。