定年後の人生を幸せに

第三の人生、心に刻みながら残る寿命を明るく過ごします。

コバノタツナミ(小葉の立浪)

2006-05-09 04:10:22 | 季節感
歩道の日当たりのよい垣根の下に紫色の変わった形の花が咲いていた。
マンガに出てくる魚が立って泳ぎ、口を大きく開けている姿や招き猫の前足を連想した。
早速ネットで調べたところ、コバノタツナミ(小葉の立浪)、とタツナミソウ(立浪草)に行き当った。立浪は一方向をむいて咲く花の群れが、打ち寄せる波のように見えることから名付けられたと知った。花は幅5mm程度長さ約20mm、葉が小さくビロード状をしていたのでコバノタツナミ(小葉の立浪)とすることにした。まだ疑問は残る。

↑)魚が立って口をパックリ、それとも招き猫の前足


↑)こちらは大波、小波がザザーン


↑)葉は1cmから1.5cmだったが?

調べでは
コバノタツナミはタツナミソウの変種で全体に小さい。茎の先に花序を形成し、青紫色のかわいらしい花を多数咲かせる。葉には両面ともに軟毛が密生し、ビロード状の触感が有る。タツナミソウの仲間は、姿形のよく似た種が多くて悩みのタネであるが、本種は比較的小型で葉長が1センチ内外、海岸近くに生育することなどが同定のカギとなる。(多摩は海岸から30km以上離れているのでタツナミソウかも?)

シソ科 タツナミソウ属
原産 日本 朝鮮半島 中国 インドシナ
分布 関東南部以西、四国、九州
別名 ビロードタツナミ
花言葉 私の命を捧げよう 命を捧げます
   (キヅカレ)