喜寿から始まる

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靖国神社と日の丸

2020年08月25日 | 写真・絵日記

24日は真夏日(最高32度)ではあったが、猛暑日ではなかった。
日差しもほどほどで、徐々にではあるが、過ごしやすくなっているのを実感する。

24日は祝日でもないはずだが、靖国神社の空高く、日の丸が風になびいていた。

靖国神社の日の丸に気付いたのは、コロナ自粛中のことであった。
この道は一時期は毎週1回ウイークデーに通行していたが、ついぞや見たことはなかった。
自粛以降の自動車の散歩コースなので、写真を撮りたいといつも注意していた。
毎日掲揚されているわけではないし(祝日だけ?24日はどうして?)、自動車運転しながらなので、なかなかうまい具合に信号ストップにならない。
今日は、他の自動車に邪魔されることなく、しかもたっぷりと時間があり、シャッターチャンスに恵まれた。

ただそれだけといえば、それだけだが、宿題が一つ片付いた達成感と満足感はある。グッド。

そういえば、お隣さんの神社、5月の戸惑いの日以降、日の丸が掲揚されたことはない。
コロナ自粛?が続いている。

・・・・・

靖国神社といえば、終戦記念日の首相・閣僚の参拝が毎年問題になる。
ヨーロッパでは、ナチスドイツがヨーロッパ中を侵略して回ったが、ナチス・ドイツは第三帝国で、今のドイツに引き継がれていないかのようである。ポーランドやバルト諸国を旅するとわかるが、彼らはナチス・ドイツの被害者であるにもかかわらず、ナチスのしたことについてドイツに対する被害感情はそれほどない。あるのは戦後の旧ソ連による支配に対する恐怖であり、旧ソ連を引き継ぐロシアに対する恐怖である。
ドイツも日本も同じ第二次世界大戦の侵略・敗戦国である。戦後の近隣国との関係の違いは何によるのだろうか。