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米共和党全国大会について思うこと

2020年08月26日 | 写真・絵日記

24日(月)からアメリカの共和党全国大会が始まった。ここ
民主党の全国大会は先週終了。
まだ始まったばかりであるが、両者の大きな違いは、民主党はセレブの顔見世。上から目線で有権者にレクチャーするようなもの。
共和党の方は、下から、生活者目線で訴えるもののようだった。

個人的好みで争点を3つあげると、①経済の回復、②Black Lives Matter運動と法と秩序、③2024年に向けての女性の大統領である。

特に③について、トランプ大統領、バイデン前副大統領のどちらが勝利するにしても、2024年の大統領選挙では新人になる。今回の選挙は2024年の選挙の前哨戦でもある。
民主党はカマラ・ハリスが最有力。
共和党もニッキー・ヘイリー(トランプ政権最初の国連大使)が第一日目に登場したのは次回の大統領選狙いである。
ともにインド系というのも興味深い。ニッキー・ヘイリーは両親ともにインド人。カマラ・ハリスは母がインド人。ニッキー・ヘイリーはサウスカロライナの州知事だった。両者とも経歴的に問題なし。
共和党にはペンス副大統領がいるので、すんなりといくかは問題だが、いずれにしても、大統領を狙える実力・実務派女性政治家が現れたことは、頼もしい。

取り敢えず、本日はこんなところで失礼。