喜寿から始まる

気づき・観察・発見・元気キレイ・自分らしく・生きる

街で見かけた「だまし絵」

2020年08月13日 | 写真・絵日記

猛暑は当たり前。
「本当に暑いですね」がこのところの挨拶。

新型コロナも相変わらず。ピークなのか、更にピークを目指すのかは、様子を見ないとわからない。
政治家さんたちは、国民がどう思うかなど関心がなさそう。
ゴーイング・マイ・ウエイである。
私たちは、自分たちで可能な限りに健康管理を行うことである。
諦めであり、悟りである。

・・・・・
身体を鍛えるためにウオーキングだけは継続している。
暑いので夜の遅い時間帯に出かけている。

だまし絵を見つけた。
いつもは、この白いベンチに、初老の外国人が座っていたりする。
遅い時間帯には空っぽである。
テレビではなく、宣伝用のスクリーンである。
だまし絵の中にスクリーンが組み込まれている。子供たちはベンチに座っているようにみえるが、
実際には床に座っている。
実はこの白いベンチ、いつもはやや場違いに感じていた。
通行人にベンチを提供すると同時に、だまし絵の中の子供たちがベンチに座っているように錯覚することで、この部分が道路と一体化しているように感じさせている。スクリーンの前にちょっとした人だかりができている感じである。

ただ、それだけだが、わざわざ、だまし絵にするというひと工夫が、文化の香りを漂わせているように感じた。

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文化はゆとりから生まれる