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レバノンの大爆発について

2020年08月07日 | 写真・絵日記

暑さが続いている。徐々に慣れてくる感じもある。
コロナにも、その感染増のニュースにも、慣れてきている。
安倍首相は緊急事態宣言もせず、自粛要請もせず、成り行きに任せることにしたらしい。
こういうことは初動に失敗し、大流行してしまうと、行くところまで行くしかないのであろう。

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4日、レバノンの首都、ベイルートで大規模な爆発があった。
ゴーン氏が逃亡して以来、レバノンは身近な存在になった。
爆発の原因については諸説あったが、結局のところは、2014年にモルドバ船籍(ジョージアからモザンビークに向けて航行中)の船の積み荷を没収し、それ以降倉庫に保管してあった大量の硝酸アンモニウム(肥料や爆発物の生産に使われる)が原因ということが分かった。
税関では司法当局にしかるべき措置を要請していたということだが、無視されてきたという。
政治家のネグレクトであるという批判が市民の間で起こっているということだが、詳細はこれからである。
責任のなすりつけあいがあるかもしれない。

写真は、爆発前に消防士が中に入ろうとしていた様子などである。この消防士は爆発で死亡したとのこと。

レバノンの政治的混乱はシリアの内戦と同じほど続いている。

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責任を負うべき者が無責任になるとどうなるか、考えてしまう。

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真夏の悪夢