詩の原点について考えてみる（琥珀色の時間を読んで）

　先日、ねこじゃらしさんの琥珀色の時間を読了しました。イラストも可愛いし何度でも読みかえしたい愛読書になりそうです。
　で、考えてみたのは（以前から考えていたことでもあるのですが）詩の本当の楽しみ方とは何かってことです。

　書きたい詩を楽しみながら書いて、集まった詩の数々を詩集としてひとまとめにしてみる。何だか簡単なようで出来ない作業なのかなと思ってしまいます。自分に取って書きたい詩、好きな詩とは何かが判っていなければならないし、詩集としてまとまるような一定の方向で詩を書いていかなければなりません。

　ねこじゃらしさんの詩集、作品の傾向にブレが無いというか、どれも優しさが詩の原点となっています。詩集の作りも手作り感溢れているし、あたたかさがほんのりと伝わってきます。
　うん、こんな詩集作れたらよいなあと思ってしまいますし、作れるように精進したいです。

　それから、ねこじゃらしさんの新詩集刊行されました。で、早速注文してしまいました（わ～い）

ねこじゃらしさんの詩集
「琥珀色の時間」、新詩集「ゴミ箱母ちゃん」
購入先
ポエトリー・ジャパン
http://www.poetry.ne.jp/poembar/index.html

犬も花粉症？

　出久根達郎（作家）のコラムによると犬も花粉症になるらしい（まじ？）愛犬と散歩中にくしゃみを連発したのだとか。
　う～ん、近頃のワンちゃんたちの生活は人間と同程度のレベルだし花粉症になることありえそうです。かおるさんとこのお嬢さん達は大丈夫なのかなと思ったりしまいます。

　それから絲山秋子（作家）のコラムを載っていて「冬の軽井沢」について書かれています。冬の軽井沢といえば銀猫さんが満喫されたことを思い出してしまいます（いいなあ(>_<)とシツコイ（蠍座ですから（苦笑）））
　コラムによるとネットの通じないホテルにしたとのことですが、う～ん、それもありかも知れないな＾＾
　家にいても会社にいても移動中でもネット中毒になっているもんで、そんな環境に憧れます。でも、そんな旅に耐えられるのかな？なんて思ってしまう自分が情けないです。　
　でも、冬の軽井沢、ほんとに静かで良いんですよねえ（うっとり）旧軽の通りも夏場とは異なって閑散としているし、素敵です。でも、アウトレットが出来てから人の流れが以前の様に途絶えている訳では無いので、今は冬場でも週末とかは意外と人出あるのかも知れないな。