依頼者に対する弁護過誤

2024-07-06 11:41:12 | 業務妨害・弁護過誤・非弁
【例題】弁護士Bは、Xから、Yに対する損害賠償請求訴訟の代理業務を受任した。Bは第一審を訴訟追行したが、Xの敗訴判決が言い渡された。Xが別の弁護士Cに控訴審での受任を申し入れたところ、Cからは、第一審でのY本人尋問を申出しなかったのはなぜかと問われた。   [弁護士が依頼者に対して負う民事上の義務] ・典型契約としての委任契約は「当事者の一方が法律行為をすることを相手方に委託」する . . . 本文を読む
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