健康長寿の窓口 (タロー8の脳腫瘍闘病記改め)

2009年に乏突起神経膠腫の手術を受け15年が経過したことを機にブログをリニューアル、健康長寿の情報を発信していきます。

麻酔科と呼吸器外科受診

2014-04-07 19:55:36 | 健康・病気

麻酔科と呼吸器外科受診

なかなか手術日が最終確定しませんでしたが、ようやく来週、15日に手術となり、今日、麻酔科と呼吸器外科へ受診してきました。
麻酔科では、脳外科での手術前例があるので、特に問題はないということでしたが、術後の疼痛管理方法で、一般的な硬膜外麻酔と、最近行われるようになった傍脊髄麻酔の選択がありました。
前者の方が痛みは完全にブロックされるのですが、手術の全身麻酔前に処置をするので、ちょっと不安があります。後者は全身麻酔後に超音波を見ながら脊髄へラインを挿入するので処置に不安・痛みはありませんが、術後の痛み緩和は硬膜外麻酔には劣るらしいです。(後でネットで調べると、どちらも痛み緩和は同じ程度らしいですが)。最近、硬膜外麻酔でラインに傷があった場合、硬膜にラインが残ってしまう医療事故があると聞いたので、そのようなリスクがありますか、と聞いたところ、そのリスクなら、どちらにもあるとのこと。あまり痛みが我慢できないならば、術後に硬膜外麻酔を処置することも可能だそうで、少しでも痛くない(全身麻酔後に処置する)傍脊髄麻酔を選択しました。術後の痛みがどの程度なのか、想像もつきませんが。。。

さて、麻酔科受診後に呼吸器外科へ。

呼吸器外科での話ですが、少し採って(ギョーザの大きさくらい)病理診断し、その場で判断できれば(癌と判定されれば)、大きめに切る(右肺上葉全て)、判断がつかなければ、一旦閉じ、2週間程度の病理診断結果で再手術の判断をする、という基本的な方針は変わりません。しかし、前回の受診時には、「大きめに切る」の他に少し広めの(区域切除)という選択肢もあったのですが、今日は「CT画像では10mm程度の明瞭な陰影の周囲に薄い影があり、もしこれらが癌の場合を考えると、また脳外科の先生とも相談しての体調も考慮して、再発防止のために広めの切除が良い」と、言われました。
ただし、まだ、今のところ、どこにも癌であるとの確証は得られてなく、単なる炎症の名残である可能性もあるのですが。。。

そんな訳で、受診後はえらく落ち込んでしまいました。

14日に入院ということで手続きの説明を受けましたが、「4回目ですよね」と言われ、「えっ、確かに4回目になりますね」で、ほぼ、確認事項くらいで終わりでした。

昨秋から続く右肩痛を何とかしたかったので、近所の外科へ行き(2ヶ月前に行った時は手術日程が確定してなく処置もしなかった)、ヒアルロン酸とノイロトロピンを注射してもらい、ロキソニンを処方してもらいました。緑内障のためにステロイドが使えないので劇的!とまではいきませんが、少しだけ楽になりました。

今月から職場も変わり、心機一転なのですが、ナンダカンダ言っても来週には手術。。。憂鬱です。。。


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
大事になっていたのですね。 (Iです)
2014-04-07 20:18:41
大事になっていたのですね。
私の父は20年近く前に片方の肺を切除し、その後ほぼ20年間、何の症状もなく過ごしました。術直後に痰が溜まったようになって、呼吸が苦しかったようですが、すぐに回復し、ケロッと退院しました。状況も違うので、それがどうした?といった話ですね。
しぶとく粘ってください。ご回復を祈っています。
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