龍体力学覚え書き

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歩くのにも厚底と薄底の葛藤が?

2019-05-16 23:55:48 | days
後ろだけでなく前も結構厚いとあるシューズを初めて履き始めたのは5月7日。

一度履いた際に、「こりゃ、どうにも走りづらい・・・」と感じてしまい普段履きに回すことに決めて、その後「ウォーキング用シューズ」となったわけだが、ここのブログの記述を見返してみると、右のふくらはぎに異変が起きたのは、このシューズで歩きまわるようになってから後だとわかる。

それを念頭に置きながら敢えて昨日は「厚底」を我慢して履き一日を過ごして相変わらずの症状に苦しんだのを確認し、今日は先月までウォーキング用にもっぱら履いていた別メーカーの「薄底」で一日過ごすと、懸案の症状が全然マシになった。

単にいままでの「薄底」でのウォーキングに順応していた脚の運びと、いきなり「厚底」になってからの脚の運びがマッチしないであろうことは想像に難くない。だが、こんなにも違和感が出てしまうとなると、順応を待っていられない。

個人差はあるとはいえ、「Born To Run」の著者・クリストファー・マクドゥーガルが、某社の厚底をディスっていたのを思い出した。

まあ単に厚けりゃイイってものではないケースもあるということを今回身をもって学んだので、上記本の著者の言説にも一理あることがわかったわけだが、その某社の厚底シューズ(今回ふくらはぎのトラブルをもたらしたモデルとはコンセプトは全然別だが)が、いまのジョギングシューズのメインストリームにいるということは、あのメーカーもベストセラー本でディスられたことが一種のクスリになったのかな?・・・と思えなくもない。

今現在トレンディな厚底は、足のサポートにこだわるあまりの単なる厚底ではなく、前への推進力を生み出すために特化した厚底だから、メーカーは一緒でも「別物」と言えるだろうし・・・。

こうなるとウォーキング用のシューズは、このまま薄底の後継モデルをチョイスすべきかな?

全体的に「作り」が安っぽいのがちょっと気になるものの(身内に、「それは北**製か?」と揶揄されたりもしたほど)、値段も安いし濡れても乾きやすいからメリットもあるにはある。

本当は薄底のジョギングシューズで走る頻度も増すと、脚が鍛えられるだけでなくクリストファー・マクドゥーガルの言説になお忠実に感情移入できるようになるのかもしれないけれども、それはそれで足首と膝といった関節へもろに響いてきてダメージが怖いからなぁ・・・。
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