岩湧の森に久しぶりに雪が積もった。さっそく出かけてみた。
森を歩く前に、まずは岩湧寺へ寄ってみた。
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境内には誰もいない。雪の積もった上には足跡がまったく無くて、とてもきれいだ。
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少し雲が流れていて、多宝塔が少し霞んで見える。
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多宝塔の横に回りこんでみたら、三脚にカメラを固定したおじさんがいたのでびっくり。足跡を付けないように立ち去る。
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モミジの種がたくさんぶら下がり、それが凍っている。
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細かい雪がまだ降り続いている。
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手水鉢に水は流れ続けているが、水面はかなり凍りついている。
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雪の降り続く、静かな境内をしばらく眺めてから登り始めた。
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「きゅうさかの道」のビューポイントでは正面の編笠山は雲でまったく見えない。いつもは直ぐそこに見えるのに。
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急坂の道も雲がどんどん流れてくる。
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Aさんが立てた標識「東峰まであと40歩」は、私が歩くといつも60歩だ。私の足が短いのかなあ。
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ダイトレ合流点に出た。先程すれ違った夫婦連れが、右方向山頂へ行き、帰ってきた4人分の足跡が右に付いている。
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一方左方向の紀見峠方向のダイトレは誰も歩いていない。帰りはこちらから下山しよう。
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ダイトレを岩湧山頂方向へ歩く。
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雲は相変わらず流れ続けて、雪もちらついている。しかし時々雨混じりになる。
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いつもの「世界遺産大嶺奥駆道のビューポイント」では奥駆どころか直ぐ目の前の阿弥陀山さえ見えない。残念なり。
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細かい雪交じりの雨が降り出して、枯れ草は凍りついた枝が溶け出しているようだ。
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標識に付いたツララもすこし融けだして、雫が落ちだした。
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萱の穂のツララも重たそうだ。まわりが何も見えないので、ダイトレを歩くことにする。
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ダイトレは樹氷の森に変わっている。
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ところどころの赤い実が白一色の中のアクセントになり、よく目立ちきれいだ。
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眼下に見下ろす千石谷林道も今日は轍がない。こういう雪の積もった日は朝からバイク小僧が登ってくるのだが。
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ダイトレとここ、岩湧の道分岐で分かれる。結局ダイトレは誰も歩いていなかった。怠慢な市の職員がぶら下げたままの「通行止め標識」が寂しそうに風にゆれている。
さあ今度はその通行止めの「岩湧の道」を降りる。
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ここも樹氷の森だ。
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ツララの錘で垂れ下がった木の枝を払いながら歩く。
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森を伐採、破壊して森林組合が植えた若木も雪に埋もれている。
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沢山の冬芽にもツララが垂れ下がり、重みで枝が垂れてあちこちで道をふさぐ。
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市の職員が放置したままの、崩壊箇所も、私が土砂を取り除いた後、みんなが通るので踏み跡が固められて難なく通れる。
トレーニング用に背中に20キロ背負い、両足首に2キロず錘を付けても普通に通れる。何故通行止めにしたままなのかまったく理解できない。
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崩壊場所を通るとき、湧き水はがちがちに凍って 大きなツララが出来ていた。
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見晴らしの道分岐に来た。右手の見晴らしの道も誰も歩いていない。通行止め標識を潜りそのまま直進して降りる。
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岩湧の道展望台到着。足跡がずっと続いているが、かなり大きな野兎だ。我が家のピーターラビットよりずっと足が大きく、歩幅も大きい。
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展望台からは何も見えない。雲か霧がすごいので何も見えない。
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岩湧の道木道を滑らないように慎重に下りた。
この木道はコケが生えて、雨や雪の日は滑りやすくとても危険だが、市役所は放置したままだ。崩壊場所よりこちらのほうがずっと危険なのに、市役所や四季彩館の職員どもはわかっとらんなあ。
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