ストレート・フロム・ザ・ボックス

飛行機プラモデルの作成で、少しの改造やディテールアップで組み立てた作品とその過程を綴ってみたいと思います。

1/72 ハセガワファントムⅡ完成直前!

2007-07-20 13:04:01 | ストックand制作機 戦後機

現在4機目のファントムⅡはこのような状況です。昨日は尾翼まわりを弄っておりました。主翼のところにライトガルグレイを塗る個所があるんですが、デカールの大きさに合わせて塗れ!という指定があるだけでモールドも範囲の指定もありませんので、デカールにマスキングテープを貼って大きさを確定させてから主翼に貼りました。

尾翼周りはこのようになっています。インストではシルバーと黒鉄色の塗り分けがあるんですが、実機の写真をみると塗り分けられているように見えませんのでガイアの黒鉄色にクレオスのシルバーを少し混ぜて吹いています。ノズルはさすがに黒鉄色のようですのでそのまま塗りました。さあ仕上げようっと・・

最近の買い物(ハセガワの1/144)

2007-07-19 13:10:35 | ストックand制作機1/144

「鍾馗」と「雷電」を作って1/144が楽しいことに気づいてから、1/144キットを買いあさっていました。それで手に入れたのがこのクラウンの彩雲とハセガワの1/144シリーズなんです。上から順にクラウンの彩雲、百式司偵Ⅲ型、月光11型です。

ちょっとピンボケですね(汗)上から2式陸偵、2式複戦屠龍乙型、2式複戦屠龍丙型、九九式双軽爆です。

上から銀河11型、重爆 飛龍、重爆 呑龍です。これらのキットは個人売買でGETしたのですが、その方はこれらのセットを複数所有しているとのことでした(驚)しかもすべて定価(200円~300円)で売って頂きました。ところでこのキットはもともとどこの金型なのでしょう?イマイ?ハセガワ?クラウン?わかりません・・
 ところがいざ作ろうかなーと思い箱を開けると「必殺!日本機キャノピー」が待ち構えていて、またそっと蓋を閉じる日が続いています(苦笑)

えっファントムはどうしたかって?昨日は早寝をしてしまいました(爆)

1/144 ファントムⅡ完成③(プラッツ)

2007-07-18 13:49:54 | ストックand制作機 戦後機

3機目のファントムが完成しました。脚が出ていますが、スタンドが付属していたのでスタンドに乗せてみました。シャークマウスがいかしていますね。

この機体は1990年の戦競の第301飛行隊の371号機で隊長機です。301飛行隊は1989年が「アミーゴ」で翌年がこの機体です。胴体に第5航空団を表す5つの星を描いています。シャークマウスはダートターゲットをくわえていていかにも強そうです。

完成した3機を並べてみました。ファントムⅡがこうやって並ぶといかにも力強く、1/144とは思えない迫力があります。でも実際は手のひらに乗るくらいの大きさです次はいよいよ1/72の仕上げに入りましょう。あ~かっこいいけどそろそろファントムもあきてきたなー(爆)大戦機をつくりたいな・・・

1/144 ファントムⅡ完成②(ダイソー)

2007-07-17 13:02:27 | ストックand制作機 戦後機

ダイソーのファントムが完成しました。この機体は左にあるように買った時点ではアメリカ軍仕様のF-4EファントムⅡでした。航空自衛隊はそのF-4Eを導入してF-4EJとしたのです。このデカールはプラッツの物を流用しました。プラッツのキットには3機分のデカールがついていました。

100円のキットとしては完成後の存在感があります。第302飛行隊の試験マークの機体です。302飛行隊と言えば尾翼の赤・白・青の尾白鷲のマークが有名ですがそのマークと戦隊マークを競い合ったのがこのマークです。えっマークが見えないですって!!じゃ次の映像で・・・

昨日完成した「アミーゴ」と並べてみました。この写真で辛うじて尾翼のマークが見えますね(汗)さらにこのキットにはサイドワインダーが付属していましたので装着しておきました。この302飛行隊の343号機は1982年に事故で失われています。世界の傑作機に実機の写真が載っています。さあ次行ってみよう!!

1/144 ファントムⅡ完成①(プラッツ)

2007-07-16 11:36:34 | ストックand制作機 戦後機

プラッツの1/144ファントムⅡが完成しました。まだ3機の中の1機目です。このデカールを貼るのに約2時間かかりました。ただ貼り終えるとかっこいいですね・・・誰でも割と簡単にこのファントムは完成できると思います。

この機体は1989年の戦技競技会時、第301飛行隊の隊長機でエアインテークのスプリッター・べーンに星2つ、301飛行隊のコールサインの「アミーゴ」と機体先端部にシャークマウスがついています。

右側面です。1/144ではかなり精巧にできていると思います。さすが新世代キットという感じでしょうか。ただこのキットはそのまま作るとF-4EJ改になってしまうので若干の修正が必要です。主翼の端と垂直尾翼の先端部分です。それ以外は非常に組みやすく、接着剤もあまり使わないキットでした。

右ノーズ部分です。現在我が工房では1日1機の生産体制で鋭意制作中です。実機は1機80億円程ですが、我が工房では1機600円、ダイソーにいたっては100円、1/72は900円です(笑)

大きさの比較のために零戦と並べてみます。今回の機体は飛行状態で組んでいます。スタンドが付属していますので安心です。零戦は食玩のものです。この映像ではわかりにくいかも知れませんが、全長はファントムⅡは零戦の2.5倍くらいありますが、全幅はあまり変わりません(驚)100円玉との大きさ比較でわかると思いますが1/144は保管に非常に適しています。場所をとりません^^我が家にはぴったりのスケールかも知れません。この2機は日本の空を守ったことに変わりありませんが実戦を経験しているのは零戦だけですなー・・・さっ次いこうかーーー

市立図書館

2007-07-15 13:10:05 | 買い物・その他
以前に図書館での資料本について紹介しましたが、実は市立図書館ではビデオやDVD,CDの貸し出しもしています。本は1回で10冊までビデオ、DVDは合わせて5本まで期間は2週間借りられます。そこには大変貴重な映像がたくさんありまして私はほぼ全部を制覇しました。今までに借りたビデオを紹介しますと「大日本帝国海軍史」vol.1~vol.4、旧日本軍軍用機(陸軍編)、旧日本軍軍用機(海軍編)、柳田邦夫と零式艦上戦闘機、戦略大作戦(最近販売された2次大戦のカラー映像)vol.1~vol.9、世界の戦闘機ベスト40vol.1・vol.2、これらの資料性の高い映像以外に「空軍大戦略」、「頭上の敵機」、「メンフィス・ベル」、「トラ・トラ・トラ」、「ミッドウェー」、「プライベートライアン」、「パールハーバー」などその他多数の映画を借りました。大変助かっていると同時に実際の映像は大変、模型の参考になり制作意欲の維持に役立っています。市立図書館さまさまですね。。

ファントムⅡ制作中⑥

2007-07-14 12:00:10 | ストックand制作機 戦後機

1/144の塗装が完了しました。この写真がダイソーの100円キットです。右に写っているのがハセガワの1/72です。大きさの参照にして下さい。この後膨大な量のデカール貼りがありますが、すでにこの時点でかっこいいです(できはいまいちですが・・・)

こちらがプラッツの1/144です。さすがに新世代キットらしく凹モールドが全面に施されていて墨入れをすると映えますなー。このキットたちも膨大なデカール貼り待機中です。
 今日は飲み会で台風も来ているので模型は弄れないかもしれません。

ファントムⅡ制作中⑤

2007-07-13 14:17:18 | ストックand制作機 戦後機

1/72の下地兼1回目の塗装です。まだ隙間やヒケが見られますので修正が必要です。ハセガワさんこのキットは金型が古いですよ~
 でもやっとファントムらしくなってきました。

1/144のファントムも全体塗装が終了しました。あとは細部の塗装が残っていますがその作業は好きなのでなんとかなりそうです。ところでこの写真ではわかりにくいと思いますが、ダイソーの100円キットとプラッツのキットでは大分形状がちがいます。手前がダイソーのキットで奥がプラッツです。プラッツは何というかギュッと詰まっている感じなんですがハセガワの1/72に近いのはダイソーの方なんです。いいのかな・・・・

ファントムⅡ制作中④

2007-07-12 11:58:31 | ストックand制作機 戦後機

1/72のファントムは機体の上面と下面は塗装が終了しました。1/144の方は機体下面のみ塗装が終わりました。小物の塗装もほぼ終了しあとは機体の上面と細部の塗装が残っています。とにかく4機同時なので机の上がごちゃごちゃになってしまって整理・整頓が難しい状況です。

この様に机の上は隙間がないくらいの状況になっています。ちなみに1/72の上面はこの写真の右に写っているタミヤの缶スプレーを吹きました。面積が大きいので缶スプレーがぴったりです。タミヤのASシリーズの缶スプレーは以前にヤフオクで大量に落札したのですが、全く使用していなかったのでちょうど良かったです。さあ今日は1/144の上面及び細部の塗装をしたいのですが、この梅雨空で渇きが遅い上に虫が作業部屋に侵入してきます。まずはその対策をしなければ・・・

ファントムⅡ制作中③

2007-07-11 11:57:22 | ストックand制作機 戦後機

1/72のファントムはキャノピーマスクが完了し、エアインテークもつきました(また隙間がある、やれやれ)いよいよ全体塗装に入れそうです。その前に増槽などの小物も組んでおきましょう。

1/144もキャノピーマスクが2機は完了。しかし最後にもう1機残っています。小さい上に3機もあるからつらい。4機同時制作の最大の難所でした。

作業中にストレスがたまった時は作業机の左上を見ます。そこは1/72の日本機ストック置き場になっています。すると「おお、次はあれを作らねば」とか「最近1/72の日本機は作ってないなー」とか「あの爆撃機は1/72でどのくらい大きいのだろう・・?」とかいろいろな事が考えられてストレスがほんの少し減ります。そーしてまたストレス作業が続けられるという仕組みになっています。 
 ただ日本の爆撃機のキャノピーマスクを考えるとまたストレスが・・(爆)