さて、前回のトラブルのために停滞していた塗装を再開しましょう。使う塗料はこの2色、グレーバイオレットとグレーグリーンの2色です。
まずは1色目、グレーバイオレットの塗装です。まずは主翼の付け根と胴体をマスキングします。
主翼と水平尾翼の上面を他の個所にかからないように吹いていきます。
次に胴体のマスクを半分くらい剥がしてブラシの塗料を少量出るようにし、ぼかし塗装をしていきます。コツはやりすぎないことです。
さあ、2色目のグレーグリーンに行きますがバイオレットを残したい個所にマスクをします。
胴体もしっかりとマスクし2色目を吹いていきます。
乾燥後、胴体のマスクを剥がしてみるとこのように境界線がはっきりと出てしまっています。ドイツ機の胴体は境界があいまいですのでこのままでは拙いですね。
そこでやはりブラシの塗料を絞って塗装図を見ながら境界線をぼかしていきます。ここが上手くいくとドイツ機はそれなりに見られるようになると思うのですがいかがでしょうか?
全体塗装が完了しました。細部の塗装や墨入れなどはまだ行っておりません。
乾燥を待つ間にモデラーズのプラグコード(車模型用)の一番細い物を使ってブレーキパイプを付けていきましょう。
ほい、エアロディテールを見ながら付けました。このコードは直接プラカラーが乗るし好きな角度になるので非常に便利です。
デカールを貼り、ピトー管をファインモールドの物に変えて、細部の塗装をし、半艶のクリアーでコートし、墨入れをしてアンテナを張って完成です。
機首のワシのマークがカッコええ第51戦闘航空団第4中隊 ウィルヘルム・ミンク上級曹長の機体です。いかがでしょうか?
似てますか?(笑)
さあ次は何を作ろうかなあ~・・・ブログ開設2周年記念のキットの前に何か作りたいなあ・・・