次はこれを作ろうと思います。アオシマの1/72 フォッケウルフTa-152H-0 です。H-1もあるのですが、まずはこれから行きましょう。最近どうもドイツ機が続いていますがこれは現在の在庫とおおいに関係があります。実は最近の新製品がほとんどドイツ機(タミヤはJu-87D,Ju88C,CR42,ハセガワはFw190A-5等)でその為に在庫が大量になってしまったためです。まあタンクは早い内に作ろうと思っていたので調度いいでしょうか・・・
今回は全体塗装以外は筆で塗ってみます。とりあえず手を入れる箇所は①機銃は真鍮管で作り直し②ピトー管は真鍮管と真鍮線で作り直し③パイロットは乗せずにシートベルトの追加④アンテナ線の追加 こんな所でしょうか・・・Ta-152は皆さんご存じの通りドイツが終戦間際に作った高々度戦闘機で連合軍の重爆撃機を迎撃するために作られました。性能は高度12500mで時速750kmも出たそうです。もちろんキャノピーは与圧式でエンジンは水冷のJumo213を採用し、武装は20mm機関銃を2門装備の機体でした。まさに究極のレシプロ機です。しかも低・中高度でもある程度の運動性能を発揮したという無敵の戦闘機です。実際にP-51DやP-47Dなどはこの戦闘機には適わずこれに対抗できるのはスピットのMk.22以降、P-47N等しかなかったそうです。しかし終戦間際であらゆる物資が不足し満足に活躍できなかったのが実情のようです。
さ~てどうなるかな・・・