ストレート・フロム・ザ・ボックス

飛行機プラモデルの作成で、少しの改造やディテールアップで組み立てた作品とその過程を綴ってみたいと思います。

マイクロエース雷電・烈風

2008-01-03 12:48:03 | ストックand制作機1/144

あいやー、お正月で飲んでばかりいて模型が全然進みません(笑)そんな中マイクロエースの1/144雷電はここまで来ました。このあとキャノピーのマスクで止まっています(爆)しかも左の機銃身が途中で折れています。さらに主翼と胴体の間に隙間が生じていますのでそこも処理しましょう。

マイクロエースの1/144烈風です。キャノピーマスクで止まっています(爆)2機同時に塗装しようと思い、同時に作っているのですがこの2機は同じ色でいいのかなあ・・・・同じ堀越技師の設計だし、三菱だし、まっいいか!

いろいろなストレスや疲れが溜まっている時、ワシはこの部屋に来ます。ご覧のように棚の上部に左右ともキットでびっちりでもう置場がありません。この部屋はいわゆる1/48の部屋でこれ以外に1/72の部屋と現用機の棚があります(笑)この部屋に入ってキットの蓋を開けて想像製作すると不思議な事にストレスや疲れが取れるという仕組みです。しかしさすがにもう買うキットがなくなってきました(笑)家族はもう諦めています。あ~キャノピーマスクが憂鬱だなあー(爆)

完成!エデュアルド1/144 メッサーシュミットBf109F-4

2007-11-20 10:11:39 | ストックand制作機1/144




エデュアルド1/144 メッサーシュミットBf109F-4が完成しました。まあ練習でサクッと作ったので恥ずかしい作品ですがなかなかの雰囲気です。モットリング塗装は久しぶりに0.2mmのブラシを使いました。その結果、次の事がわかりました・・・①塗料がちょっとでも濃いとすぐに詰まってしまう。②1/144のドイツ機の塗装もこれで何とかなる、という事です。尚、手を加えた個所はキャノピー後部に伸ばしランナーでアンテナ支柱を追加、機体左側の空気取り入れ口を0.8mmのピンバイスで開口。。以上です。まだまだアンテナ線の追加やピトー管の自作等、手を加えればまだまだできそうですが1/48の方が疎かになりそうなので、そこそこで完成させました。




大きさを比較するために色々な物を置いてみました。1枚目は手のひらの上の機体。2枚目は「タミヤセメント」の横、3枚目は現在制作中の1/48との比較です。1/144がいかに小さいかお分かりになりますか?あっそうそう、スピナー先端のスカイブルーはストローでマスキングして塗り分けました。このキットを作るときはデカールが柔らかいので注意して下さい。すぐにバラバラになってしまいます。

一応この機体を作ったつもりですが、これに見えますか?これは第53戦闘航空団本部付き司令官 ギュンター・フォン・マルツァーンハンス・バイスヴェンガー中尉乗機 1942年 シシリー です。それにしてもこれ以外に1/144が4機もあるんだよなー・・・メッサーは機体のバリエーションが多く、東部戦線の機体やTrop仕様にすればまあ何とかなるか。。

さ~て48のK-4を作りましょう。


エデュアルドとおゆまる君

2007-11-18 11:03:04 | ストックand制作機1/144

土佐工廠で「型思い」なる道具が使われておりまして、羨ましく思い早速ホームセンターで探しましたが、ありませんでした。群馬には売ってないのかなあ・・・・でも代わりと言っては何ですが、子供の紙粘土コーナーに「おゆまる」なる物がありました。ゴムの板のような物が7枚はいっていてお湯に入れるとかなり柔らかくなるようです。今度これで細かいパーツの型取りをしてみようと思います。300円くらいでした(笑)詳しい使い方は土佐工廠に出ていますのでご覧になってみて下さい。

さて1/48のメッサーですが現在パテを持った個所をヤスって細かいパーツをつけています。その合間をぬってこの1/144のメッサーのF-4をやっていました。機首の空気取り入れ口を1mmのピンバイスで穴をあけて胴体後部の白帯と機首下面の黄色を筆塗りしました。この後RLM74/75/76の塗装をブラシで施します。

この機体にしようと思っています。1/144にモットリング塗装を施すのは初めてなのでどうなることやら・・・・ですが下面と上面1色は0.3mmで上面のもう一色は0.2mmで吹いてみようと思います。それにしてもピトー管くらいつけようかな~と思っていましたがあまりに小さいので止めました(笑)まあ、練習、練習。。。。

完成!!F-86F-40 セイバー(モノクローム)

2007-09-26 14:52:43 | ストックand制作機1/144

二個一のキットの残りが完成しました。こちらはエアブレーキを閉状態で組んでみました。ただエアブレーキを取り付けるときに中に入り込んでしまってとれなくなってしまいました(汗)それにしても1/144はすごい進化を遂げていますなあ。このキットやスウィートのキット、さらに食玩等を組んでみて大変勉強になりました。ただ目と手先がこの小ささについていかなくなってきています。年とる前に作らなきゃなあ・・・

前に完成した供与1号機と並べてみました。最初の機体はエアブレーキを開いています。2機目の方はセイバーの最終フライトをした機体です。この後航空自衛隊は主力機をF-104Jスターファイター、F-4FファントムⅡ、F-15Jイーグルと換えていくのです。そう言う意味ではF-86は正に戦後初の本格的な制空戦闘機だったのです。

ところでこのキットは全く同じ物がもう一つあります。これはしばらくは作らないだろうなー(たぶん数十年間)

これがこの機体の本物の写真です。白黒の小さな写真ですが、これが確かに飛んでいた証拠です(笑)戦後機ファンにこの「ハチロク」はかなり人気があるそうです。確かに大戦機から現用機への橋渡しのような機体で、私も勉強になりました。

今回はモノクロームというメーカーの機体を作ったのですが、このメーカーはやはり1/144で九九艦爆や九七大艇のキットがありましてかなりの名作キットだそうです。たしか持っていたような気がするので今度機会があれば作ってみようと思います。もちろんそれがいつになるかは、本人も全くわかりません(爆)

恐るべき食玩!!

2007-09-25 14:42:00 | ストックand制作機1/144

まずはこれを見て下さい。F-toysが出しているウイングキットコレクションのNo.01 零戦二一型です。塗装済みの半完成キットです。驚きなのはそのできの良さです。胴体及び主翼上面の日の丸は塗装、さらに主翼上面のノルナまで塗装で表現されています。もちろんキャノピーも塗装済み、さらにプロペラの先端部の赤い線まで塗装されています!!

導体の青い線と垂直尾翼のマークはデカールでこのキットは2種類の中から選ぶことができます。コックピットは計器板もしっかりとあり、シートももちろん再現されています。主脚カバーの薄さもなかなか良く、組み立て時に流し込みの接着剤と塗装がはげた箇所のタッチアップをして、デカールを貼り、クリアーを吹いて艶を整え墨入れをするとだれでも1/144とは思えない完成品をゲットできます。

しかし大きさはこのように手の上に乗る程度しかありません。こうなるとシートに軽め穴をあけて、ベルトをつけて、アンテナ線を張りたくなります。しかし1/144のキットはスウィートの物がありますが、こんなに上手にできるかはいささか自信がありません(汗)零戦の機体色の飴色もこだわりがあり、明灰色ではなく明灰緑色に塗られています。この機体は昭和16年12月 空母「蒼龍」搭載 飯田房太大尉乗機 で真珠湾攻撃時に第二次攻撃隊の制空隊としてオアフ島カネオヘ飛行場を掃射中に被弾した機体です。

何かこのシリーズを集めたくなってきました。これはメイド・イン・チャイナと書いてありますが、これを作っている中国人は複雑な気持ちでしょうなあ・・・しかもかなりのモデラー?

とにかく食玩恐るべしです。。

完成!モノクローム1/144 F-86セイバー

2007-09-23 23:20:14 | ストックand制作機1/144

昨日やっとF-86セイバーが完成しました。但し2イン1のキットなのでその内の1機ですが・・・何とデカールを貼るのに3時間以上かかってしまいました(汗)
この機体は航空自衛隊にアメリカ軍から供与された1機目の機体です。手を入れた個所はほとんどありませんが、脚収納部の蓋を若干うすうすにしました。

右側面です。このように手の平に乗るサイズなのでとにかくパーツもデカールも小さいです。ルーペは必需品でした(笑)エアブレーキは開状態で組み立てています。この状態で組むには胴体の日の丸のデカールに少し工夫が必要です。1/144もここまで来るとちょっと気軽に作るわけにはいきません。気合いが必要です。。そんなつもりで作ったのではないのですが・・・

同スケールのファントムを並べてみました。このように大分大きさがちがいます。それまでのレシプロ戦闘機とファントムとのちょうど過渡期に作られていることが大きさからもわかります。とにかく朝鮮戦争時ソ連製のミグに対抗できる唯一の西側のジェット戦闘機だったのです。日本が共産化するのを恐れたアメリカが日本の再軍備を手伝ってくれたのは戦後の日本では何とも奇異に映ったでしょうなあ。。

それにしても昔の1/144とは大分精密度がちがいますなあ・・さ~てもう一機も完成させるかなっと・・・小人さ~んよろしく~(爆)

モノクロームF-86Fセイバー塗装完了

2007-09-19 12:19:23 | ストックand制作機1/144
セイバーの塗装が1機だけほぼ完了しました。このあとデカール貼りと墨入れが残っています。それにしても1/144とは思えません。エアブレーキの支柱まで再現されています。その代りパーツが細かいのでルーペは手放せません(笑)ただ完成に近づくと楽しいですなあ。。。今日は飲み会のため模型は弄れません(残念)

1/144 F-86F -30/-40 セイバー塗装中

2007-09-17 12:32:15 | ストックand制作機1/144

世間では3連休らしいのですが、ワシは土曜日は娘の運動会でPTAの綱引きに出場して右手の皮が剥けてしまって(涙)模型が弄れず、日曜日は朝から晩まで仕事、今日も通常通り出勤です。したがってほとんど模型は弄れなかったのですが、セイバーの塗装だけはしました。お気に入りのガイアカラーの「スターブライトジュラルミン」です。もちろん細部のシルバーの塗り分けや脚収納部の塗装が残っちょります。

それにしてもピカピカですなあ、ちょっとワシの印象とちがう(もう少し白っぽいシルバーにしたかった・・)のですが、触っても銀が手に付かないので、まあ良しとしましょう。1/144でこのモールドは少しくどいような気がしますが、新世代キット(モノクロームやスウィート等)はみんなこうなんです。。。さらに驚いたことにモノクロームのキットはメイドインチャイナ(トランペッター)と書いてありました。おいおい・・・

さあここからは結構好きな作業(細部の塗装とデカール貼り)です。一気に行けるかな?それにしても1/144は細かいなー・・目と手先がついていけなくなってきている(汗)このコックピットはシートと計器盤と操縦桿がついているのですが塗装をしてピンセットで1つ1つ付けていきます。まさに吹けば飛ぶよなパーツです。しかも完成後はほとんど見えません(涙)

モノクローム1/144 F-86Fセイバー制作中

2007-09-14 13:15:31 | ストックand制作機1/144
やはり同じキットがあるのはまずいので早速制作開始です。1/144なのに、コックピットの操縦桿まで再現されています。しかもこのキットは最近の1/144にありがちな2個1なので同じ作業を2回ずつしなければなりません。まあ1日でコックピットと主翼、尾翼ができたのでこの後はキャノピーのマスクへと進みます(げっ!それも2つか・・・)実機の写真を見ると、全体シルバーなんですが、所によって微妙に色調がちがいます。それをすこ~しやってみようかな・・・それにしてもファントムやトムキャットと比べると小さいなあ。でもこの機体がなかったら、朝鮮戦争でソ連のミグに敵わなかったし自衛隊が最初に導入した本格的な戦闘機だし、偉大な戦闘機であることは間違いないですなあ

1/144百式司偵

2007-08-02 08:54:05 | ストックand制作機1/144

火曜日に家の小学生の娘が「こんなにプラモがあるなら1つ頂戴」と言うのであげるキットを選んでアオシマの1/144百式司偵をあげると、えらく喜んで早速作り出しました。ワシは後ろでここはこの色でなどと指導しました。そしてキャノピーのマスクでストップしました。窓枠多いなー

1/72のフォッケはこんな状況です。一応キャノピーのマスクは終了し、塗装待ち状態です。ただフォッケはキャノピーをどこまで塗れば良いかわからない上にモールドがほとんどありません(涙)

そこで活躍したのがこの本です。この本を持っているのを思い出してあわてて見ました。なんとかマスク完了です。
 今週一杯はまた仕事が朝から晩までなので模型製作は遅々として進みません(涙)苦しいっす