一期一会・・・鳥撮りの記 ４０４ ハイイロチュウヒ

昨日のオオカラモズの撮影を午前中に切り上げ、午後は北関東の遊水地へ・・・
前回以上にこの日も風が強く、期待していた菜の花がらみのコミミズクは諦めハイイロチュウヒのねぐら帰りを待つことにしました。先週はハイイロチュウヒはオスはおろかメスさえも姿を見ることなく、ただのチュウヒ（ただチュウ）しか撮れず、敗退を喫しました。今回で今シーズン５度目のこのフィールドですが、ハイオスは１勝３敗と負け越し！挽回なるか！！・・・ってところです。

























ご覧の通りこの日もオスは撮れず、メスばかり・・・それも日没間際からの帰還でノイジーな写真となってしまいました。
昨日は午前中のオオカラモズ撮影のため、機動性のいいD500と500/5.6F PFレンズの組合せで臨みましたが、暗い夕暮れ時でもピントもきっちり拾えるし、動体捕捉も問題なくポテンシャルの高いカメラとレンズだと改めて思いました。

NIKON　D500
AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR　（35㎜換算750㎜）

一期一会・・・鳥撮りの記 ４０３ オオカラモズ

昨日は今話題のオオカラモズを撮りに行ってきました。
めったに見ることができない珍鳥の到来とあって、フィールドはたくさんのCMで大賑わい！考えてみると、私の住む地域でもこの冬はコノドジロムシクイ、アラナミキンクロ、そしてこのオオカラモズ・・・と稀有な珍鳥が飛来しています。我々野鳥ファンには嬉しいことですが、ここのところの異常気象などと考え合わせると地球規模の異変の表れではないか？と余計な心配をしてしまいます。

まずは・・・止まりもの７枚。














飛びもの・・・５枚。










連日、たくさんのCMがやってくる喧噪の中、気候も暖かくなって餌となる虫やカエルなども豊富でモズ君にはここは住みやすい場所なんでしょうかね？
果たしていつまでいてくれるのでしょう？

NIKON　D500
AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR　（35㎜換算750㎜）

一期一会・・・鳥撮りの記 ４０２ コウノトリ、チュウヒ

昨日は鳥友と今季４度目の北関東の遊水地へ・・・
菜の花をバックに飛ぶハイイロチュウヒ狙いでしたが、ハイイロチュウヒの姿は見えず！風も強くコミミズクは最初から断念。
それでも以前から気になっていたコウノトリとの出会いがありました。

目の前の池に大きな鳥が飛来！初めはアオサギかと思ったら、コウノトリ・・・ラッキー！


ザリガニを捕らえる！


背中のGPSのアンテナが見えます。


爪をもぎって、パックン！


飛翔姿・・・


午後遅く、ねぐら帰りのハイイロチュウヒを狙うが、普通種のチュウヒしか現れず！
この個体は頭部が黒っぽく、大陸型チュウヒにも見えますが、個体差の大きいチュウヒは難しい！




正面姿・・・


ねぐら入り・・・




コウノトリは絶滅の危機に瀕した鳥さんで日本の天然記念物に指定され、各地で人工繁殖が行われ放鳥されています。
このコウノトリは足環の色から千葉県野田市で放鳥された「ひかる」君、３歳、オスのようです。

コウノトリ・・・
NIKON　D500
AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR　（35㎜換算750㎜）

チュウヒ・・・
NIKON　D500
AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR （35㎜換算900㎜）