パップのライブラリー・・・

趣味の野鳥撮影を中心に季節の風景や心象を、徒然に・・・心の赴くまま・・・写真と言の葉遊びで・・・

鳥撮り物語 15

2013-12-23 19:03:27 | 野鳥
今年も余すところ、1週間あまり・・・
3月頃から野鳥撮影の難しさ、奥深さ、自然の中での爽快感に惹かれ、神奈川県内、都内をフィールドにしてきました。
以来、撮影できた鳥の種類は66種。この数は多いか、少ないか?わかりませんが、始めたころに比べ、技術的には多少の進歩はあると実感できますが、まだまだ未熟者です。
今年、撮り貯めた写真の中から、自分なりにベスト5を選んでみました。(写真をクリックすると拡大できます。)

第5位
3
これは橋の下にいるコサギを撮ったもので、橋の影で丁度コサギがシルエットとなっていました。
この日は曇天の日で、水面も曇り空を写しモノトーンの世界をつくってくれました。この日ばかりは、晴れの日でなくてよかったと思いました。撮影の数日前は春の嵐・・・川の中には壊れた傘やゴミが散乱していて、写りこまないよう苦労しました。


第4位
Dsc_0529
これは私のカワセミのMF(マイフィールド)で撮ったものです。
カワセミと言えば、魚を捕える飛び込み、飛び出しの瞬間が醍醐味です。試行錯誤の末、マニュアルフォーカスで撮れた私にとって記念すべき一枚です。これで、魚をくわえていれば、さらにGOODなのですが・・・



第3位
Dsc_2226
これは10月、多摩川の中流域で撮ったミサゴです。秋を迎え、ミサゴは今シーズンにはぜひ撮りたい鳥のひとつでした。
飛び込みから、魚を捕え、空を舞う・・・一連の動きを捉えましたが、一番シャープなこの写真を選びました。



第2位
Imgp4263
湘南のポイントで撮ったハヤブサ。動きの速いハヤブサをジャスピンで捉えた、満足の一枚です。
これは、多少トリミングしました。
トリミング前のオリジナルは、こちら・・・
Imgp4263_2


第1位
Imgp2576
同じくハヤブサとなりました。これは海岸の岩礁でアオバトを追うハヤブサの姿です。
実は、2位の写真と迷ったのですが、猛スピードで飛ぶハヤブサをうまく捉えた点で、こちらを1位にしました。
2位の写真に比べ、若干ピン甘ですが、とにかく猛スピードで飛ぶハヤブサをファインダーに捉えるのは至難の技です。
これも若干トリミングしています。
オリジナルは、こちら・・・
Imgp2576_2


番外編
3_2
コサギに交じって飛ぶ中央の鳥は、秋口多摩川に現れた黒いシラサギ?です。
足の指の黄色、冠羽の特長などすべてコサギですが、体色だけが暗色・・・コサギの変異体とされている珍鳥です。
多摩川では10数年ぶりの出現だそうで、台風26号の襲来後は姿を消してしまいました。
あるバーダーに言わせると、「普通の鳥は今年ダメでも、来年・・・いつでも撮れる!こうした珍鳥は今撮らなきゃ、もう撮ることができない・・・」
なるほど・・・なので、番外編としてUPしました。



コメント
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