パンダとそらまめ

ヴァイオリン弾きのパンダと環境系法律屋さんのそらまめによる不思議なコラボブログです。
(「初めに」をご一読ください)

魔笛@NYU

2007-03-30 23:52:48 | 音楽
 じつは昨日から4日連続でパンダさんは大学で魔笛の演奏にのっています。今週は課題2つにプレゼン2つ(うち一つ空振り)というハードな週だったのですが、何とか乗り切った!?こともあって今日行ってきました。去年のIDで5ドル!で聞いちゃいました。

で、感想ですが、mixedですかね 全体的には満足なんですけど。
○オケピットがないので、ステージの奥側カーテンの裏でオケが弾いて、歌い手は指揮をモニターで見るというアクロバティックな舞台設定で、時々合わせるのが大変そう。
○そのせいか分からないけど、ボリュームが物足りない場面がチラホラ。あれ、ピアノの部分でメリハリが足りないせい?フルートの見せ場のところでよく聞こえなかったり。
○あと、モーツァルトらしさというか、ほんの2,3秒の間にガラリと違う雰囲気になりながら音の重なりが変化していく感じがもーちょっと出てほしかったかなぁ。
○一番うーんと思ったのはパパゲーノ。ちょっと声量が足りなさ過ぎ。あと夜の女王はキチンとあの高い部分が出ればいいってわけじゃないっていうか、絶望的に声が細かった。ちょっとカワイソウ。
○良かったのはこの演目には珍しく!?主人公のタミーノ&パミーナ。夜の女王の使いの3人はキレイなハーモニー。
○ザラストロだけ教授がやってたんですけど、やっぱりあんなに低い声っていないってことなんですかね。夜の女王並みに特別なのかも。
○あと、モノスタトスが良かったかも。キャストを見たらundergraduateの1年生、10代の声には聞こえなかったなぁ。超新星かも。
○満席で観客のノリが良かったので楽しみやすかったかな。

っといろいろですが、思い出深い演目でもあるし、やっぱり傑作なのでしっかり楽しんで満足したのでした


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