yetiの浮雲日記

写真と文字で綴る他愛のない日々。

ちょっと趣向を変えて

2006年01月31日 00時49分46秒 | 出来事
山・山・山が続いたので、ちょっと趣向を変えて。
この時期、山陰地方は、どんよりとした雲に覆われ
雪や雨が降る日が多いのですが、きのうは、
久しぶりに快晴となりました。
こんな日は、やはり山(登山、スキー)に行きたくなります。

しかし、前日会社の飲み会で酔いどれた私は、
懐は寒いのに、勢いでタクシーに乗り込み
県境を跨いで帰るという暴挙に出た挙句、
家に帰っても、ブログ作業で気持ちよく寝ていたカミサンを起こし・・・。

とにかく、こりゃー、とてもカミサンを説得できんとあきらめた私は、
久しぶりにカミサンと2人で松江市内をぶらぶらと散策しました。
でも、市内散策もなかなかいいもんです。

自分が住んでいるからじゃないけど、松江市はかなり好きな町です。
まず、昔ながらの城下町。とにかく風格があり、趣深い感じがします。
ちなみに私は、結構な城オタクなので松江城は何回行っても
見飽きることがありません。
そしてお茶。言うまでもありません。和みます。
しかし、松江でもっとも好きなのは、宍道湖の夕日です。
きのうは、あいにく沈む途中で雲がかかり
あまりいい色がでませんでしたが、
それでもこの時期にしては、まずまずの夕日でした。
観光ガイドなんかにも結構出ていますが、
山陰にお越しの際には、是非宍道湖の夕日を眺めて見てください。



呑んだー。

2006年01月29日 02時24分38秒 | 山・山・山
呑んだー。実は、今日はうちの社のある部の呑み会がありました。
入社以来随分とお世話になった人が、違う部署に行き。
また、随分とかわいがってもらった人が私の部に帰ってきた歓送迎会。
いやぁー。呑みました。かなり酔っ払っています。
お隣、鳥取県まで呑みに行ってましたが、終電には遅れ、
タクシーで○万円かけて帰ってきました。
懐は非常に痛いけど、お世話になった人2人を囲み、いろんな仕事の話が
出来たのでよかった。主賓はとにかく熱い人で、いろんな意味で
かわいがってもらった人なので、その人に恩返し出来るようにと
勤労意欲がわいてきました。
根が単純なので、熱い人は好きです

さて、前回の続き。昼飯も食った私は、しばらく寒空の下、寝入った後、
登ってきた道を下ろうと、ファンスキーをセッティングしました。
そうです、下りを快適にするため、スキー靴を履いて2キロの道のりを
つぼりながら歩いてきたのです。
ファンスキーは、弟からもらったもの。(前々回の写真参照)
使えるかな?と思って背負ってきたものです。
しかし、颯爽と下るつもりが進まない。短いファンスキーは、
浮力に乏しく、すぐ新雪に沈みます。結局歩いて帰ることに。
やっぱり山は、テレマークですね。
早速、家に帰ってからヤフオクでテレマークの中古板を探したけど、
手ごろなものはない。
冬のトレッキングで楽しめるのは、やはりテレマークとスノーシュー。
そんなことを思いながら、ひたすら歩いた40分間の下山でした。
トホホ・・・。

写真は、大山の鍵掛峠。きれいげに見えるけど、建物は便所です。
雪に覆われ、中に入ることすら出来ませんでした。

酔っ払いました。自分で何を書いてるかわかんないけど
推敲することなく、寝ます。Zzz・・・。
意味わかんない文でもご容赦ください。

武器を忘れた!

2006年01月27日 00時20分18秒 | 山・山・山
久しぶりの山行(といってもただの雪中トレッキング)、
1日遅れて、体の節々が痛くなってきました。

さてさて、無事、鍵掛峠に到着した私。周囲には人っ子一人いません。
雪も降らない。風も強くない。ただただ冷えた空気が体を包みます。
そんなときの楽しみは、やはり飯。あったかい鍋焼きうどんを食いましょう。
用意したのは、ガソリンストーブと、JAで買ったうどん。
火力調整が恐ろしく難しいスベアをプレヒートして、点火。
調子はいいようだ。
ガスに比べると使いにくいけど、ガソリンストーブ独特の
「ゴォー」という音は何とも心強い

*ピーク1もこんな音だったなぁ

沸騰し、麺と油揚げとスープ粉を投入。
すぐに煮え立つが、まともに火力調整出来ないので、
早々にストーブから外す。やっと飯だ。

しかし、重大なことに気が付いた。
武器(フォークやスプーン)がない。
どこを探してもない。「手でつかめるぐらい冷めるまで待つか?」
「でもこの空腹は耐えがたい」「しかもインスタントの伸びた麺なぞ
食べる気になれん」「でもやはり手で食うには熱い」
さぁーどうする?初め、ナイフで試してみた。
しかし、早々にアルミ鍋を突き刺し穴が開き、3分の1の汁を失った。
鍋を傾けながら直接飲み込もうとするが、口の中をやけどした。
そして、選んだ手段は、マッチ棒2本(長さ2センチぐらい)。
麺を一本ずつ、つまんで食った。時折リンの部分が汁に浸かった。
でもうまかった。武器の大切さを痛感しながら、
いつものようにビールを飲み干した。・・・続く。(気が向いたら)

yeti、つぼ足に苦戦す。

2006年01月25日 23時27分11秒 | 山・山・山
いやー、大山の南壁が望める鍵掛峠に行ってきました。
奥大山スキー場に車を停めて、そこから距離にして2キロ。
県道ですが、冬季は積雪と雪崩の恐れで閉鎖されています。
しかし、ここはクロカンスキーのメッカ。
すでにクロカンスキーのあともありトレース開始。
膝までのラッセルに苦しめられ、ふと足を止めると
小鳥のさえずりが・・・。
理科の教員免許を持っているけど、何の鳥かわからんので
虚しくなって、再びラッセル。
 *安心してください、教員ではありません(笑)

つぼること1時間半、久しぶりの大山南壁はガスって上部まで
確認できない状態。残念。
しかし、本格的な冬山シーズンを前に、いいトレーニング?
冷えた体を暖めようと、昼食の準備を進めるが・・・。続く。

想定外の休み

2006年01月24日 23時27分00秒 | 山・山・山
明日は想定外の休み。きのうまでは勤務の予定でしたが、
暇そうなので、休んでもいいことになったのです。
休みがなかなか消化できない仕事に就いているので、
暇な日は積極的に休んだり、休みをとらされたりします。
しかし、休めるかどうかはいつも突然決まるので、
なかなか予定がたちません。

さて、「明日の休みはどうしよう?」「久しぶりに山にでも行くか?」。
山といっても、「天候があまりよくなさそうだから、冬季閉鎖されている
大山の環状道路を少し歩こうかなー?」書きながらふと頭をよぎったので、
この計画に決定。

しかし、山に行くとき、旅行に出る前日の晩は、何かわくわくしませんか?
スノーシューで行こうか?それともワカン?コンロは軽くガス?
それとも大きな音が頼もしいガソリン?カメラはフィルム?デジタル?
昼飯は何食べよう?etc
結構、前日の晩のほうが楽しかったりします。
以前はピークハントにこだわっていたけど、最近は野外に出るだけで楽しい。
数年前、そんな自分を、姫路に住む友人は「お前、人間が丸くなったなぁ」
なんて言ってたけど、今はもっと丸いです。

「年のせい?」「いやいやそんなことはないはずだ。」っと自分に言い聞かせつつ、
不気味な笑みを浮かべながら、一人ごそごそと荷造りに励んでいます。


三十路バンザイ

2006年01月22日 23時10分44秒 | あらゆる欲
最近思うことがいろいろありまして・・・。

冬山に行きたい~。連休が欲しい~。
自分用に中古ジムニーが欲しい~。
愛車TIME(レーサー)でしまなみ海道を疾走したい~。
株でガツンと儲けたい~。

きょう、カミさんからもらった大好きな芋焼酎「もぐら」を呑みながら
物思いに耽っているといろんな「欲」が浮かぶものです。
そんな私もきょうで30歳。まだまだ大人にはなりきれないようです・・・。

コニカミノルタお前もか・・・。

2006年01月20日 00時49分30秒 | 写真
きのう、休みだったので、大好きな広島に行ってました。
広島といえば、やっぱりお好み焼き。
マジ、うまいです。
学生時代、広島の友人がお好み焼きを焼いてくれたことがあります。
押入れのダンボールの中から、ヘラを2つ出してきて、職人と化した友人は、
新品のおたふくソースを近くのスーパーまでチャリで買いに行きました。
そして、おもむろに鉄板をコンロに乗せると、手際よく伝統の広島焼きを
作り始めたのです。
薄ーく焼いた生地の上に、山のようなキャベツと豚肉、そしてこれが重要「イカ天」
ご存知ない方のために、イカ天といってもイカの天ぷらじゃないですよ。
酒のつまみなんかである、イカの姿焼きのスナック菓子を乗せます。
これが、むちゃくちゃ好きなんです。初めて食べたときには感動を覚えました。
こんな組み合わせがあるなんて・・・。クッキングパパもびっくり?
きのうもお好み焼き「みっちゃん」でイカ天そば肉入りを食べて帰りました。
今も連載しているのか知りませんが、中国新聞のお好み焼き情報コーナー
「炎の鉄板」も大好きです。

さて、それはさておき本題です。
コニカミノルタまでも・・・。
誰もがそう思ったのでは?まさか、あのコニカミノルタがカメラ事業から
撤退するなんて予想もしなかった。特に関西発の老舗メーカー「ミノルタ」は、
古くは二眼レフでも名を馳せ、コンパクトではTC-1、一眼もαシリーズなど
名機を数多く世に出し、レンズ「ロッコール」だってなかなかの描写。
デジタルでも他社に遅れをとるものの、CCDシフト方式の手振れ補正を
導入するなど、魅力ある商品作りに邁進していたと思っていたのに・・・。
こうなると不安なのは・・・オリンパスは大丈夫か?
そうなんです。現在私が使っているのは、オリンパスのE-1。
ファインダー視野率100%と防塵防滴機構に魅かれ、値が下がったとみるや、
NikonのF100を下取りしてもらい、即購入した愛機なのです。
やれ、画素数が少ない上にレンズも少ねぇ。フォーサーズに他メーカーが
ついてこない孤軍奮闘状態。CCDが小さくノイジー?、操作性が悪い。などなど、
数々の板で陰口?を叩かれているようですが・・・。(そんなに悪いカメラじゃないですよ)
オリンパスもカメラ事業では、赤字を出しているので心配ではあります。
医療光学事業が好調なうちに撤退してしまえ、というようなことになりませんように。
伝統ある「瑞光」の灯を消さないように是非とも頑張ってもらいたいものです。

ご無沙汰でした。

2006年01月17日 00時43分10秒 | 写真
いやーご無沙汰でした。ここ数日ドタバタしてました。
ヤフオクでノースフェイスの黄色いジャケットが出品され
落札しようと目をつけていたのに、そんなことも忘れ、
きのうようやく気が付いた時には、既に落札されていて
がっくり。

ところでNikonがフィルムから撤退するらしいですね。
残念。NikonFから始まり、F2、FM2、F100、F70
(人からもらった)とずっとNikonを使ってきたのに残念です。
初めての海外旅行は、大学4年の時のネパール。
エベレストをこの目で見たいがために標高5500mまで登る
トレッキングツアーに相棒として選んだのは、Fと50mmの単焦点でした。
そして新婚旅行でドイツに行ったときは、F100と24mm~85mmを選びました。
山に行くときも、ここぞ(冬山)の時には、今でもフィルムカメラ。
Nikonのフィルムカメラは、常に行動を共にしてきたのに・・・。
このままだといずれ、フィルムもなくなるのだろうか?
私の場合フィルム3、デジタル7ぐらいの割合かな?

こんな時ぐらい、フィルムをスキャンして写真をupしようと思いながら
再びデジカメ画像にしちゃいました。あなたはフィルム派?デジタル派?



今年は吉の年

2006年01月12日 02時39分10秒 | 出来事
今年は「吉」の年。
特に神教が好きなわけでもないけど、新年を迎えると必ず行く神社があります。
少なくともここ5年は、松江市八雲町の熊野大社、そして松江市美保関町の
美保神社に行っています。美保神社は、鳴り物大好きな恵比寿様を祀っていて
すぐ近くには小さな(昔は回船で栄えた)港があります。
仕事で今日、その美保神社に行き、おみくじを引きました。
今年の運勢は「吉」。なかなか良いくじだ。縁起物の招き猫も付いてきた。
どれどれ、仕事運は、「今年は、投資が多いが、ビックプロジェクトが成功。」
選挙もない年なのに、何を指すのか良くわからんが、仕事運はまずまずのようだ。
大きな病気をすることもないらしい。
なになに、今年は最良の縁がある?意味がわからん。(既婚者です)
何はともあれ、2006年はyetiにとってまずまずの年らしい。
気分良く帰り、YEBISUとプレミアムモルツをこれまた気分良く呑んでいると、
遠くからサイレンの音が・・・。
計12台の消防車がアパートの前を通り過ぎ、再び出社。
カメラ、照明、三脚を持って現場へ。
結果的にボヤだった建物火災の原稿を出稿して帰路に。
やれやれ何ともやれん日だ。まぁービックプロジェクトの成功を夢見て
明日も早朝から出社するか。

横着モノで・・・。

2006年01月08日 22時29分37秒 | 出来事
元来の横着モノで・・・。
きのうの続きで再び出初式の写真を載せちゃいました。

きょうは、休みだったので、E-1とレンズ2本を持って
中海周辺をぶらつきましたが、何も撮らず帰宅。
まぁーこんな日もあります。(そんな日ばっかり?)
あっそうそう。私の好きな場所の一つに
淀江ゆめ温泉」というところがあります。
鳥取県西部の米子市淀江町にある温泉です。
私は、大山登山や鳥取県西部でのサイクリングの後に必ず入ってます。
体を動かしていませんが、きょうは、そこに行ってきました。
源泉かけ流しの湯で内風呂と露天、サウナあり。
きょうは、雪がちらつく中の露天を堪能、ゆったりと休日が過ごせました。
ちなみにお値段はお一人700円。鳥取県にお越しの際はどうぞ。

火の用心

2006年01月07日 22時37分20秒 | 写真
松江はきょうが出初式。
例年出初式コンテストがあるので
コンテストに出品するような写真を撮ろうと
E-1を持って会場となる松江城に。
時折雪がちらつく天候の中、
消防署員、団員らが手際よく
ホースを準備し、いよいよ放水。
雲があるため空は白く、
放水の様子は、まったく映えないものの、
緊迫感ある式でした。
会場には、EOS5Dや20Dなど観音様軍団。
D70やD100のNikon党など、白玉やVRレンズを
携えたおっちゃんたちが多数。
随分とデジ一眼が増えたものです。
フィルム一眼を見ることが減りました。
NikonFを主力で使っていた頃は、暗室用具も揃え、
自分で焼いて楽しんでましたが、
今はそんなこともなく、E-1しか出番なし。
手軽に撮れるデジ一眼は、フィルム時代の気合が抜け
随分と肩の力を抜いた写真が増えました。
それはそれでいいことであるとは思うけど・・・。


ありえない!

2006年01月07日 00時05分49秒 | 出来事
バーティカルリミットって映画知ってます?
yetiは、DVDで発売されたての頃、珍しく冬山の映画だと思って
詳しい内容も知らぬまま、即購入してしまいました。
はやる気持ちを抑えて、当時、これまた購入したての
DVDプレーヤーに入れると・・・。
おぉーNikonF4orF5だ!(本当はNikon党です。)MOUNTAIN HARD WEARのテントだ!
物欲を刺激する銘機、逸品の数々に目を奪われながら、さぁー本題の映画は・・
ありえない!ありえない!の連続に唖然。
内容は、なだれに巻き込まれクレバスに閉じ込められた妹を、
兄が助けに向かうというものだが、助ける手段がニトログリセリンで
雪を吹き飛ばして救助という無謀なもの。超人的なクライミングや
飛んでいるヘリから垂直降下する道具も持たず、岩壁に飛び移るなどなど。
ありえない!展開の数々に開いた口がふさがりません。
結局、妹を含め遭難者3人を救うため、ニトログリセリンを背負って
山に向かった6人のうち、なだれに遭遇したり、ニトロが暴発して
吹き飛んだりと、生き残ったのは、兄と妹など3人。
しかも、映画の最後では、不幸にも死んでしまった山男たちを
思い返すこともなく、兄と妹が良かった良かったで終わってしまうという
何ともやりきれない映画。
さらに、助かった妹は、兄に対し過去に山で死んだ父親は、
「きっと(救助を)褒めてくれるよ」という始末。
この兄は、身内を助けるのに無関係の人間が4人も死んで何とも思わないか?
家族が助かればそれでええんか?
あまりにばかばかしい設定である意味笑えるけど、内容も知らずにDVDを購入した
自分を恥じました。(ヤフオクで意外と高く売れたけど)
いろいろ好き勝手書きましたけど、あくまで個人の意見なので
真剣に受け止めないでくださいね。




干支みこし

2006年01月03日 23時35分23秒 | 出来事
若者衆が担ぐのが、干支みこし。
なんでも、木型の上に綿を付け、染色スプレーで色付けしたそうな。
ちなみに「へび」と「とり」は神さんが嫌がるそうで
神輿は作らないらしい。
古くからこの伝統行事が引き継がれているのは、
松江市鹿島町恵曇(えとも)地区。
山陰では有名な港町で、島根原発も立地する町。
午後3時からの宮練だけど、午後2時に来たときには、
男衆は既にかなり酒が入った様子。
子どもらは、追いかけっこに興じ、
アマチュアカメラマンの集団も多数押しかけ・・・と、ビックイベントであります。

担ぎ手が「若松」と呼ばれる祝い歌を歌いながら
狭い路地を練り歩くと、各家々から、おばあちゃんやおじいちゃんが
日本酒を持ってあらわれ、担ぎ手に呑ませて回るもんだから、
神輿はよたよた。
担ぎ手は、たくさんのお菓子をポケットに忍ばせていて、
子どもらを見かけると餅まきのごとく、菓子を放り投げるから、
その都度、子どもらは大騒ぎ。
小さな町は、歓声が響き渡り、正月気分をさらに盛り上げるのであります。

さてさて、こんな芸能が、島根は結構多いように感じます。
特に顕著なのは、隠岐と石見地方(県西部浜田市や益田市周辺)。
手付かずの自然ならず、手付かず(あまり知られていない)の
芸能が必ずあります。
写真の好きな人の中には、地域の伝統行事に欠かさずカメラを手に
参加する人がいますが、きっとそんな人にはたまらなく
魅力的な県だと思いますよ。一度島根を訪れてみませんか?

去年の話ですが・・・

2006年01月02日 21時37分21秒 | スポーツ
話は、去年の大晦日。といってもおとといのことですね。
帰省中の妹に誘われて、大山スキー場に行ってきました。
体験するのは29歳にして初めてとなるスノーボード。
冬山で使うタラスブルバの黄色い雨カッパと、その下には、野球で使う
アンダーシャツを着て、手袋は、これまた冬山で使っている
モンベルの緑のフリース地のもの。そして胸には、E-1が・・・。
ゲレンデのスキーヤー、スノーボーダーの視線が明らかにおかしい。

しかし、そんなこたー気にしちゃいけない。
残り1ヶ月で三十路となる身だが、少しでも若者文化(?)に触れて
心身ともに若さを取り戻さねば・・・。

ブーツのはめ方も知らないまま、滑りの基本も知らぬまま
勢いで第1リフトへ・・・。

ところで、私yetiは、結構ウィンタースポーツには自信持ってました。
保育園の頃からスキーをやっていたし、小中と冬休み中は、毎日のように
バスでスキー場に行ってスキーの技術を磨いていたし(とは言っても、
指導者が身近にいないなか、本を見ながらの独学だったので、競技には弱い)。

しかし、スノボーはむずい。たかだか300メートル下るのに
12回以上転んだ。E-1も幾度となく雪面に叩きつけた。
見ず知らずの女、子どもに笑われた。
でも、楽しかった。2回目のリフト後は、少なくとも転ばなくなった。
もちろん、華麗に滑れるわけでなく体を海側に向けて、ゆらゆらと滑るだけ。
(妹は、その滑り方を「木の葉」とか言ってたかな?)
半日経っても基本的な技術を得ることなく終わったけど、また、
白銀の世界に繰り出したいもんだと強く感じた大晦日でした。