yetiの浮雲日記

写真と文字で綴る他愛のない日々。

シマノ鈴鹿ロード③

2007年08月31日 23時40分00秒 | チャリ
学生時代は、チャリでのツアーに夢中で
ロードレーサーはお遊びの範囲から抜け出すことができなかった。

社会人になり、チャリでのツアーが億劫になってくると
とたんにロードレーサーに興味が沸いてきた。
でも、忙しさを理由に練習出来ないと恥ずかしげもなく言い放つ
軟弱レーサーであることに変わりがない。

そんなヤツに今年も鈴鹿が微笑むことはない!

大会2日目、自分がエントリーしたオープンⅡ(鈴鹿のコース3週:17.5km)が
定刻通りスタートを切った。

最初は当然先頭集団にもぐりこむ。
緩い登りでも40kmを軽く超える時速で集団は進む。
集団の中にいるとなんら風の抵抗を受けることなく足は休める。

ただし、それはだいぶ走りなれた、練習熱心な人の話である。
毎年この時期が近づいてから、やっつけで練習するようなヤツは、
そんな恩恵を長い時間受けれるはずはないのである...。

案の定、2週目の軽い登りで集団から千切れてしまった...。
去年と同じパターンである...。(涙)

「もっと練習をしとけばよかった...(涙)」と
後悔しながら、ソロで走るのも去年と同じなので、何とも情けない限りである。

結果.....。
トップと4分23秒遅れの30分46秒08...。
平均速度は34.05km/h。
出走131人中97位という冴えない結果に今年も落ち着いてしまった...。

しかし、年一回とはいえ、人と単純に速さを競うというのは何とも楽しい行為である。
そしてレース後、張り詰めた神経の束がゆるゆるとほどけるような感覚と適度な脱力感が、
たまらなく心地よい...。

タイムは相変わらず悪いのだが、体を限界まで追い込むことを引き換えに
何とも贅沢な時間を過ごさせてもらった満足感のほうが強いひと夏のイベントであった。











シマノ鈴鹿ロード②

2007年08月28日 22時43分07秒 | チャリ
今年のシマノ鈴鹿ロード。
自分のレースの結果はもちろんであるが、
一応、写真にも力を入れてみた。

10年ぶりに参加した、去年は、レース自体が不安で
せっかくデジ一を持っていっても、ろくに写すこともなく終わってしまった。

それが心残りだったので、今年は逐一、いろんなものを撮ってみた。



まず、レース当日の朝6時頃。
テント寝から起きて、いそいそと愛車の組み立て。
日中は相当気温が上がりそうな予感...。



会場に到着すると、チャリのホイールなどを製作する「MAVIC」のサポートカーが...。
トミカがこんなミニカーを出してくれんだろうか?などと
寝ぼけた頭で考える。

        

んでもって、肝心のレース。
年齢や性別などでいろんなカテゴリーに分かれている。
子どものみが参加するレースも。
明らかに親がチャリ好きだろうという子どもや・・・。

        

何だか、ほっとする子どもや...。

        

こんな子ども...。
会場は、チャリンコが大好きな大人、子どもが勢ぞろいといった感じである。
そんなこんなで、自分がエントリーしたレースが近づいてきた...。







シマノ鈴鹿ロード①

2007年08月27日 00時23分23秒 | チャリ
シマノ鈴鹿ロード行ってきました...。

十分楽しませてもらいましたが、松江~鈴鹿往復900キロはちと堪えた...。

レースに参戦しているお父さんでも応援しているのだろうか?
選手は、それぞれレースに夢中ですが、
至るところで家族やチームメイトへの声援が響いていました。
いい雰囲気です!
背中にゼッケンが付いていたので、消しました...。

*レースレポはまた後日...。

高校野球...。

2007年08月24日 00時31分43秒 | スポーツ
今さらながら、きのうの佐賀北はすごかった!

以前の佐賀商が優勝した年は、同年代ということもあり
受験勉強を無視して応援した記憶があるなぁ~と思っていたけど、
まさに当時の記憶を呼び起こす試合展開でした!

決勝の昨日、たまたま社内にいたので
時折試合展開を気にしながら企画書を作成していた。

試合展開は大方の予想通り、古豪「広陵」のペース。
何かに取り憑かれたかのように快進撃を続ける佐賀北も
地力の差がでたかと思いきや、8回にヒット2本!

ここで得点出来なければ終了の展開で、一本の電話が...。
取引先の担当者からであった...。

担当者「例の件だけど・・・・・・」

自分「あっ!あの件ですか?あの件は・・・。」

TV「おぉ~と満塁だ~!!」

担当者「でっ、何時頃.....?」

TV「うわ~!△■※・・・・・」

自分「あっ!何でしたっけ?」

担当者「だから・・・・・」

TV「うぉ~!副島・・・・・!!!」

自分「でっ、あの~。何でしたっけ???」

・・・・・・・・・・・・・・・。

あんなドラスティックな試合が展開されたら、仕事になりません...。(汗)



再びチャリ錬。

2007年08月19日 22時10分05秒 | チャリ
坂を走っていて、唯一気になる道路標識は、坂の傾度を示す標識である。
別にヒルクライムに強いわけではない(ちゅうか全てにおいて弱し...。)が、
傾度がきつければきついほど、アキバ言葉で言えば「萌え~」である。
当然、一般市民には理解されないチャリ乗りの変態的部分の一端である...(汗)

ちゅうことで、今朝も石仏の道と鬼入道を走る。
午前10時出発ということもあり、すでに気温は30度をとっくに超えている。

カミサン、義父母、義理兄、甥っ子、姪っ子、チビスケの「くそ暑いのに何と物好きな???」という
視線をよそに、たったとカミサンの実家を飛び出る!!



しかし、暑い。
きょうも変わらず、だらだらとヒーコラ、ヒーコラと標高を稼ぐ。
チャリ乗りには恥ずかしくてあまり見せれないところである...(汗)
しかし、新車KLEINに跨っていることが嬉しい。
前乗っていたビチュー製タイムと比較すると
踏み出しが格段に軽い。そして、硬い...。
自分の貧弱な足が何とも恨めしく思えてくる。

返す返すも、練習をおろそかにしてきた自分が腹立たしい。
でも、鬼入道の下りでちょいと休憩。
湧き水(?)が出ている場所があるのだ。

         

そういえば、現役時代もこの水場で練習そっちのけで水浴びしたっけ?
10年経っても一人で練習していて自分を追い込めない
精神力の弱さをただただ痛感する...。

KLEIN初乗り!

2007年08月19日 21時48分45秒 | チャリ
KLEIN初乗りである。
んで持って、選んだコースは???

峠の頂上に石の仏様があるコース。
チャリ部時代に何回も走ったコースであるが、
実に10年ぶりぐらいの実走である。

現役時代と変わらず、ヒーコラ、ヒーコラと鬼入道までのダラダラ登り。
相変わらず自分の弱さを痛感するが、跨っているチャリが新車なので、気分は爽快である。

         

下りの風を受けながら、一気に鹿野まで下ろうと思うものの
あまりに懐かしいコースに、ついつい写真を。

         

日ノ丸自動車の廃バス懐かしすぎ!
まだ、置いてあるんだ~。



何とも懐かしい気分に浸れるコース。
ちゅうか、練習しろ!ですな...(汗)


新車!!!

2007年08月19日 20時24分57秒 | チャリ
いやぁ~。新車!!!

心躍ります。車の新車よりチャリの新車の方が断然いいっすね!
っと勝手に悦に入っています...(汗)

チャリの乗り換えに合わせ、ホイールは、キシリウムのESをセッティング!
期待大であります!!!

んで、肝心のフレームは???KLEINをチョイス!
初のアルミフレームっす!
INTERMAXやメルクス、LOOK、TIME(過去に乗っていた)
ピナレロのフレームを検討していたことを知っているカミサン的には、
「何か地味!!」



ビィビッドに反応するフレーム素材ですが、
貧弱な自分の足には重荷???
偶然にも通勤用MTBと同じKLEIN。
今後愛用さしてもらいます。



とりあえず、購入したばかりなので
あれやこれや言わずにこのフレームに乗って楽しみますわ!
大事に車に乗せて松江まで。
興奮冷めやらない2007年のお盆。

寝坊しちまい...。

2007年08月15日 15時26分16秒 | チャリ
寝坊しちまった...。

朝5時には起きて、レーサーに乗ろうと思っていたのに...。
全ては、前の晩読みふけっていた未知谷の「ラフ・ライド」のせいである(笑)
時間はすでに午前10時前。
気温もとっくに30度を超えている...。

ちゅうことで、チャリに乗るタイミングを逃し、
先日チャリ屋で購入したMTBのホイールを今や通勤チャリと化す
愛車クラインにいそいそと取り付ける。



軽油で一応(?)綺麗に洗ったスプロケをシマノの廉価版ホイールに取り付ける。
前のホイール(ロルフ)よりは、かなりくそ重くなったが、
その分頑丈になっただろうからより通勤向きにはなっただろう?



ついでにサドルも交換。
余っていたサンマルコのロールス...。
初めて買ったレーサーに付けていたものだが、
自分の臀部のおさまりが非常に良く(笑)、とっておいたものである。



三十分ほどでとりあえず終了。
陽はますます、高くあがり、気温は殺人的である。
レースが近いのに何だか、練習に出る気になれない...。
夕方スタートで島根半島でも走るかな?



OB会のお誘い

2007年08月15日 14時56分39秒 | 出来事
おととい、郵便受けを覗くと、母校のチャリ部から一通の封書が...。
開けてみると、4年に一度開催されるOB会と毎年開催の大山TT
(大山のヒルクライム記録会:部の伝統行事)のお誘いであった。

あわせて、文書には、今年14人も新入部員が入部したとのこと。
この時代に、何が悲しゅうてテント、シュラフをチャリに積んで
何日も旅したいなんて思うんやろう?などとひねた考えが浮かぶが、
自分が現役時代、周囲の人間もおそらくそんなことを思ったんだろうなどと
考えてしまう...。

しかし、卒業して10年ぐらい経ったのに近況を報告してくれるのは
何だか嬉しいもんである。
大山TTは、一応参加するとして、OB会はどうするか???



チャリ屋へ。

2007年08月14日 07時52分05秒 | チャリ
鳥取に行くとかなり高い頻度で寄るお店がある。
チャリ部時代からお付き合いのあるチャリ屋さん「フク○マ」である。

ルック、タイム、メルクス、ピナレロ、コルナゴ、トレック、クラインetc...。
何とも誘惑の多い店である。

目的は、通勤に使っているMTBのホイールを購入することであったが、
早々に目的を果たすと、ただただ、魅惑的なレーサーのフレームを
垂涎の思いで眺めておりました.....(汗)

とっある瞬間、ふと視線を感じた。
看板ネコの「ミィちゃん」である。



これまでも人間の欲望をはたから眺めてきたのであろう。
果たして目の前の人間は、欲望を果たすことができるのか?
まっ、そんなことは考えちゃいね~だろうが、
ただただミィちゃんの冷ややかな視線を背中に感じながら
欲望と戦う盆の入り...。(滝汗)

鳥取しゃんしゃん祭り

2007年08月13日 23時17分44秒 | 歳時記
異動のため、入社以来始めての盆休みがとれた!!
それだけで気分は盛り上がってくる

でっ、とりあえず、カミサンと小僧を実家のある鳥取に送り
そのまま鳥取しゃんしゃん祭りに甥っ子、姪っ子を連れて行ってみた。

この祭り、元は雨乞いの傘踊りが起源らしい。
企業や仲間内で連を組み、鈴の付いた傘を降るって踊る祭りである。
学生時代に見たことはあったが、もともと雨が多い地域なのに
雨乞いなんぞ本当に必要だったのか?なぞしょうもないことを考えながら見た覚えがある。
学生時代の時も別に雨乞いの踊りに興味があって観た訳ではなく、
工学部土木科の学生が黄色いヘルメット姿で傘の代わりにスコップで踊るというから仕方なく観に行っただけの話であった。



別に傘の代わりにスコップで踊ったからといって「それがどうした?」という話であるが、
それはそれで、当時は面白がって観た記憶だけは残っている。

今回は、とりあえず写真を撮ることを最大の目的に覗いてみた。
しかし、思うような写真が撮れず、腹が立って途中でビザールでビール呑んで帰るかと思いきや、
祭りの最中に事前予約のみのライブということで暖簾をくぐることもできずあえなく断念...。
返す返すも残念である...。

          

しかし、猛暑日が続く中、シャンシャンと鳴る鈴の音は何とも涼しげな音であった。
しかも、力の入った連などは踊り子の一挙手一投足がそろい見事なもんである。
写真はともかく、祭り自体は十分堪能した盆休み一日目。






悩む男...。

2007年08月09日 21時40分33秒 | 出来事
先日のことである。
全国夕日100選に選ばれる宍道湖岸に夕日を観に行くと
何とも寂しげな背中をした男性が一人。
そばには、バイクのヘルメット。

道路べりには、テント、シュラフを積んだ
kawasakiのネイキッドバイクが一台。

どうやらツーリングでやってきたらしい。
ツーリストならこの時間帯、テン場探し、食料買出し、風呂探しに
大わらわといったところだのに、この男、
そんなそぶりをみせることなく、ただひたすら俯いている。

結局、この男性、夕日が沈みきっても俯いていた。

果たしてどんな悩みがあったのだろう?
夕日を観に行ったのに、ついついこの若者が気になってしまった
夏の夕暮れ...。

昔の話。

2007年08月08日 00時26分13秒 | チャリ
きょう、仕事でふとJR松江駅を通りかかると、輪行作業に励む大学生が10人以上いた。
道行く人は、その見慣れぬ光景を興味深げにまじまじと眺めている...。
輪行とは、手荷物として持ち込めるように、自転車を分解し、大きなナイロン袋に入れて
電車や汽車で持ち運ぶことである。
もちろん自分も、学生時代にチャリ部にいたので、北海道や東北、信州に向かう時など、
青春18切符と同様に大いに活用させてもらった。

平成生まれの学生らも、「こんなことやるんやぁ~」とフラフラと取引先に
向かっていたが、何となく気になって、一人の学生に声をかけてみた。

聞けば、輪行作業をしていたのは「西日本大学サイクリング連盟」
(*近畿~九州の国公私立大学のチャリ部加盟の団体)のイベント
「夏ラリー」の参加者だという。
夏ラリーは、加盟する各大学チャリ部のメンバー有志が一同に会し
チャリで旅をしながら親交を深めるという類のものである。
今年は島根大学が主管校とのことで、声をかけた島根大学の学生は、
他大学の部員のフォローが気になるのか、話もそこそこに足早に去っていった。

自分の母校もこの「西日本大学サイクリング連盟」に属し
たまたま自分たちも幹部時代にイベントをやったことがあった。

勤務中の出来事であったが何とも懐かしく
帰宅してから学生時代のアルバムをめくってみる。

.....たいした写真がない.....。(汗)

今さらながらであるが、あの頃の記憶は、いろいろ残っているのに
その記憶をより鮮明にする写真は何一つ撮れていない事に気がつく。

久しぶりに昔を懐かしんだひとコマであったが、
自分のささやかな青春時代を写したまともな写真がないことに
何とも残念な思いが残る夏の夜であった...。

ちなみに写真は、北陸の名峰「白山」の辺りで撮った写真。今から10年ぐらい前...。