yetiの浮雲日記

写真と文字で綴る他愛のない日々。

とりあえず雲取山

2017年11月13日 19時40分04秒 | 山・山・山
週末、毎週雨だったので
晴天予報を信じて富士山を展望しようと長男と学生時代のツレの3人で雲取山まで。



初日は、ややガスがかりで富士山の展望望めず,,,。
テン場にテント張って、故郷の地酒で暖を取る。(笑)

       

この日は、山頂付近氷点下まで下がったようで寒いわ、強風でテントがたわむわで
ちとしんどい晩でした,,,。

しかし翌日は、スカッと抜けて富士山もくっきり。

       

いいタイミングで山に入れました!

       

富士山は、本当に綺麗な山ですな。
西日本出身者だと身近な感じがしませんでしたが、
関東に住むようになるとランドマーク的な特別な思いで見てしまいます。




とりあえず近畿最高峰へテント泊

2016年05月10日 20時13分23秒 | 山・山・山
田植え以外特に予定がなかったはずのGW。
でも、天気は良好。
突然思い立って山へ行くことに。(笑)

カミサン対策に上の子をたき付け、子供と一緒にテント山行へ!

       

目指すは、奈良県南部、大峰山の八経ヶ岳。一応近畿最高峰です。

       
       

3リットルの水とテントともろもろ,,,。
肩にずっしりきます,,,。
体重の軽い子供は、すいすい登ります。

       
       
 

弥山に到着。
山小屋で1リットル100円の値札をみてがっくし!
約20年使っているマジックマウンテンのテントポールが折れるハプニングがあったものの
天気も良く風もなく落ち着けるテン場に一安心。

       

荷物を軽くしようと冬用シュラフ1個だけもって子供と二人仲良く寝ようと思っていたのに
蹴りだされた私は、持っていたスポーツ新聞とカッパにくるまって寝る,,,。
ちゅうか寒くてほぼ一睡も出来ず,,,。3時ごろから一人外で日が出るのを待ってました,,,。

 
 

翌日、無事八経ヶ岳に登頂。

       
       

次も子供をだしに山に入ろう!と激しく思うのであった。(笑)


富士山

2015年09月15日 18時55分40秒 | 山・山・山
富士山は、見る山であって登る山じゃないと思い
何となく登る気がしなかったのですが、ひょんなことから人に誘われ登ってきました。

夜行バスで大阪から静岡。そこから鈍行で1時間半の御殿場まで。
すでにヘロヘロ状態で、須走口ルートから山頂めざします。

       

6合目ぐらいまでは、樹林帯。
木々の間を抜ける風が心地よいです。

       

んでもって、溶岩帯の登山路へ。
ただただ長い登山路ですな~。

8.5合目の山小屋で吉田口ルートから向かう東京組と合流。
やっと歩荷したお酒を消費!(笑)

              

翌朝も快晴!

       

ご来光、最高峰の剣ヶ峰登頂、んでもって影富士!
天候にも恵まれ、日本最高峰からの風景はやはり感慨もひとしおです!



でも、やはり見て楽しむ山?
登山のインパクトよりも、どこから見ても端正な山の姿にインパクトを感じるのでありました。

リハビリ山行③

2012年05月14日 23時00分34秒 | 山・山・山
午前1時ごろ。
大山山頂の山小屋には、時折登山者が訪れる。
木製の扉がゴトゴトと音を立てて鳴るたびに浅い眠りから目が覚める。

午前4時。
湯を沸かし、コーヒーで一息ついた後、
ご来光を拝みにいそいそと小屋を後にする。

空は、徐々に赤みを帯びていて
山頂付近には、既に登山者が陣取り、自然が織り成す風景に見入っていた。

        





家族に無理行って来たかいがあった!
心底そう思うと同時にカミサンに感謝です。

夏山登山道から元谷コースに降り、大山を振りかえった。



次、いつ登れるのかはわからないが、
再び訪れたいと改めて強く思ったのである。



余談だが、大山寺参道に足湯の施設が出来ていた。
オープンは、来春らしいが、下山後の登山者には間違いなく喜ばれるであろう。
その時期には、また訪れたいところである。

リハビリ山行②

2012年05月14日 22時30分50秒 | 山・山・山
昨日の記事で判る人には判る山、
鳥取県の大山に学生時代の連れyahhoi氏と登ってきました。

リハビリ山行なので、勝手知ったる山を選びました。
なにせ子どもの頃から馴染みのある山なので,,,。
でも、当ブログで振り返ってみると直近の大山山行が4年前...。
随分とご無沙汰のご対面と相成った。

       

最近、入手した念願のグレゴリーのザック(トリコニ60)を背負って
コースは、一般的な夏山登山道のピストンです。



西日本最大級のブナ林が強い日差しを遮ってくれる中、歩を進めます。
涼しい風が吹き抜ける気持ちの良い登山ではあったが、
ザックに収容された、水1.7L、ビール&焼酎1.4L、カメラ2台(XZ-1&TX-5:デジ一は今回も断念)、
三脚、シュラフ、雨具、フリース、コンロ2台(トランギアとプリのビヨン)、ガス&燃料用アルコール、
コッヘルにキムチ鍋の材料etc...。
肩にずっしりと食い込む重さに徐々にくじけそうになります...。

       

ようやく、到着した6合目で、荷を軽くしようとあやうくビール呑みそうになりました。(笑)

       

時折、雪の残る登山道を進み登山開始からおよそ2時間で山頂に到着。



運動不足と日々の不摂生が確実に体力を落としています...。(汗)



       

       

晩飯を作るまでの間しばし山頂付近で散策。
天候に恵まれたので、山頂からは弓浜半島も望めます。

      

山小屋に戻って、キムチ鍋作り。
多大なる時間と経費を費やして作ったトランギアの風防は、
鍋に塞がれたことによる酸欠で不完全燃焼,,,。(涙)
更なる改良が必要であることがわかりました,,,。




ザックに重くのしかかった水とアルコールを大量消費して
ようやく暖かいシュラフへ。

山頂付近気温0度の夜は、刻々と更けていくのであった。




風防作り

2012年05月12日 00時50分00秒 | 山・山・山
以前にも何回か書いたのであるが、
アウトドアギアの中で火器は一番好きなギアである。

これまでオプティマスのスベアを愛用していたのであるが、パーツ交換を怠っているうちに、
アルコールバーナー(トランギア)に浮気してしまいました。(汗)



先日、ご近所の山でデビューさせたのであるが、
友人や巷の情報で聞いていた以上にアルコールバーナーが風に弱い事を痛感させられた。(汗)

スベアのパーツを買おうとも思ったが、アルコールバーナーの「静かさ」。
周辺の環境を騒音で穢さない実に控えめな燃焼と消し飛びそうな炎に妙に愛おしさを覚えてしまい、
何とかその脆弱なポテンシャルを引き出せないものかと考えていたのであるが,,,。

ネットで調べていたら、風防を自作している人がとても多い事を知った。
そのうちある人の風防作りを参考に真似して作ろうと思い立ったのである。



その日の内に100円ショップでボウルを2つ買い。
ホームセンターで手動ドリルと金工用のドリル2本、ヤスリ3種、ポンチを買いそろい、
引きこもりのGW中に工作に着手したのである。



ボウル2つにトランギアの収まる穴を手動ドリルで開け、空気の取り込みの穴を
ボウルの側面に4mm径と6mm径の穴をこれまた手動ドリルで開け、バリをヤスリで削り落とした後、
同僚の旦那所有の電気ドリルを借りて仕上げのヤスリがけ。



たった3行の行程だが、ほとんど人力でやったので、
無駄に時間かかっています,,,。(汗)

結果、ストームクッカーを買えば良かったとやや後悔するような
経費と時間を費やしたが、まっ仕方がない,,,。(汗)

2つのボウルの底を重ね、スポッとトランギアをはめれば、何ちゃって風防の出来上がりです!
とりあえず、風の強い日に火を付けてみたところ、
風防効果は少なからずありそうなので、いずれ実地試験をしてみよう。

     

山に入りたいと、再び強く思うのであった,,,。






ご近所縦走。

2012年04月25日 01時15分11秒 | 山・山・山
今年も冬山に入れず、もんもんとしていたが、
先日子供が「山登りしたい」と言い出した。

願ってもない申し出に、すぐに荷物を準備し
5歳の息子でも歩けるように以前も登った近所の牛田山へ。
前回は牛田山ピストンでしたが、今回は、この低山を縦走する計画です。



息子とぽてぽて歩いて住宅街を抜けることおよそ30分。
牛田山の東側長尾山へ取り付く。

       

アスファルトからやや粘土質の滑りやすい登山道へと歩を進めます。
滑りやすいとはいえ5歳の息子でもどうにか登れるように整備されているのは、ありがたいところ。

       

15分ほどで長尾山山頂です。
南側の展望が開け、眼下に広島駅や市内中心部の風景が広がります。

       

そして本命の牛田山まで単調な登山道が続きます。
しばらく走っていた息子が突然止まり、おもむろに「300系が見える!」

       
 

どうやら広島車両基地で引退したばかりの新幹線300系を見つけたようです,,,。(汗)
それから小ピークがあるたびにピークの東側を覗き込み300系を探します...。
すっかりテツです...。

       
       
       

意味不明な置物やぬいぐるみなどややカルトチックなゾーンを抜け
再びおもむろに、「お父さんウ○コしたい!」

       

慌てて近くの樹林帯を藪コギし、息子の人生初の「大キジ打ち」まで経験,,,。(汗)



ようやく着いた牛田山山頂は、冷たい風が吹きつける寒々しい感じ,,,。
息子は、嫁に作ってもらったおにぎりと卵焼きを頬張りながら、
トランギアのバーナー(新しい相棒!買ってもうた)で焼いたししゃもをパクついておりました。




前回は、結構抱っこしてやった記憶があるのに、
今回はそれでも自分の足で歩いてくれました。

       

登山らしい登山では決してないが、
少なくとも息子の成長を感じた1日でもあった。



寄り道②

2012年02月12日 23時59分11秒 | 山・山・山
国道9号を嫁の実家・鳥取市から自分の実家・鳥取県大山町まで向かう。
鳥取市は、あまり天気が良くなかったのに西に向かうにつれ陽が差すようになった。

大山も見え始めた。
こんな時、行きたくなるのは、鳥取県江府町の御机という地区である。
実家で仏壇に線香だけ供え、早々に実家の反対側「御机」に向かう。

鳥取県の観光パンフレットなどで「大山」が紹介される時、
使われる写真は十中八九この「御机」から撮られた写真である。

       

「御机」に到着した時には、既に「広島」「岡山」ナンバーの車が数台停まっていて、
見るからに高級な望遠レンズと機材を、これまたがっちりとした三脚にセットした
アマチュアカメラマンが大勢陣取っていた。

そんな中、ぷらぷら周辺を歩いてパシャパシャ撮ってみました。

       

野うさぎ?の足跡?

       

おそらく誰かが、撮影のための小道具で作ったのかな?
顔をもっと可愛げに作り直してあげたいところだが、そのまま撮ってみた。

しかし、冬の大山に登りたい!
ここ2~3年登っていないが、このタイミングで山頂にいる登山者は
さぞかし幸せな時間が過ごせているだろうな??と思ってしまう。

       


再び冬の城攻め

2012年02月12日 23時28分10秒 | 山・山・山
嫁の実家で子どもが寝入る午前7時前。
いそいそとフリース着て、山パン穿いて、そっと家を出た。

前日、久松山に忘れたワカンを探しに行くために
再び城攻めに向かったのである。(汗)

       

前日より気温は低いようで、道路はアイスバーン状態であった。
時折、下山するおじちゃん、おばちゃんに「ワカン」がどっかに落ちていなかった聞いてまわる。

「どっかにワカンが落ちてなかったですか?」
「ヤカンなんかなかったよ!」

う~ん。発音でも悪いのかな?
それともワカンが一般的でないのか?

       

結局、九合目~山頂間で発見。
気づいた人が、見つけ易いように看板にかけてくれたんでしょう。
ありがたいです。

山頂も近いので再び山頂へ。
鳥取市街地もバッチリ見下ろせました!



しっかりとワカンを回収し、嫁の実家に帰ると
ようやく起きた息子が「そり遊びがしたい!」

       

再び雪の中へ。

       

リュージュのようなすべり方や...。

       

意味不明なすべり型...。(苦笑)
自分も雪が好きだが、息子も雪が好きなようで...。

2週間前と同様。永遠とそり遊びに付き合わされたのである。(苦笑)


冬の城攻め

2012年02月12日 23時10分35秒 | 山・山・山
金曜日。
広島市内のスーパーに行くと、単身用かも鍋セット(アルミ鍋のやつ)が販売されていた。
家で食うには、ちと惜しい。せっかくならば寒い屋外、しかも雪景色の中で食いたい。
考えるだけでわくわくするではないか。(笑)
週末は、家族のいる鳥取市に戻る予定であった。
鳥取市内から近くて雪のあるところ.....???

       

でっほんの標高263m。鳥取市民に親しまれる久松山を選んだ。

       

この山。鳥取城跡でもある。
城跡好きの自分にぴったりの山である。

       

しかし、雪はあるものの標高が低いだけにほんの30分ほどで山頂についてもうた。
鳥取市内の積雪が多いだけに念のために「ワカン」を準備したが、
トレースがしっかりついており、無駄な荷物であった...。



展望はきかず。。。
念願のかも鍋!
かもの油は、あったまります!

       

しばし、かも鍋を堪能した後、
かも鍋の残り汁に、水とダシとお酒少々、醤油少々を加えて...。



マルタイの棒ラーメン投入!
〆はラーメンで!

       

シズル感を意識したのに、伝わらない写真...。(汗)

       

ランチを堪能していたら、若干ガスが晴れ市街地がうっすらと...。
そう、この山は、鳥取市内が展望できる山なのです...。本来は...。



でも、すぐにガスに覆われたので、早々に下山。
寒い中でのかも鍋がうまかっただけに良しとするか?と思ったら
駐車場に戻ったところで、ワカンがないことに気がついたのである...。(汗)

冬山に行きたい...。

2012年01月23日 00時52分49秒 | 山・山・山
2週間ぶりに山陰に帰った。
天気予報は、はずれたようで午前中はまずまずの天候。

自分の実家からカミサンの実家、鳥取市まで国道を走る間、
右手には常に大山が見える。

久しぶりに一息坂峠まで行こうと寄り道。
昔は良くチャリンコで行った峠であるが、
車だと途中どうでもよくなって「波田井」集落の手前で大山を望む。

山頂にやや雲がかかっているが、昨夜山頂小屋で一泊した人は、
展望のよく利く朝が迎えられたのではないだろうか。
考えるだけで羨ましい...。

何とか、今年は、冬の大山に入りたいなぁ~。

石鎚山③

2011年08月19日 00時48分32秒 | 山・山・山
夜も天候には恵まれた。
テントの向こうで時折風で笹がかすかな音を奏で、虫の声が聞こえる。
少なくとも人工的な音は一切なかった。

     

浅い眠りの中、時折時計の針を見ては、二度寝を繰り返した。
ようやく空が白み始めたころ、テント内でパンと熱いコーヒーの軽めの朝食をとり再び山頂まで。



この日も絶好の天候であった。
空気は澄み、四国の山並みが遠望できる。

     

頂上小屋に泊まったという孫連れの老夫婦と話をすると
これから山頂で石鎚神社の神主による朝拝があるとのこと。
せっかくの機会と、迷わず参拝する。

     

【夏の間山頂に常駐する石鎚神社の神主さん】
大祓詞を唱和し、玉串を奉天しご神像3体を三体に触れ願をかける。
さすが信仰の山である。



朝拝の最後、神主さんは、この夏一番のご来光だったとおっしゃってました。
確かにアブとブト以外、実に恵まれた山行であった。

いつか、もう一度登りたい!そんなふうに強く思わせる山でありました。

思いつきの山行に付き合ってくれたyahhoi氏に感謝↓

     


石鎚山②

2011年08月19日 00時22分40秒 | 山・山・山
テント泊をしたのはいつ以来だろう?

学生時代は、テン泊は日常の1コマでしかなかった。
社会人になっても、しばらくは隠岐をバックパッキングしたり
祖母山や阿蘇、北アルプス白馬岳に山行したり。
あまり時間が取れないときも近場の大山に山行したり。
その度に、学生時代からの相棒・マジックマウンテンのソロテンを張っていたのに...。

いつしかクローゼットの住人に成り下がってしまっていた。
今回の山行は実に3年ぶりの出動である。



【晩飯】
せっかくの出動なのに、テン場付近はアブやらブトやらが随分発生し、
晩飯の半熟煮卵入りキムチラーメンを作るにも一苦労で早々にテントに籠もる。

しかし、皮肉にも外は絶好の天候である。
ついつい写真を撮ろうと度々外に出る。

     

【テントを出たところの風景】この日は満月。夏にしては空気が澄んでいるような感じがします。



【夜】夜景が一望。

夜になってもブトの襲来は激しい。
三脚に据えて撮るのも断念し、セルフタイマーで少しでもブレがないよう気をつけるものの...。
撮影の間、(手が動かせない間)顔中ブトにやられました...。
何でもこの夏、石鎚山系はブトとアブが大量発生らしい。
まっ、ヤツラ相手に虫除け対策したところで気休めにしかならないのだろうが...。(苦笑)