yetiの浮雲日記

写真と文字で綴る他愛のない日々。

火の用心

2006年01月07日 22時37分20秒 | 写真
松江はきょうが出初式。
例年出初式コンテストがあるので
コンテストに出品するような写真を撮ろうと
E-1を持って会場となる松江城に。
時折雪がちらつく天候の中、
消防署員、団員らが手際よく
ホースを準備し、いよいよ放水。
雲があるため空は白く、
放水の様子は、まったく映えないものの、
緊迫感ある式でした。
会場には、EOS5Dや20Dなど観音様軍団。
D70やD100のNikon党など、白玉やVRレンズを
携えたおっちゃんたちが多数。
随分とデジ一眼が増えたものです。
フィルム一眼を見ることが減りました。
NikonFを主力で使っていた頃は、暗室用具も揃え、
自分で焼いて楽しんでましたが、
今はそんなこともなく、E-1しか出番なし。
手軽に撮れるデジ一眼は、フィルム時代の気合が抜け
随分と肩の力を抜いた写真が増えました。
それはそれでいいことであるとは思うけど・・・。


ありえない!

2006年01月07日 00時05分49秒 | 出来事
バーティカルリミットって映画知ってます?
yetiは、DVDで発売されたての頃、珍しく冬山の映画だと思って
詳しい内容も知らぬまま、即購入してしまいました。
はやる気持ちを抑えて、当時、これまた購入したての
DVDプレーヤーに入れると・・・。
おぉーNikonF4orF5だ!(本当はNikon党です。)MOUNTAIN HARD WEARのテントだ!
物欲を刺激する銘機、逸品の数々に目を奪われながら、さぁー本題の映画は・・
ありえない!ありえない!の連続に唖然。
内容は、なだれに巻き込まれクレバスに閉じ込められた妹を、
兄が助けに向かうというものだが、助ける手段がニトログリセリンで
雪を吹き飛ばして救助という無謀なもの。超人的なクライミングや
飛んでいるヘリから垂直降下する道具も持たず、岩壁に飛び移るなどなど。
ありえない!展開の数々に開いた口がふさがりません。
結局、妹を含め遭難者3人を救うため、ニトログリセリンを背負って
山に向かった6人のうち、なだれに遭遇したり、ニトロが暴発して
吹き飛んだりと、生き残ったのは、兄と妹など3人。
しかも、映画の最後では、不幸にも死んでしまった山男たちを
思い返すこともなく、兄と妹が良かった良かったで終わってしまうという
何ともやりきれない映画。
さらに、助かった妹は、兄に対し過去に山で死んだ父親は、
「きっと(救助を)褒めてくれるよ」という始末。
この兄は、身内を助けるのに無関係の人間が4人も死んで何とも思わないか?
家族が助かればそれでええんか?
あまりにばかばかしい設定である意味笑えるけど、内容も知らずにDVDを購入した
自分を恥じました。(ヤフオクで意外と高く売れたけど)
いろいろ好き勝手書きましたけど、あくまで個人の意見なので
真剣に受け止めないでくださいね。